鈴木やすひろ

村民の声を村政に活かします!!

百姓一揆

2023年08月15日 | 報告事項

百姓一揆(差別用語だけどあえて使わせていただきます。)

最近,農家の田んぼが、農転などで資材置き場などに変わっていきます。

良識ある業者であればいいのですが、いざ開発されると近所迷惑で苦情を相談に来る方が、後を絶ちません。

最近では、農転物件ではないのですが、施工者に言わせ建築物ではないと言わんばかりにブロック積みで、

歩道の真横にカーポート兼用でコンテナを2段に積み上げてあるのを見かけ

建設課に指摘、後日上にあるコンテナは下ろされました。

農家の方は今、米を作るのはよほどのことがない限り、オペレーターにお願いをしています。

大抵の農家の方は、田んぼを維持しているだけで、機会があれば処分したいのではないでしょうか。

(私もその一人です。)

それでも、近所迷惑になる業者には売るのはためらうのですが、いったん手放せば次はどうなるかわかりません。

そんな思いもあり、今回東京に行く機会があり、それも官房副長官にお目にかかれるので、

要望書を携えていきました。

作っているときに思ったのが、表題にある「百姓一揆」です。

住民の困りごとを、お代官に直訴しに行く、そんな藁(わら)にもすがる気持ちで、要望してきました。

 

以下、要望書の全文です、

内閣官房副長官 内閣総理大臣補佐官

木原 誠二 殿

 

自動車の解体施設(以下「ヤード」という。)産業廃棄物の野積みや住環境に相応しくない施設の規制の要望について

      令和5年7月13日

 

       愛知県海部郡飛島村竹之郷1丁目25番地

                   ℡0567-52-4833

      愛知県海部郡飛島村議会議員    鈴木 康祐

【要旨】

ヤードや産業廃棄物の中間処理施設などが、農地転用(最初の転用目的が駐車場)などを経て、住宅地の近くに本来の目的外の開発・建設等がなされ、農地法などお構いなしに転用が、急増している状況であります。

社会一般としては必要な施設であることは承知しておりますが、農地の横に高い塀を建て、産業廃棄物を野積みにされることは、農作物の安全性が危惧され、また住居との隣接地に立地することは、近隣住民としては、今までの平穏な居住環境が壊されるのではという不安な気持ちがあります。

騒音も作業が連続して続くわけでないからと、どんな大きな音でも「瞬間的な騒音だから公害ではない」と言われ、油脂などの悪臭や粉塵もあり、苦情が絶えない状況でもあります。

「住みよい住環境」とするためにも喫緊の課題となっており、何らかの規制を行える実効性のある法律等の整備をお願いするものです。

 

【理由】

開発等を行う場所が民家の近隣が多く、その多くは周囲を高い塀で覆い、振動・騒音・悪臭・流出する油脂等の問題も住民苦情が絶えません。

中古車や鉄屑、産業廃棄物の野積みが毎年のように火災が発生し、付近の道路や歩道など敷地の延長だと言わんばかりに占有し、近隣住民は泣き寝入り、無法地帯と化しています。警察や行政等により指導を行っていただいていますが、その場しのぎの対応で、イタチごっことなっています。

また、車両や物資の搬入時には道路を占有し、長時間の積み下ろし等を行うことがあり、一般の通行車両に対し事故の誘発を招く恐れがあり危険です。その中には、ナンバーの無い車両で公道を運転する行為も散見され、事故に遭った場合、被害者は何の補償もされない恐れがあります。そのような業者(特に外国人)には、回送運行ナンバーを車両に張り、中古車、鉄屑、中には産業廃棄物を運び、日本の法律、税制などお構いなしに金儲けに走る業者が散見されています。その立地場所が子供たちの通学路になっている場所もあり、保護者から何とかしてほしいとの訴えも日常的に寄せられています。

この要望は、このような施設の排除を求めるものではなく、そこに居住する住民の住環境を守りつつ、安心して生活が出来るように、住居近隣への立地を制限する法律等の整備や、違法行為の取り締まり、規制の強化をお願いするものであります。

 

 

 

 


人生で初めての検定試験!挑戦する気持ちを育んでいます

2023年06月21日 | おはよう。
鈴木様
 
日頃よりカタリバへの温かいご支援をありがとうございます。
認定NPO法人カタリバの大石です。

コロナ5類移行から1か月半が経ちました。
子どもたちの生活にも変化がみられます。
「運動会で声を出して応援した」「授業中のグループ活動が再開した」など活発に活動する声が聞かれています。

