
改めて、女の子としての【大佛 はずむ】という存在の中に男の子を意識する【神泉 やす菜】とただの幼なじみから意識する存在へ移行する【来栖 とまり】の2人の少女が描かれる第4話のストーリーは「【宇宙 仁】が【はずむ】のクラスの副担任になり、地球人観察をすると言い出した。学校に現れた【宇宙 仁】と【ジャン・プゥ】にあわてる【はずむ】だが、【宇宙 仁】はいっこうにおかまいなしだ。しかし、とまどいながらも、【はずむ】の心は明るかった。【やす菜】と再び菜園の手入れをすることで友達に戻れたからだ。【はずむ】と【やす菜】は一緒に洋服を買いに行ったり、ふたりで過ごすことで急速に距離を縮めていく。だが、【とまり】はそんなふたりを暗い表情で見ていた・・・。」という感じに展開される。
物語は、降り続く雨の中を教室から眺めている【とまり】。彼女の表情も天気のようにくもりがちであった。【とまり】は、【はずむ】と【やす菜】が菜園の野菜を世話している場面を思い出していた。【やす菜】がその中で「苺」を見つける【はずむ】に促され食べるが「半分っこ」と2人で一つの「苺」を食べていた。その光景を思い出し【とまり】は表情が暗くなっていた。気付くと【はずむ】と【やす菜】は教室にいない・・・。アニメ劇中では【宇宙 仁】が【はずむ】のクラス副担任で親戚という事になっている。【はずむ】はその事を話しに【宇宙 仁】と話していると、部活の男性の先輩からのセッションの誘いよりも【はずむ】への依存している姿が描かれ、【やす菜】の男性を意識できないという感情表現がされている。【とまり】は、雨の為に校舎内での部活動を余儀無くされていた。校舎に入ろうとすると【はずむ】を待っている【やす菜】に会う。お互いに視線を合わせ会話をする。【とまり】は平静を装っているが・・・気になるのは【はずむ】の事。【やす菜】の「友達になれて嬉しかった」との言葉に複雑な表情を見せる【とまり】だった。2人のギクシャクした感じがよく出ていたシーン。【とまり】は、楽しそうに行く【はずむ】を見ていた。そんな彼女を陰から見守る【摩利 あゆき】の姿も印象的ですね。【はずむ】と【やす菜】は2人で花柄を基調とした洋服を買い、ペアルックをしている。その時に見たペアルックの男女を見て、【やす菜】「私たちも見えないかな・・・恋人同士に・・・」がポツリと言う。【はずむ】「あっ・・・」と2人で顔をまっ赤にするのだった。歩いていると【やす菜】の部活の友人がカラオケから出て来た。行った事がないと【やす菜】。2人でカラオケに行く事にする。その頃、【とまり】は2人の事が気になり部活動に身が入らない様子。カラオケルーム内で【はずむ】が、まだ男の子だった時に【とまり】に連れられて来た時の回想シーンで、【とまり】が大声でロックを歌い、【あゆき】が演歌を延々と歌っていたと言っていたが、何となく【とまり】と【あゆき】が好きな選曲で合っている感じがした。【はずむ】は、リモコンの使い方が分からずに歌ではなく、食べ物の注文を沢山してしまい混乱してしまうが、【やす菜】にキャンセルをして貰っていた。もしかしたら【やす菜】は機械類は強いのかも・・・(笑)。その時に【はずむ】と【やす菜】は急接近する、お互いの顔が近づき【はずむ】が戸惑い、すぐに離れてしまうが、歌のメロディーが始まり歌おうとしてつまずき【やす菜】をソファーに押し倒す格好となってしまうのだった。
帰宅し、一人で食事をした【やす菜】がベットに横になり、手をかざし、さっきのカラオケルーム内での事を思い出していた。「何、考えてんだろ・・・はずむ君はもう女の子なのに・・・」と一方【はずむ】も何か物思いにふけっていた。【やす菜】に頬を触られて時を思い出し、ため息をつき、顔を赤くする。【宇宙 仁】に恋愛との問い掛けに否定する【はずむ】。
そこへ【とまり】が借りたCDを返しに【はずむ】の家に来る。「こっちに来る用があったから」と言っていたが、【はずむ】と【やす菜】の事が気になって来たのは感じ取れた。帰ろうとして【はずむ】に「今度、服を買いに行かない?」と誘われて嬉しい表情を見せるが【やす菜】の名前が出て来て、楽しそうにしている【はずむ】を見て、またも【とまり】の表情がくもり出す。「今日、行ったのか?上泉と・・・」と自分のデニムのスカートを握りしめる【とまり】。彼女の切ない女の子の気持ちが描かれている。
【あゆき】は、夜の散歩中。いつもコンビニで立ち読みをしている【とまり】を見つける。【とまり】はコミックを見ながら「はずむ・・・今日は何があったんだよ・・・何、気にしてんだか・・・」と気が付くと【あゆき】と目が合い驚く。そんな思い悩む【とまり】に「選択肢は2つしかないの・・・舞台に登るのか、降りるのか・・・」と言われ走って行ってしまう。【とまり】も理解していたはずだと思います。本当にただの幼なじみだった【はずむ】の事が好きなった自分を・・・。
