最近,くしゃみや鼻水がよく出ます。目も腫れぼったい感じがすることから,風邪かなと思っていました。
先日紹介した「ミニミニがらくた資料館」に行くときに気づいたんですが,セイタカアワダチソウが群生しているんです。たしかに,自宅に帰る車からもよく見かけます。嘉瀬川沿いを散歩したときにも群生を見ました。
嘉瀬川沿いのセイタカアワダチソウ
ひょっとして,このセイタカアワダチソウのせいでは・・・?セイタカアワダチソウの花粉で花粉症になる・・・ようなことを聞いたことがあります。そこで,インターネットで調べてみました。
「帰化植物の一種。一時は気管支喘息や花粉症の元凶だと考えられていたが、セイタカアワダチソウは虫媒花で風媒花ではないので、花粉の生成量は少ない上に比較的重く形状も風で飛ぶのには不適であるため,無関係と考えられている。」とありました。
どうやら,やっぱり風邪なのかな・・・。
この花のことを調べておもしろく思ったことがあります。
「”アレロパシー”という根から周囲の植物の成長を抑制する化学物質を出し,そのためにススキなどの他の植物を駆逐して大発生していった。しかし,この物質はセイタカアワダチソウ自身の成長も抑制するため,次第に勢力を弱めていった。」と,いうことです。
山代を取り巻く緑の自然の中で,植物が生き残るための闘いが静かに行われているんですね・・・。
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