現代視覚文化研究会「げんしけん」

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いつだってMyサンタ! Vol.1

2006年01月03日 23時18分54秒 | アニメDVD野郎!
 今作のストーリーは「12月24日クリスマスイブ生まれの【参太】とサンタクロース見習いの【まい(マイ)】が、クリスマスイブの夜に出会い、二人きりのクリスマスイブを過す事に・・・ちょっぴり切なく心温まるロマンティックな恋物語」という感じに展開されて行きます。アニメ作品内の【まい】には子供バージョンと大人バージョンがあります。【まい】が子供、【マイ】が大人の時です。作品自体もコメディ的な要素もあるので楽しく観る事ができます。もちろん、私は中学生の【まい】が可愛くて好きですね(萌)。
 常に、一人きりな想いをしている【参太】の前に、ちょっとドジで、姐御的な話し方の【まい】が現れる。初めは不幸な【参太】を幸せにする為に・・・から次第に心が惹かれて【参太】が気になる存在になって行きます。自己紹介でのオーバーアクションの【まい】にもキャラクターの魅力を感じる。駅前で一人でカメラを持っている【参太】に「どう・・・私と一晩付き合ってみない?」と話し掛けて来る所では、【まい】が周囲の勘違いで警察官に連行されるシーンも笑えた。【参太】がクリスマスをキライな理由を聴いて大笑いしても、【まい】は真剣なのです。【まい】はサンタ見習いではありますが、「サン(さん)」が付く物ならば自在に出す事ができます。【参太】が一人で「おでん缶」を買っていたら「さんま」を沢山出し、ゲームセンターで格闘ゲームをしていたら、「サンボ」の格闘技で技を仕掛けたりと【まい】の暴走は止まりません。アニメ劇中では、野外ステージのアイドルに負けずに、コスプレをする【まい】。会場は大混乱してしまいます。その時、【参太】が観客たちに押されて不良軍団の番長に当たってしまい、番長の手に持っていたクリスマスケーキを落としてしまう。【マイ】は、不良たちに絡まれた【参太】を守ろうと立ち向かいます・・・三節棍を出して戦っていた(笑)。【参太】も逃げずに応戦します。その事に感激する【まい】だった。この場は【まい】のトナカイ【ペドロ】のお陰で助かり2人で【参太】の家に行く事になる。【まい】はシャワーを浴びて【参太】とリビングでの会話シーン。【まい】はYシャツ姿ですよ。【参太】はクリスマスのこの日は自分が常に一人きりだったと話始める。そんな【参太】を見て、【まい】は2人でパーティーをする事を提案し、料理や飾り付けをして祝います。その後、2人でベランダに出て話をします。【参太】が気が付いていない(忘れてしまった)友達や両親たちの想いなどを【まい】は告げる。その場面では【まい】の【参太】に対する「好きになった」気持ちと【まい】の幸せを分ける為に「魔法のキス」をする所が描かれています。その効果はすぐに表れ、憧れの【斉藤】先輩からの電話が鳴ります。しかし、その電話に嬉しがり、すぐに出掛けようとする【参太】に心が痛くなる【まい】。その【参太】から言われた「サンタクロース」と「魔法」を信じていないとの発言により【まい】は傷付き「好きになっちゃったのに・・・好きに・・・」と言い、その場から走り去る。そして【斉藤】先輩の家に行った時に気付くのだった、自分は決して一人ではない事に・・・。【参太】は【まい】を捜し始める。その頃、【まい】は【ペドロ】と駅前に居た。そこへ【参太】がやって来る。【参太】は【まい】から貰った幸せを「キス」でお返しする。すると【まい】の身体が幼児体型から大人の女性の【マイ】に変身します。もちろん、トナカイの【ペドロ】も元の姿に戻り、【参太】をソリに乗せて、子供たちにクリスマスプレゼントを配りに出発します。その中で【マイ】が見せたかったのが【参太】の両親の姿だった。恵まれない子供たちの為に日々、活動している両親の姿を目の当たりにした【参太】は、改めて両親の自分に対する想いを感じ取り理解するのだった。【マイ】との楽しい時間は終わり別れになり、来年のクリスマスでの再会を誓う2人だった・・・。でも、【参太】の玄関をノックする音が・・・見ると更に小さくなった【まい】が居た。魔力がなくなり、国に帰れなくなったと・・・泣いていた(笑)。
 今回が、【参太】と【まい】の2人のイブの夜が描いた原作ストーリーをアニメ化したのがこの第1巻です。その第2巻は完全オリジナルストーリー。オリジナルキャラがどんどん登場して来ますよ。