☆今週は5月分やさい代金の請求書をお届けしています。よくご確認の上、お気づきの点が
ありましたら速やかに配送センターまでご連絡下さい。
★今週、北川さんの低農薬甘夏がすべてのセットに入りました。(Sセット2個、Pセット1個)
☆北川さんのらっきょう(土つき)の特注を開始します。 らっきょう=11kg=600円
★来週、一部のコースにスイートコーン、インゲン、胡瓜が入る予定です。
☆吉田さんのごぼうがとPAセットに入りました。来週はS、PBセットに入る予定です。
ごぼうの特注を開始します。 ごぼう=0.5kg=350円
★(再)吉田さんの大根の特注を開始します。 大根=1本=100円
【お便りから】
「前回と今回エンドウ豆を入れて頂いていましたが二回とも茶色いサヤの豆が多く硬かったです」(Sさんより)
(グリンピースについて) ー 津田貢 ー
1.「茶色い莢」についてですが、収穫の際も袋詰めの際も、莢が茶色くて中の豆も白っぽく固くなったものは不良品として除外しているのですが、もし入っていたとしたら見落とし(短時間に大量の豆を袋詰めするため)です。大変申し訳ありません。今後選別を厳しくして対処したいと思います。
2.それとは別に、「市販の『莢つきグリーンピース』と比較すると白っぽい。おえて(老化して)いるのではないか?」との指摘を以前頂きました。これには二つの理由があります。
①一つ目の理由は品種です。わたしは「白竜」という品種を使っています。これは古い品種で、現在では市販品は「南海緑」という品種が取って代わっています。わたしが白竜を使い続けるのにはわけがあります。
いまはもうないのですが、佐世保駅近くに小さな種苗店があって、わたしはそこの頑固な親父さんに野菜の品種のことをたくさん教わりました。グリーンピースの種を買う時、彼はこんな話をしてくれました。
「白竜は日本で一番おいしい(本来の豆の味がする)グリーンピースなのに、いまでは味が落ちる南海緑に主流を奪われた。南海緑という品種は莢がいつまでもあざやかな緑色だからだよ。白竜は(名前通り)時間が経つと莢がどんどん白くなってしわが出て、一見おえているように見えるからね。みんな、中身より外見の方を重視するようになっちまった。」
わたしはそれを聞いて、こう思いました。わたしは白竜を作り続けよう。店頭で野菜を買うひとは外見で野菜を選ぶしかない。でも、「やさいの会」の会員は外見より中身を重視する人々だ。外見の良さより、安全でおいしいことを求めているのだから。
②もう一つの理由は収穫適期の問題です。「やさいの会」は週に一回しか配送がないため、収穫適期を少し広めに考えるしかない。つまり、袋の中に「少し若いもの」と「少しおえたもの」がどうしても混在する。
ただ、長年自分でもグリーンピースを食べてきて、「少しおえたもの」でも、ほんの一分(30秒?)ほどゆで時間を長くすればおいしく食べることができる、と考えています。本来は「少しおえたもの」だけ別にして、豆ご飯ではなく、煮豆風に炊いて、卵とじなどにするといいのですが。
*配送された野菜などについての苦情、ご意見、質問、ご提案などは遠慮なく配送センターまでお願いします。
<今週の特注野菜>
新玉ねぎ 1㎏ 210円 吉田力男
低農薬早生レモン 0.5㎏ 250円 北川富雄
新じゃがいも 1㎏ 210円 吉田力男
低農薬甘夏 2㎏ 300円 北川富雄
ごぼう 0.5㎏ 350円 吉田力男
大根 1本 100円 吉田力
らっきょう 1㎏ 600円 北川富雄