22日11時15分ごろ、中用水の道路を自動車で西から東に向かって走行中に、
目の前100メートルの住居から顔の口のあたりに白いタオルのようなものをまいた男が突然飛び出てきて、その隣の家の前の歩道に待機していたバイクの後ろに飛び乗って走り去るのを目撃した、
とっさに泥棒かと感じ、追いかけようとしたところ、そのおうちの方が後を追うように出てきたのが見え、車を止め事情を聴きたところ「空き巣に入られたかも」とおびえた様子、
その方の安全を確認したので、後を追いかけるように車を走らせたが、はるか遠くでバイクはその先の信号を避けるよう南に向かい逃走していき見失ってしまいました。
どうすればいいか、頭の中で考えるが110番にかけるぐらいしか考えることが出来ずに、通報し対応した警官の要請で事件現場に戻り警察の到着を待つと同時に、被害者の方に110番通報をしたので
被害に遭われて大変なうえに、今からの対応で近所に知れ渡るし面倒なことが重なり申し訳ありません、と告げさせていただいた。
が、自分の取った対応はこれでよかったのか、何かもっと別の対応が出来たのではと、その時も自問している自分の非力さを感じていた。
そうこうしていると、パトカーがサイレンを鳴らし警官が到着、そのあとミニパト2台、刑事の乗った車両、鑑識の車両などなど、異様な雰囲気で近所の人が出てくる中、
第一目撃者である私は、事情説明、鑑識の現場確認作業中はどこにも行けず、調書の作成の質問に答えながら2時間ほどをそこで過ごしました。
そして考えたのは、今まで防犯カメラの設置の要望を、何度もしてその都度、プライバシーの問題の壁に遮られていたが、もうどうのこうのと言わず、とにかく設置し必要なときは資料として関係者で調べることでこの村の住民の安全を守っていくしかないのでは、抑止力の面からも必ず実現させていこうと決意をした。