本日は、小林市の周産期医療についての視察研修を受けました。
出産(分娩)対応をしていた小林市立病院が令和4年1月1日をもって分娩受付を休止しました。そのため、出産予定の妊婦は、小林市外の産院等で出産することになりました。
そこで、小林市では、妊娠・出産・育児の切れ目ない支援を行うため、「出産サポート119」を立ち上げ、妊婦を救急車で産院等に搬送する体制を整備しました。
また、妊婦・出産・子育てで感じる不安を軽減するために、子育て情報アプリ「こすもす」を導入しています。
地域に出産できる病院が無いのは厳し過ぎます。宮崎大学や宮崎県と連携を図り、医師の確保に努力を尽くしていますが、医師不足はかなり深刻な課題であるとのことでした。