カタリバの放課後学校でも、コロナ前と同じような取り組みを徐々に再開しています。
本日は、最近の放課後学校の様子をお届けしたいと思います。
 
 
ご寄付のおかげで実現した検定試験
検定試験に向けて学習にも力が入ります。
 
6月4日(日)、カタリバの放課後施設の一つでは、中学生35名が、英検(実用英語技能検定)に挑戦しました。会場は「準試験会場」として認められたカタリバの放課後施設です。

今回の受験は、すべて皆様からのご寄付を使わせていただき、子どもたちは費用の心配をせずに挑戦することができました。心よりお礼を申し上げます。
なかには人生で初めての検定試験となった子どももいました。
 
来月には数学検定、都立高校入試のための模擬試験と続きます。お預かりしているご寄付で実施させていただくことができそうです。ご支援に心より感謝申し上げます。
 
今後の秋や冬の模擬試験や検定も、継続して実施していきたいと思っています。

お問い合わせをいただくことがあり、私たちの活動を任意の金額にて、その都度ご寄付いただく支援の形もご案内させていただきます。

▼「その都度のご寄付」はこちら
https://www.katariba.or.jp/sprit/now/
 
すでにご寄付をいただいている皆様には重ねてのご案内になりますこと、ご容赦ください。
 
夏から冬に向けて毎月のように実施される模試は、学習の習熟度を測るだけではなく志望校決めのためにも大切です。
 
「夏は受験の天王山」とも言われます。
子どもたちが、学力だけでなく自信を高めていけるようにサポートしてまいります。
 
 
試験の「前」と「後」で挑戦する気持ちを育んでいく
英検という一つの目標に向けて取り組む過程は、とても大切です。
スタッフは、教室内の掲示板や廊下の張り紙や声かけで、チャレンジを促しますが、一歩を踏み出す勇気が湧いてこない子どももいます。

「どうせ受からない」
「自分だけ落ちたら恥ずかしい」

これまで、経済的な理由から色々なことを「諦めてやり過ごす」癖がついている子どもたちは、すぐには「がんばればできる」という気持ちにはなりません。
 
面談では前より成長した点に着目してやる気を引き出しています。
 
そんな気持ちをほぐし、挑戦してみようという気持ちが芽生えるように、根気よく励まします。

小さなやる気が芽生えたら、受験する級を見極めるのもスタッフの大切な役目です。
学年の目安に縛られず、その子の学力に応じた級を受験することで、まずは「合格する嬉しさ」を体感してもらい、「できるかもしれない」という挑戦のための小さな芽を育みます。
その先に「できる」という自信につなげられるよう次の機会を提案し、一緒に学習計画を立てていきます。 
 
もし、検定試験に合格しなくても「次回こそがんばろう」と思えるようにすることも大切です。

今回は、検定試験の後、スタッフがカフェタイムを企画しました。
珈琲ミルを持参し、BGMをかけながら、ちょっとしたカフェの雰囲気を演出し、みんなでテーブルを囲むと、子どもたちは、検定試験をがんばったことを、お互いにねぎらう様子がみられました。

「失敗しても大丈夫」
そう思える居場所を用意し、子どもたちが安心して挑戦し続けられるように見守っています。
 
スタッフも心を込めて珈琲を淹れました。
 
 
体験を通して学ぶ大切さ
来月から夏休みです。
カタリバの放課後学校では、昼と夜の二食を用意するほか、地域の方のご協力を得て、花火大会での浴衣の着付けや、プロの奏者によるクラシック演奏会などの体験学習を企画しています。

先日、代表の今村が登壇したイベントで、体験の大切さについて触れました。
「思い出にはお金がかかる」そんな言葉で子どもたちの直面している課題について話しています。(詳しくはこちら
 
先日、島根県雲南市にある不登校などの困難さを抱える子どもたちが集まるカタリバの施設では、田植え体験を行いました。

この夏、体験学習を通して子どもたちが多くの人や文化・自然に触れ、社会とのつながりに気づき、自立心やチャレンジする気持ちを育む機会になればと願っています。 
 
初夏の日差しを感じながら、島根県雲南市のカタリバの施設では生徒たちが田植えに取り組みました。
 
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
本格的な梅雨を迎え、体調管理の難しい季節です。どうぞご自愛ください。 
 