次の日も雨。教室で壊れた傘を直そうとしていた【とまり】。【はずむ】と【やす菜】は2人で屋上の菜園に行く様だ。そんな2人を不安そうに見ていた【とまり】。【やす菜】もその視線を感じ取り、【とまり】の気持ちを察したのかもしれない、何かを決意する表情を見せる。【はずむ】に自分の気持ちを伝える為に・・・。
屋上に来ると【やす菜】は入学当時の殺風景だった屋上の事を話し出した。「ずっと見てた・・・」変わる季節と花々と【はずむ】の事も見ていたと語る【やす菜】「はずむ君・・・聞いて貰いたい事があるの・・・」と告げる。2人は向かい合うと【やす菜】は今まで、そしてずっと懐いていた想いを話し出す。その2人を音楽室から見上げている【とまり】。「はずむ君、あなたの事が好きです」といきなりの告白だった。すると突風に傘を飛ばされた【やす菜】に、傘を差し出す【はずむ】に抱き付いていた・・・。【やす菜】は震えながらも目を閉じ、2人のくちびるが重なろうとした瞬間に【とまり】「はずむっっっー!!!」と隣の校舎の音楽室から叫んでしまう。
その光景を見られて【やす菜】は走って行ってしまう。【とまり】は「最悪だぁ・・あたしのバカ・・・何やってんだ、何やってんだよ・・・」と自分を責めながら校内を走り、雨の降る外へ出た。「こんな事してどうするんだ・・・あたしは・・・あたしは・・・」と青く茂った桜の木にもたれていた。彼女は気持ちを落ち着かせていたと思います。そして、この行為が【やす菜】と同じ舞台に上がった瞬間だった。
振り返り戻ろうとすると【やす菜】に会う。「おまえっ・・・」「ごめんなさい・・・でも、私ははずむ君の事が・・・好き・・・好きなのっ!」と正直な気持ちを言う。【とまり】は背を向け、【やす菜】が行こうとすると「やす菜っ・・・お前、はずむの事フッたんだろ。はずむの事傷付けたんだろ!」と言うのだった。2人の切なさがよく表現されたシーンです。
長く、振り続ける雨が【はずむ】【やす菜】【とまり】の心を表していた・・・。
物語は、降り続く雨の中を教室から眺めている【とまり】。彼女の表情も天気のようにくもりがちであった。【とまり】は、【はずむ】と【やす菜】が菜園の野菜を世話している場面を思い出していた。【やす菜】がその中で「苺」を見つける【はずむ】に促され食べるが「半分っこ」と2人で一つの「苺」を食べていた。その光景を思い出し【とまり】は表情が暗くなっていた。気付くと【はずむ】と【やす菜】は教室にいない・・・。アニメ劇中では【宇宙 仁】が【はずむ】のクラス副担任で親戚という事になっている。【はずむ】はその事を話しに【宇宙 仁】と話していると、部活の男性の先輩からのセッションの誘いよりも【はずむ】への依存している姿が描かれ、【やす菜】の男性を意識できないという感情表現がされている。【とまり】は、雨の為に校舎内での部活動を余儀無くされていた。校舎に入ろうとすると【はずむ】を待っている【やす菜】に会う。お互いに視線を合わせ会話をする。【とまり】は平静を装っているが・・・気になるのは【はずむ】の事。【やす菜】の「友達になれて嬉しかった」との言葉に複雑な表情を見せる【とまり】だった。2人のギクシャクした感じがよく出ていたシーン。【とまり】は、楽しそうに行く【はずむ】を見ていた。そんな彼女を陰から見守る【摩利 あゆき】の姿も印象的ですね。【はずむ】と【やす菜】は2人で花柄を基調とした洋服を買い、ペアルックをしている。その時に見たペアルックの男女を見て、【やす菜】「私たちも見えないかな・・・恋人同士に・・・」がポツリと言う。【はずむ】「あっ・・・」と2人で顔をまっ赤にするのだった。歩いていると【やす菜】の部活の友人がカラオケから出て来た。行った事がないと【やす菜】。2人でカラオケに行く事にする。その頃、【とまり】は2人の事が気になり部活動に身が入らない様子。カラオケルーム内で【はずむ】が、まだ男の子だった時に【とまり】に連れられて来た時の回想シーンで、【とまり】が大声でロックを歌い、【あゆき】が演歌を延々と歌っていたと言っていたが、何となく【とまり】と【あゆき】が好きな選曲で合っている感じがした。【はずむ】は、リモコンの使い方が分からずに歌ではなく、食べ物の注文を沢山してしまい混乱してしまうが、【やす菜】にキャンセルをして貰っていた。もしかしたら【やす菜】は機械類は強いのかも・・・(笑)。その時に【はずむ】と【やす菜】は急接近する、お互いの顔が近づき【はずむ】が戸惑い、すぐに離れてしまうが、歌のメロディーが始まり歌おうとしてつまずき【やす菜】をソファーに押し倒す格好となってしまうのだった。
