現代視覚文化研究会「げんしけん」

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トモダチからナカマへ。

2007年02月05日 22時19分35秒 | アニメ・映像全般
 【まなび】が「おたふくかぜ」で入院する所から物語は始まります。ふたりっきりの夜。【みかん】と【めい】が主役です。ふたりっきりの生徒会。なんだか気まずいです。【みかん】と【めい】が感じる距離。楽しくお話したいのに・・・。時間だけが過ぎて行った。それは【もも】が一緒にいても変わりません(笑)。何を話して良いのか分からない。その事を【むっちー】に電話で相談する【みかん】。それは【めい】も一緒だった。お互いにお友達になりたいのだ。
 雨の日。【めい】とふたりっきり。それは、しんどい事なの?【みかん】は、ハッキリと答える事ができなかった。そんな事はないはずなのに・・・。もっと【めい】に近づく為には、どうしたら良いのだろう。きっかけ。何でも良い。自分から歩み寄る為に何かができるはずだよ。手紙。口にできない想いを伝える為に・・・。それは【めい】も同じ。雨が激しく降り続く。【みかん】と【めい】の気持ちを表し、洗い流すかのようにも感じ取られた。【みかん】は手紙を書けたのだろうか・・・。朝になってしまう。学校に行きたくないなあ・・・。部屋から下りて来ると母親から手紙が着ていると言われる。直接、ポストに入れられたお手紙。【めい】からのお手紙。彼女の想いがたくさんつまったお手紙。この想いに早く答えないと。彼女の待つ教室に走って行かないと。2人の気持ちは同じなのだからね。
 生徒会長の入院。学園祭への懸念。具体的なテーマと目指すものを示す必要がある。生徒が中心による学園祭に対する事を不安視する先生たち。もちろん【下嶋】先生は【まなび】たちの味方ですが、何とか納得させたいのが本音。【みかん】は【めい】とテーマを考えたいのだ。2人で考えたいのだ。ただの思いつきではなく、【みかん】は【めい】と頑張りたいようですよ。しかしながら、いざテーマを考えるもワクワクとドキドキがなく、2人で悩んでしまう。こんな時には、走るしかない。でも、まなび式の考え方は2人には合っていないらしい。【みかん】は、違うモノが出る所でした(笑)。【まなび】の退院日までが2人の頑張りのタイムリミット。関係する書籍を読み、意見をぶつけ合います。2人で過す時間が増えて行き、2人の距離をどんどん縮めて行く。こんなに、横顔って近いんだね。そして、締め切りの日。2人は夜の学園にいた。【下嶋】先生は見守ります。家庭科室で調理をし、屋上で食べる。【みかん】と【めい】は夜空を見上げる。2人だけの時間がそこにはある。2人で寝そべって、見た夜空には、大きなお月様と満天の星空。瞳に映る星たちがあまりの綺麗さに声が出なかった。見つめ合う2人。笑顔になり、握られた手と手。2人の気持ちが一つになりました。
 【まなび】が生徒会室に来ると【みかん】と【めい】は寄り添って寝ていた。目を覚ますと2人が作った企画提案書を読んでいた。それが凄く嬉しかった。抱きつく【まなび】。トモダチからナカマへ。この学園祭を通じて、もっとたくさんのみんなと仲間になりたいとの想いを込めて・・・。【みかん】と【めい】がそうなれたように・・・。