愛知県における、23年度の国民健康保険の状況がまとめられました。
医療費で見ると、10歳から19歳までの額と、70代の方の比は、31倍にもなり60歳以上の医療費は83%を占めています。
毎年保険料の最高税率額が引き上げられていますが、それでも各自治体の国保会計は悲鳴を上げているのが現実で、
余裕のない自治体は、一元化を望んでいるところもあるのですが、飛島村では、保険料率の算定でこの地域にあった割合を独自に
打ち出しているので、一元化されると、全体の保険者の保険金は確実に大幅に引き上げられます。
24年度の飛島村の国保会計は5億を計上していて、前年度より2千万円のアップ。国、県より1億5千万円の繰り入れをもらい
運営していますが、今後も医療費の伸びは急激に伸びていくことは間違いないと思われ、ますます厳しい運営が続きます。