メキシコこぼれ話 №41(車の運転5:トッペについて)
メキシコの道路には「トッペ」と呼ばれるものがある。特に住宅地の道路に多い。「トッペ」とは、道路いっぱいに横切る出っ張りである。アスファルトを10cmくらいの高さに盛り上げてある。理由は簡単、「車のスピードを強制的に落とさせるため」である。確かに、トッペを超えるときには、その手前でスピードをしっかり緩めないといけない。そのままのスピードで通り抜けようとすれば、「ガンッ!!」と、車がショックを受ける。場合によっては車の底がトッペにつかえる。この「トッペ」があるからなのか、いわゆるシャコタン(車高短)している車は見当たらない。
住宅地への道路出入り口によく設けられている。もともとスピードを出す車が多い中、スピードを落とさせるのには効果的である。バイクがハンドルをとられたら危険だな。と思ったが、思ったよりバイクや自転車は街中を走っていなかった。
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