議長会全国大会後に群馬大学理工学部研究院教授の講演があった.
「人の死なない防災」 と氏は考え、釜石で防災教育に取り組み活動をされてきた方で講演を聞き防災について改めて考えさせらました.
伊勢湾台風からもう54年が過ぎ、堤防を強化し23号線の日光川では新たに水閘門の工事が着々と進み、飛島村の下川排水機場ではもう一基排水施設を新設しています.
晩夏に襲ってきた台風、豪雨でも平穏とまで行かないにしろ、他の海部郡の市町村が避難所を開設して対応する事態でも飛島ではそこまではいきませんでした.
フィリピンでは台風被害で大変なこととなっていますが、あの台風が今後日本に来ないと言い切れません、東海、東南海地震が来る確率より台風は毎年多くが発生し、地球温暖化で海水温が上昇している今超巨大台風に襲われる確率がはるかに高まっています.
伊勢湾台風で多くの犠牲者が出た飛島で二度と出さないためにも、もう一度気を引き締め「人の死なない防災」を基本に今の状況に甘んじることなく取り組んでいきます。