広島県の呉市が、10月の飛島議会行政視察を受け入れていただけることになっていた。
7月の豪雨災害の前段階であったので、迷惑にならないか事務局に問い合わせをさせたところ、「大丈夫です。」とのこと。
私自身の気持ちとして、お盆休みのこの機会に一度「災害ボランティア」に参加しようと決め予定を計画したが、
まず、呉市までの交通手段が一苦労、広島までは「新幹線」が利用できるが、広島駅から電車は「呉線」が復旧していない、バスがあったが、途中乗り換えで「早朝出発」
前泊と決めホテルを押さえて、準備に掛ったところ友だちから、「土曜、日曜日なら一緒に行ってもいいよ、交通費折半で宿泊は漫画喫茶ね。」との誘い、
渡りに船で、二つ返事で荷物をまとめ、今回の「災害ボランティア」となりました。
土曜の昼過ぎに「出発」したのですが、お盆の「帰省ラッシュ」で「呉」に着いたのが、深夜2時過ぎ
途中深夜にも関わらず、鉄道「呉線」で大型重機による土砂の運び出しが行われていました。
写真は、災害ボランティアセンターがある「呉ポートピアパーク」での光景ですが、早朝にも関わらず、大型車両が行き交っていました。
「災害ボランティアセンター」で受付を済ませ、10人一組でそれぞれの支援先に向かい、
作業開始、私達の班は家屋から土砂を運び出す仕事でした。
作業を行った地区は、山間の集落で集落自体に土砂が流れ込み、家々の軒下までその痕跡があり、山手の窓ガラスを突き破り室内のすべてのものを、埋め尽くしていました。
被災地区の写真は、「ボランティアセンター」で被災者の方に配慮してご遠慮を、
とのことで一枚もありませんが、私たちの搬出した土砂が、「呉ポートピアパーク」に集積されあのような光景になっているのだと、理解しました。
被災された方たちに、心よりお見舞い申し上げます。一日も早く元の生活に戻れるようお祈り申し上げます。
帰り道の高速道路の両脇の山は、ところどころで山崩れらしき光景が見受けられました。
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