今日の商店会長 (早稲田商店会相談役 安井潤一郎)

日本でただ一人、商店会の会長現職で衆議院議員になった、早稲田商店会前会長日記。公式ホームページは左下ブックマークから。

私の公約

2008-10-27 07:51:47 | 商店会長のコメント
近頃はどこに行っても「選挙はいつですか?」とか「来期も頑張って下さい」と言われます。選挙区も無い比例候補ですし、その順位も聞かされていませんが、どんな立場でも有権者に選んでいただく選挙ですから所属政党のマニフェストとは別に「私はこれを目指します」という事を明確にするべきだと思います。

今日は次期選挙に向けての私の公約の一部、「国会の枠組みと選挙制度」「無駄の排除とその内容」を書かせていただきます。次期選挙がいつになるかは分かりませんが・・・。

【国会の枠組みと選挙制度】
・現状の衆議院と参議院を合体させ、議員数を400に。
 同じような選ばれ方の議員による国会が二つもいりません。
・二院制は維持し、47都道府県の全国知事会を参議院にする。
 違った見方は必要ですが権限が拮抗する必要は感じません。
・全国を11のブロックに分けた大選挙区制。
・選挙区から300人、比例区から100人の議員を選出。
 誰でもが出られる大選挙区制と、昨日まで仕事をしていた人が
 出られる単独比例を組み合わせ、単独比例議員の任期は2期、
 その候補の選定と順位決めが政党の見識になる。

【無駄の排除とその内容】
・現在の衆議院、参議院の職員数は4040人、これを1000人にします。
・議員宿舎は売却
・宿舎は国会会期中のみ家賃の3分の2、上限20万円の家賃を補助。

「何も出来ないペーペーの1年生議員が好き勝手に寝ぼけたことを言って」と思われても、言い続けていると形になるという事がこの3年間で実感しました。

「何も出来ない1年生議員」の発想じゃないんです、このアイデアは間違いなく有権者の思い、これが合わせ、力になって国を変えていくのだと思っています。
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2 コメント

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Unknown (安井ウォッチャー)
2008-10-28 01:51:39
衆参議院の合体、議員総数の削減は賛成ですが、
全国知事会を参議院にするというのは、
「国政」「国会」というものについて認識が足りないのではないですか。
国政選挙で選ばれていない人間を国会議員にすることはできません。
せいぜい全国知事会は「諮問機関」であって、
地方の権利代表者に国政を論じさせること自体が不適切でしょう。
今の国会が地方や業界の代弁者になっていること自体が国会の病根の一つなのですから、
わざわざ症状が進むことを制度化する必要はありません。
国会は本来の予算、外交、経済、国防を論ずるべきであり、それらを高い見地から論ずる人物は一地方の代弁者であってはなりません。
第一、国会召集のたびに知事が地元を留守にするなどおかしく、知事は知事でしっかり県政をやるべきです。
また、首長選挙のたびに国会議員が入れ替わるような制度はおかしいでしょう。

衆議院に解散の制度があるのは
時代の変化に応じて
「民意を問う」という意味があるのですから、
単独比例議員の任期を2期にするというのは整合性がありません。
単独比例議員であれども選挙の洗礼は受けるべきです。

安井さんの感覚は「有権者の思い」というのは結構ですが、
でしたら、
こうして「公約」を出す前に、
もっと周囲の方々の意見を聞いたらいかがですか。
少々思いつきが激しすぎます。

せっかく良い意見を言っても、
「全国知事会を参議院にする」
などという不見識・不勉強極まりないものが混ざると、全体の信用を失います。
第一、この公約は単なる「国会改革」であって、あまりに近視眼的。公約は「国の形」を論じていただかないと。
それに、「国会議員を減らす」などというのは、沢山の人が言っており、実行不可能なものを口にするのはポーズだと国民はみんな見透かしています。
そんなお題目なら不要で、
減らすなら現実的に可能な道筋を示して、初めて公約と言えるのではないでしょうか。
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御意見、ご指摘、感謝します。 (安井潤一郎)
2008-11-01 13:50:32
御意見、ありがとうございます。

「単独比例議員の任期を2期にするというのは整合性がありません。単独比例議員であれども選挙の洗礼は受けるべきです。」
というご指摘、「単独比例候補者は人生の中で通算2期までしか立候補できない」という趣旨で書きました、選挙の洗礼、いわば名簿搭載順位には拘束されるべきだと思います。

「もっと周囲の方々の意見を聞いたらいかがですか。
少々思いつきが激しすぎます。」
商店会長の頃から常々言われています、気をつけます。ただ、周囲の意見を聞きながら微調整はしているつもりですし、「思いつき」が激しいのは生まれ持ったもののようです。「アイデア豊富」と誉められることも有るのですが・・。

お題目にならないよう実現可能な道筋を作るためにも人様のお力は不可欠です。先ずは自分の思いを明確にして賛同者を増やすことがスタートだと思い、書きました。
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