いまや都市部の生活でミニスーパーとコンビニは「無くてはならない」という存在です。
中小零細商業者、都内の肉屋、八百屋、魚屋さんはこの業態とどのように付き合って
いったら良いのかを考え、実践していく時期に入っている事を認識しなければなりません。
５月は各組合の総会開催時期ですが、総会で「新業態開発」を本年度の事業計画の
中に入れている組織は聞きません。まだ人のいる都市部で社会実験を始め、全国に
波及させて行く事が重要だと思っています。
先ずはお客様からのヒアリング調査を有料試食会からスタートしようと思っています。
首都圏にアンテナショップを開設したいと思っている複数地域の食材とお酒、地ビールを
使用しての贅沢な有料試食会を開きたいと思っています。
本年度の私の仕事が見えて来たように思えます。いろいろなポジションの皆さんに
お力を借りながらの「新業態開発」、楽しくなって来ました、御期待下さい。
昨日（５月７日）政策集団「志帥会」のパーティーがホテルニューオータニで開催され
昨年を上回るお客様がお見えになりました。
お土産として用意した本「国土強靭化・日本を強くしなやかに」が足りなくなり、名刺を
頂戴して追って送らせていただくという状況でした。
民主党に対しての失望と自民党に対しての期待感だとは思いますが都市部の選挙区
では決して二者択一ではない事を思うと不安感も有ります。
返り咲きをねらう前議員や新人候補者の皆さんとお会いしました。皆さん常に地元を
廻り地元有権者の皆さんの「こんな不景気の時に税金上げてどうするのだ」「民主党も
自民党も消費税率アップを掲げているなら一緒だな」「税金上げる前にやることがある
だろう」という声を聞いています。
一つ一つの質問に丁寧に答えても理解は得られません。「やっぱり民主も自民も
一緒だ」という声で終わってしまいます。
「未来永劫に税率アップの道を閉ざせとは言いません。でも今のデフレ下での不況時に
消費税率を上げることは断固反対です」と言うことは迎合主義（ポピュリズム）なので
しょうか。
