鈴木やすひろ

村民の声を村政に活かします!!

平成24年度尾張小中学校PTA研究発表大会 会長挨拶文

2013年01月24日 | 行事

                                                                                                                           

 こんにちは、平成24年度尾張PTA連絡協議会の会長を、務めさせていただいております、 飛島村小中学校PTA顧問の鈴木やすひろです。
 本日は、尾張小中学校PTA研究発表大会を開催しましたところ、公務ご多用の
中、飛島村村長 久野時男 様はじめ、県会議員の黒川せつお様 安藤せいめい様
石塚アポロ様、そして多くのご来賓の方々に ご臨席を賜わりました。心より
感謝を申し上げます。
 また、尾張地域の小中学校PTA会長 母親代表 および各小中学校長の皆様 本日はお忙しいなか、遠路はるばる飛島村にお越しいただき、ありがとうございます。
 本日ここに、こうして尾張小中学校PTA研究発表大会ができた事も、ここにお集まりの皆さんの、日頃のPTA活動へのご理解と ご協力の「たまもの」とあらためてこの場をお借りして感謝を申し上げます。
 さて昨年も社会問題のひとつとして、いじめで自殺した児童のことが、取り上げられていました。
 「いじめ」を受けても学校に通い続け、ひとり学校でひたすら陰湿な「いじめ」に耐え、先生にも親にも相談できずに、 疲れ果てた末、自らそのかけがえのない命を絶ってしまった子ども、私たちが後で、どう悔やんでもその子はもう 二度とこの世には帰ってきません。
 他人事と考えず、私たちのこどもの中に一人も「いじめ」による苦しみを持つことのないよう、追い詰められて自分で 自(みず)から の命を閉じてしまう事のないよう。
 今一度 自分の子供達と向き合いませんか。いままで手塩にかけて育てた、大切な子どもではありませんか、苦しい思いで悲しめさせたくはないし、また他人に悲しい思いをさせる子どもが、自分の息子 娘であってはなりません。 
 私たち親の責任として悲劇を繰り返さないためにも、「いじめは絶対に許さない」と言う誓いを、みんなでたて、家庭と地域 そして学校とがいじめを根絶することを共有し、 今後二度と悲しい思いをする子どもがいなくなることを切に望みます。
 次に、昨年は愛知県の交通事故死亡者数が全国1位でした。集団登校の子供を巻き込む事故を聞くと、一体なぜそのような事故が起きたのかと、心を痛めます。
  おうちの方は、子供達が事故にあわず無事に学校に行き、帰ってきて欲しいとの願いを込めて、毎朝笑顔で送り出しているはずです。
 我々車を運転するものは、「交通安全」という言葉がどれだけ深い意味を持つかを今一度考え、交通事故という悲しい事故で、苦しむ「家族」をださないよう、
ゆとりを持った安全運転に努め、事故のない安全な社会を作りましょう。。
 さて、一昨年の東日本大震災以降、防災への意識の高まりと同時に
         地域の「絆」の大切さが認識されるようになりました。
 困難な状況の中でも、地域のみんなで助け合う日本人の素晴らしさが、世界の人々に感動を与え、地域のコミュニティが見直されました。
 地域環境が子どもたちの健全育成に与える影響は、計り知れないものが有り、不審者に対する対応や、いじめ、不登校といった問題は、家庭 地域 学校が子供たちのために手を携えて行くことが、今後ますます必要になってきます。
 学校では新学習指導要領が平成23年度に小学校で、 24年度には中学校で完全実施されそこには
 子どもたちの現状をふまえ、「生きる力」を はぐくむ という理念のもと、知識や技能の習得とともに思考力・判断力・表現力などの育成を重視し。
 「ゆとり」でも、「詰め込み」でもなく。
 「次代を担う子どもたちが、これからの社会において必要となる「生きる力」を身に付けてほしい。そのような思いで、新しい学習指導要領を定めた。」と有り、
「生きる力を はぐくむ ためには、学校だけではなく、ご家庭や地域など社会全体で子どもたちの教育に取り組むことが大切です。 子どもたちの未来のために。」と締めくくってあり 我々PTAに対して連携を求めています。
 そのような状況の中、本日は大口町立大口「西」小学校「家庭教育力の強化を図る」尾張旭市立「西」中学校「学校支援を積極的に進める」弥富市立十四山西部小学校「地域社会との密接な連携を築く」というテーマで3校のPTAの皆様に、口頭発表をしていただきます。
 3校の皆様および紙上での発表をしていただきました20校のPTAの皆様、 本日までのご労苦と精力的な取り組みに対して、改めて敬意をあらわし、感謝を申し上げます、今後も子供達のためPTA活動に引き続きご協力をお願いします。
 またここにお集まりの各地区の単位PTAの皆様におかれましても、子どもたちの健全育成のために、日々のご努力をしていただいていることに、この場をお借り
して感謝申し上げるとともに、それぞれの地区PTA連絡協議会におきましても、様々な情報交換がなされ より良いPTA活動となるよう創意 工夫が行われていることと思いますが、本日の発表内容を参考にしていただき、今後のPTA活動の一助としていただきますよう、お願いいたします。