 
※本メールは寄付者の皆様にだけお送りしております。お知り合いの方に情報を共有される場合はプライバシーに配慮した形でよろしくお願い申し上げます。※ 
 
 
ご支援金額の変更や各種ご寄付の相談受付の紹介
 
日頃よりご寄付に心より感謝を申し上げます。 お問い合わせをいただくこともあり、各種ご寄付の受付窓口を紹介させていただきます。重ねてのご案内となり恐れ入ります。
 
■ その都度のご寄付  
私たちの活動を任意の金額にて、その都度ご寄付いただく「その都度のご寄付」はこちらより受付けています。
 
■ 毎月のご支援金額の変更 
サポーターの方の毎月の継続寄付のご支援金額の変更はこちらより受付けています。
 
■ 遺贈寄付・相続寄付のご相談
遺言による遺贈寄付、相続財産からのご寄付、お香典からのご寄付も承っております。
資料請求」のほか、お電話でのご相談もできますので、こちらよりお問い合わせください。
 
■ 法人・団体からのご寄付
「勤めている会社の社会貢献活動として寄付したい」「チャリティーイベントで集めたお金を寄付したい」などのご相談をいただくことがございます。こちらよりお問い合わせ・資料請求ください。
 
 
メディア掲載
 
 
2023.06.07 
三井住友カードの「タッチハッピー」プロジェクト第11回パートナー団体に選出されました。
 
 
2023.06.04 
「中日新聞」にて、代表今村の連載が掲載されました。
 
 
2023.05.26 
【職員インタビュー】ヤングケアラー支援に取り組む職員の原体験「子どもたちの「自分が頑張ればいい」を終わらせたい」
 
 
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文 責/ 大石 しおり・鶴賀 康久

横断歩道

2023年03月20日 | 報告事項

九月の一般質問で要望した、通学路の危険箇所に横断歩道をの内、

一カ所に、緑の注意喚起の塗装がされた。

この場所は、県道であるが元は河川の堤防道路で道幅も狭く、

生活道路に近い存在でもあるに関わらず、朝夕の通勤時間に木場に向かう自動車が、

猛スピードで走り、近隣住民から苦情が絶えない道路でもある。

本来なら、県が主体となり警察管轄で横断歩道の設置をする場所であるが、

上記の写真にある、点滅信号の撤去がされたときに、同時施工とのこと、

ただ、県もなかなか手が回らないらしく、建設課の苦肉の策で今回の緑の塗装となった。

 

 


一二月一般質問

2023年02月05日 | おはよう。

一二月の一般質問で取り上げたのが、シルバーさんの通学見守りである。

ある日、シルバーさんの通学見守りを一緒にしていたところ、

警察から赤色 誘導灯などを道路上に出して自動車などを停止しては、業務逸脱だと指摘を受けたので、

車道に出ることが出来ず、見守るしか出来ないので、事故を予防することが出来ない、

目の前で事故が起きないか、心配でこの仕事をしたくない、

と相談を受けた。

確かに、シルバー業務で車両を止める行為出来ないが、警備員でもその権限はないはずである。

では、どう登下校時の安全を確保するのか、

私など、何も関係のない一般人が、横断歩道を渡ったり、横断歩道上で立ち止まるのは、

問題がないというが、

名古屋市内などでは、親御さんなどが、横断旗を差し出して子供達を渡らしている。

何が違い、何が良くて何がいけないのか。

新学期までには答えを出すというが、教育委員会の対応を注視している。

(シルバーさんの精一杯の安全確保)

 


認知症サポーター講座

2023年02月05日 | おはよう。

認知症サポーター講座を受けた。

なんと、飛島村が県内で講座受講者が最下位だそうだ。

最近、「あれは何だっけ……」と思うことが多々あり、思い出そうと考えるが、どうしても出てこないことがある。

パソコンやタブレットで関連するワードを入力して思い出すのだが、

便利な反面、覚えようとしないのが余計いけないと思う。

日々の生活の中で、気をつかなければと思うのだが、果たして自分が認知症だと自覚は出来るのだろうか。

周りに迷惑をかけたくはないのだが、果たして大丈夫だろうか。

話は変わるが、ヘルパー2級の講座を受けたとき、忘れられない講義を聴いた。

認知症になった祖母が、財布の中からお金がなくなり、

それは孫が、抜いていると母親に言っていたそうだ。

それを信じていた娘(母親)は息子に嫌疑をかけていたようだが、

それを黙って我慢していた孫の気持ちを思うと、

なぜか泣けて仕方がなかった。

高齢化社会になり、認知症になるのが避けられないと思うと、

多くの方が、このような講座を受け、今自分がどのような立場にいるか、

状況の把握をして、家族、地域みんなで助け合わなければいけないと、

改めて考えさせられた講座であった。