Hirakata turezure 四季のなにわ

あるとき、ときどき、いろんな思いをふっと向ける事柄があります。

竹千代君像

2016年03月19日 | 日記
竹千代像


 テレビはニュースと朝ドラ(再放送)と大河ドラマだけ見るようにしている。
小学生時代に雑誌で読んだ真田十勇士で出てきた、主人公「真田幸村」のイメージを思い出しながら大河ドラマのストーリーを追っている。からみで出てくる徳川家康役の役者が好演している(と思っている)。

爪を噛むシーン等、山岡荘八の小説(『徳川家康』全26巻)を思い出して懐かしい。


 そんなわけではないが、仕事帰りの途中、新幹線「静岡」で下車、その家康公にお会いしてきた。といっても銅像にご挨拶させて頂いただけである。

駅前には二つの家康公の銅像がそれぞれ少し離れたところにあり動画はそのうちの一つである。


幼名、竹千代君の像である。武家少年の髪型、若衆髷(わかしゅうまげ)であり今川義元の人質になり駿府城で猛勉強されていた時、元服前の家康公となるわけである。


 静岡駅から目と鼻の先に駿府公園があり、その一角に駿府城本丸跡がある。
こちらには鷹狩りの鷹を肩に乗せた家康公の銅像があり、また、同園内の資料展示室(?)
には竹千代公の勉強部屋も展示されている。

家康公没年は1616年であり今年でちょうど400年となる。国宝久能山東照宮本殿も一見の価値はあるが、家康公ゆかりの場所が多い静岡市内の散策も奥深いものがある。