【 ここに あるもの いるもの いきものがたり 】 矢ばなの里

「カタクリと生き物3Dの森」桜が教えてくれたカタクリの群生地が広がり、そこにはフクロウムササビといった生き物がいる。

新緑に染まるカタクリの里

2022年05月07日 | 矢ばなの里

GWも終わりになり、カタクリの里が新緑若葉に覆われ、柔らかな日差しが差し込んでいます。

これから緑がどんどん濃くなり、陽ざしが地上に届かなるとカタクリの短い一年が終わりを迎えます。

これから長い休眠期に入ります。短い春の一年で来年春の開花のエネルギーを蓄えているはずです。

 

今は、シャガが見頃を迎えています。

シャガの開花は朝咲いて夕方で終わる一日しか持たない花で、花屋には並びません

シャガは、実も、球根も無く根を広げて増える花です。

もともとは中国などから持ち込まれた花で、種も球根も無いので

大むかし、遣唐使、遣隋使の時代に、株その物を鉢植えか何かの状態で持ち込んだものと考えられているようです。

シャガのある場所は、ですから昔人の形跡が有った場所と考えられます。

矢ばなの里の矢地区でも、シャガの咲く場所は確かにそういった場所です。

 

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