鈴木やすひろ

村民の声を村政に活かします!!

乳がん・子宮頸がん検診促進超党派国会議員設立4周年記念イベント

2019年04月09日 | 各種会議「

野田聖子国会議員が会長を務める、「乳がん 子宮頸がん検診促進議員連盟応援団

の勉強会に参加してきた。

子宮頸がんワクチンの薬害に疑問を持ってから、この会の前身である市民団体の繋がりでの参加です。

会長の野田聖子さんは冒頭の挨拶で、

「命は待った無し。女性のがんは当事者である女性にしかわからない。女性たちの守れる命を守るためには、

私たち女性が主体であるべき。結果で見せなくていかなくてはいけない。」と述べた後で、

「女性のがん対策を議論する委員会」や検討会の設置が4年間実現されていないことも課題としてあげたことに対し、

野田聖子議員は「女性のがん対策委員会は他の委員会との男女比と比べる必要はない。

例えば、道路は男女問わずみんな利用するから委員会で男女で議論するのは当たり前。

しかし、この女性のがんというのは、ある意味「部門」みたいなものだから、女性だけでいい。

なぜそれが4年実現できていないのかわからない。お金もかからないことなんだから、とにかく早急にやってみるべきだ。」

と強く厚生労働省の職員に要望した。

 講演では、岩手県立中央病院 大貫幸二先生が「高濃度乳房問題に対応する効果的な検診は?」で、

超音波検診の乳がんの発見率は、マンモグラフィーと大差ないというデータお述べられましたが、

会場にみえた、助産師の方からは

「私の見る殆んどの、女性の乳房はほぼ高濃度乳房で、この問題は看過できない、」と切り捨てられ

自身もサイバーである女性医療ジャーナリストの増田美加さんは、高濃度乳房を知らされることのない

今の制度自体を変えなくてはいけないと、講演で力説されていました。

また、「命の授業」を主宰されている団体の方が、検診の重要性をいかに子どもたちに教えることが、難しく大切であるか

と発表すれば、医師である議員の方が、肺がんの末期患者の呼吸の録音を聞かせてやれば、いいと述べられると

会場の女性医師の方からは、衝撃的なことを聞かせていい年齢ではない、との意見。

喧々諤々、いろいろ考え勉強させていただいた、会でした。