 最後になりましたが、本日の研究発表大会を開催するにあたり 大会の運営や会場準備で、お力添えをいただきました飛島村をはじめとする関係者皆様にに深く感謝を申し上げ、開会の挨拶とさせて頂きます。
 本日は最後までよろしくお願いいたします


恭賀新年

2013年01月03日 | おはよう。

あけましておめでとうございます。

 昨年は、栗本雅明議長が、逝去され議長職の残任期間を引き継ぎ、郡 県 国 といろいろな会議、大会に愛知県町村議会議長会長として出席をさせていただきました。

また、PTAでは愛知県の副会長として、PTAの全国大会、愛知県PTA連絡協議会などの会議で各地のPTAの役員の方と、話す機会が有り、多くを学ばせていただきました。

その中で、いつも言われることは、「飛島村は金持ちだ」「村民は優遇されている」で、次に出てくる言葉は、「よそ者を受け入れない」「住宅が建てれない」 極めつけに 「鎖国だ」 です。

その時に私が、相手の方にいう言葉は、「街中での暮らしを捨てて、田舎暮らしができるなら来てください。」とお願いします。

確かに村民の子供が、家 を建てようとしてもいろいろなハードルが有り、難しい現実があるのも確かです。それを解決していくのがこれからの私の議員活動だと考えています。

 議員になりたての頃、飛島には多くの空家が有り、私の周りの不動産 建築関係の方に相談をしていい方法がないかを聞いたことがあります。その時の返事は皆、「個人のことに行政は

手が出せない、出すべきでない」 でした。 

それから時が過ぎ、村内のあちこちに工務店の建売住宅ができ、uターン家庭があることを聞く 来年の新1年生は、私の子供を含む57人です。その子供が生まれた時の出生数は40人ぐらい

でしたので、17人もの子供が転入してきたことを考えると、新しく住宅が増えたことを改めて確認ができたことになります。

 渚地区で住宅用地の交渉がまとまり、どう住宅団地を形成していくのか、地区との関わりをどうするのか、それともひとつの自治区を作るのか、これからの重要な議論と考えます。

 そして前に戻りますが、飛島村に物申す方々に反論するのは、どこの地区のコミュニティに入るために、役割が出てきます、区長 年番 伍長 その他多くの役割が有り 地区の経費もあります。

 街中では町内会費さえ収めればあとは、どんな人が住んでいるのかわからない、それでいいのでしょうか、去年震災で日本中に広がった 「絆」 田舎暮らしはそれが当たり前にあって、

その責務を果たす覚悟がお有りですか。

 東日本大震災以降、消防団の必要性が再認識されいろいろなキャンペーンが企画されていますが、私が消防団現役の時 全国紙の雑誌に 「軍隊まがいの強制の消防団」と大々的に叩かれ

いかにも閉鎖的な田舎の慣習が残る村のレッテルを貼られて、苦々しい思いをしたのは、私だけでしょうか。

 批判することは簡単でカッコいいかもしれません、地道にコツコツと私は村民の生活を守ることに議員活動を今年も続けていくつもりです。