25日から開かれていた宮崎県議会臨時議会が本日、閉会いたしました。
県独自の「緊急事態宣言」の発令を踏まえ、今回の臨時議会では、緊急対策のための補正予算について話し合いました。
一般会計補正額は、53億9,576万4,000円
この結果、一般会計の歳入歳出予算規模は、6,379億1,414万6,000円になりました。
今回の財源は、国の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金及び新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金を活用しております。
主な事業につきましては、医療提供体制のさらなる強化やワクチン接種の加速化、県内全域の中小企業・小規模事業の事業継続を支援するための緊急対策であります。
新規事業「県境往来者PCR検査支援事業」は、国分祭・芸文祭の他県からの参加者、帰省やビジネスでの来県者がPCR検査を無料または低額で受信できる環境を整備する事業
新規事業「県内事業者緊急支援事業」は、県独自の緊急事態宣言中の売上が前年又は前々年度の同月比で50%以上減少している中小企業・小規模事業者を対象に10万円の支援金を支給するものであります。