帰宅し、一人で食事をした【やす菜】がベットに横になり、手をかざし、さっきのカラオケルーム内での事を思い出していた。「何、考えてんだろ・・・はずむ君はもう女の子なのに・・・」と一方【はずむ】も何か物思いにふけっていた。【やす菜】に頬を触られて時を思い出し、ため息をつき、顔を赤くする。【宇宙 仁】に恋愛との問い掛けに否定する【はずむ】。
そこへ【とまり】が借りたCDを返しに【はずむ】の家に来る。「こっちに来る用があったから」と言っていたが、【はずむ】と【やす菜】の事が気になって来たのは感じ取れた。帰ろうとして【はずむ】に「今度、服を買いに行かない?」と誘われて嬉しい表情を見せるが【やす菜】の名前が出て来て、楽しそうにしている【はずむ】を見て、またも【とまり】の表情がくもり出す。「今日、行ったのか?上泉と・・・」と自分のデニムのスカートを握りしめる【とまり】。彼女の切ない女の子の気持ちが描かれている。
【あゆき】は、夜の散歩中。いつもコンビニで立ち読みをしている【とまり】を見つける。【とまり】はコミックを見ながら「はずむ・・・今日は何があったんだよ・・・何、気にしてんだか・・・」と気が付くと【あゆき】と目が合い驚く。そんな思い悩む【とまり】に「選択肢は2つしかないの・・・舞台に登るのか、降りるのか・・・」と言われ走って行ってしまう。【とまり】も理解していたはずだと思います。本当にただの幼なじみだった【はずむ】の事が好きなった自分を・・・。
次の日も雨。教室で壊れた傘を直そうとしていた【とまり】。【はずむ】と【やす菜】は2人で屋上の菜園に行く様だ。そんな2人を不安そうに見ていた【とまり】。【やす菜】もその視線を感じ取り、【とまり】の気持ちを察したのかもしれない、何かを決意する表情を見せる。【はずむ】に自分の気持ちを伝える為に・・・。
屋上に来ると【やす菜】は入学当時の殺風景だった屋上の事を話し出した。「ずっと見てた・・・」変わる季節と花々と【はずむ】の事も見ていたと語る【やす菜】「はずむ君・・・聞いて貰いたい事があるの・・・」と告げる。2人は向かい合うと【やす菜】は今まで、そしてずっと懐いていた想いを話し出す。その2人を音楽室から見上げている【とまり】。「はずむ君、あなたの事が好きです」といきなりの告白だった。すると突風に傘を飛ばされた【やす菜】に、傘を差し出す【はずむ】に抱き付いていた・・・。【やす菜】は震えながらも目を閉じ、2人のくちびるが重なろうとした瞬間に【とまり】「はずむっっっー!!!」と隣の校舎の音楽室から叫んでしまう。
その光景を見られて【やす菜】は走って行ってしまう。【とまり】は「最悪だぁ・・あたしのバカ・・・何やってんだ、何やってんだよ・・・」と自分を責めながら校内を走り、雨の降る外へ出た。「こんな事してどうするんだ・・・あたしは・・・あたしは・・・」と青く茂った桜の木にもたれていた。彼女は気持ちを落ち着かせていたと思います。そして、この行為が【やす菜】と同じ舞台に上がった瞬間だった。
振り返り戻ろうとすると【やす菜】に会う。「おまえっ・・・」「ごめんなさい・・・でも、私ははずむ君の事が・・・好き・・・好きなのっ!」と正直な気持ちを言う。【とまり】は背を向け、【やす菜】が行こうとすると「やす菜っ・・・お前、はずむの事フッたんだろ。はずむの事傷付けたんだろ!」と言うのだった。2人の切なさがよく表現されたシーンです。
長く、振り続ける雨が【はずむ】【やす菜】【とまり】の心を表していた・・・。
この度はTBありがとうございます!
改めて、これからもよろしくです^^
毎回、斑目 晴信さんの整っている文章には感無量です!
全体像を掴むのに、かなり解り易いですよ!
今回は少女三角形ということで、はずむ と やす菜、やす菜 と とまりの位置関係が明白に描かれていましたね。
最後のやす菜 と とまりの会話のやり取りは本当、切ないくらい痛かったですね;
>長く、振り続ける雨が【はずむ】【やす菜】【とまり】の心を表していた…。
→上手い表現ですね。
少女三角形の悲しさが伝わってきました;;
今後とも、宜しくお願い致しますね。
「げんしけん」のブログをお褒め頂きありがとうございます。
文章を書く時は、そのキャラが何をここで考えている
のか?を第一に書いております。
今回は【はずむ】もそうですが、やはり【やす菜】と
【とまり】の2人ではないでしょうか?もちろん、
最後には、【はずむ】がどちらを選ぶか?にかかって
いますけどね(笑)。そうですね。今の状態だと
告白した【やす菜】が一歩リードですかね。
アニメ劇中では、梅雨の時期でしょうか?
あの長雨を使った演出は、3人の気持ちと切なさを
旨く表現されたのではないでしょうか?
無限さん、また宜しくお願いします。