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第3回定例会を閉会

2011年09月28日 | Weblog



 去る、9月13日の本会議において文教厚生常任委員会に付託されました、認定第1号・平成22年度門川町一般会計歳入歳出決算認定について、認定第2号・平成22年度門川町国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第3号・平成22年度門川町老人保健特別会計歳入歳出決算認定について、認定第4号・平成22年度門川町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、認定第5号・平成22年度門川町介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第6号・門川町簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第7号・門川町水道事業会計決算認定について、27日の本会議において、全快一致で可決いたしました。

平成22年度門川町一般会計歳入歳出決算認定につきましては、歳入総額75億1,516万3,810円、歳出総額72億8,205万9,682円で歳入歳出差引額は2億3,310万4,128円であります。昨年度は口蹄疫や鳥インフルエンザ家畜伝染病と相次いで甚大な被害や景気経済の低迷により町民税など町税の減少など財源の確保が大変厳しい状況でありましたが、子ども手当給付事業や栄ケ丘町営住宅立替事業の国庫支出金の増額や児童福祉施設整備費補助金や緊急雇用事業等に伴う県支出の増額が主でありました。
主な歳出は自治体クラウド実証事業、第5次長期総合計画の策定事業にじのね保育園施設整備補助事業等でありました。
町債の状況は町民1人当たりの町債残高は27万5千円であります。

次に、認定第2号・平成22年度門川町国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定については、歳入総額26億6,996万3,752円に対し、歳出総額24億8,750万8,394円であります。実質収支額は1億8,245万5,358円であり、単年度収支額3,493万3,503円で実質単年度収支額と同額で、8年ぶりの黒字決算となりましたが、一人当たりの医療費が年々増加しているため、さらなる努力、検討が必要であります。

 次に、認定第3号・平成22年度門川町老人保健特別会計歳入歳出決算認定について報告いたします。歳入歳出総額ともに185万3,287円で、平成22年度をもって閉鎖し、平成23年度から一般会計に組み入れております。

 次に、認定第4号・平成22年度門川町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について報告いたします。歳入総額は3億4,059万4,144円で、主なものは後期高齢者医療保険料と繰入金であります。
歳出総額3億3,740万4,208円で、主なものは保険料負担金等の後期高齢者医療広域連合への納付金であります。

 次に、認定第5号・平成22年度門川町介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について報告いたします。歳入総額13億9,571万1,406円(6,695万4,587円増)で収入率98,07%であり、保険料、国・県支出金、支払基金交付金、繰入金が主なものです。歳出総額13億6,017万1,993円で保険給付費が12億2,368万7,953円で90%を占めています。


一般会計・特別会計の決算審査を終え、国民健康保険事業では黒字となりましたが、まだまだ財政運営が厳しい状況であります。地方経済が低迷し、少子高齢化の進む中で、財源確保と効率的な行政運営により住民福祉の向上にさらに努めるよう要望いたしました。


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