焼酎のオンザロック

ただの好み。

竜馬がゆく

2012年09月16日 20時59分15秒 | 本や映画、音楽
 今更? と言われそうな本である。しかし映画もテレビドラマも見たがついに原作を読んだことが無かったのである。NHK大河ドラマでは北大路欣也が主演、たしか高校生の頃に映画を見たような気がするのだが主演が誰だったか曖昧である。

 第七巻と八巻だけが旧版なのでカバーが違っている。旧版と新版の違いは活字の大きさである。新版の方が1.5倍ほど大きいが何故か1ページの行数は同じ、ただし1行あたりの文字数は一割ほど少ない。新版になったのは1998年、今から14年ほど前である。この頃から読書の中心的世代に老眼が蔓延り始めたのであろうか。

 そもそも司馬遼太郎の小説は有名過ぎて読み難い感じがしてしまう。今更かよ! って突っ込まれそうで、でもこの歳になると世間体なんてなんのその、というわけでウドン国にいた時に坂の上の雲を読んでいた。そういえば大昔に新撰組関連の小説を読んだっけ。

 相変わらず小説というより解説に近いが、あの豪快な竜馬像はこの小説で出来上がったそうで小説といえど怖いものである。もう今は八巻なので何か探さなくては電車の中で暇が潰せない。




 

 
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ちょっとビックリ | トップ | お土産 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (F)
2012-10-02 16:43:37
うわぁ~!私が大好きな本じゃないですかー^^
中学3年生の時に初めて読んで以来、何度か全巻読み返してます。
この本がきっかけで歴史小説や時代小説が好きになりました。

わー、また読みたくなってきましたー^^
返信する
Unknown (YAMA)
2012-10-08 10:15:52
 竜馬という人間はやはり特殊というか稀有な人材だったんですね。でも変人。

 この本ではおりょうさんの影が薄いですね、それになんとなく役にたたないというか。もっと良き伴侶的イメージを持ってました。

 
返信する

コメントを投稿

本や映画、音楽」カテゴリの最新記事