最近のＤＶＤ コロンビアーナ他

　毎週概ねＤＶＤ５枚を１０００円で借りて暇潰しをしている訳だが、時に新作に近いものを見たくなるのでアメリカ製ＴＶ連続シリーズ以外のものを借りる。

　今回はコロンビアーナ。

　子供のときに両親を殺された少女。犯人は麻薬カルテルのボスだが元々父親も仲間で足を洗うということで一家皆殺しである。少女は機転を利かせて逃げる。取引関係の情報が入ったＳＤカードを持ってアメリカ大使館に逃込みアメリカに渡る。そこで縁者を頼り殺し屋としての訓練を受け、成人して復讐を始める。

　というのが大雑把なところだが女性の格闘技が冴えている。ちょっと単純だが結構面白い。

　その他は以下の作品。

　　

　「ゴーツヘル」はアメリカンコミックである。ほぼ無敵の探偵が拳銃を撃ちまくる。ムードは「シン・シティー」、なんとなく続編がありそうな感じで終わる。

　「遊星からの物体Ｘ」はリメイク物。といっても前作とは違う南極基地での出来事ということになっている。南極で異星の宇宙船が見つかり中の生物を回収するが実はまだ生きていた。しかも他の生物に成りすます。犬にもなる。人間にまぎれていることが分かって大騒ぎだが誰が異生物か分からない。という閉鎖環境内のいわばホラー映画だが、最新のＣＧでどんな風になっているか期待して見た。
　結論から言うと前作のほうが出来が良い。案外ＣＧが無い時代のＳＦの方が出来が良いというのは今はＣＧに頼りすぎて工夫が足りないということかね。

　「ハンガーゲーム」近未来、年に一度若者が地区ごとに選ばれ、お互いに殺しあって勝者を決めるという競技が政府主導で行われている。勝者は一生贅沢ができるしその地区は栄誉を得る。国民の反乱を抑える捌け口ということになっている。この設定は数年前の映画でも見たことがある（ゲーマー、ＧＡＭＥＲ）。昔のものは都市部で銃器の戦いだったがこれは森の中で弓矢で戦う。まあ息抜き映画だが最後まで政府に対する反乱は起きず、なんとなく消化不良であった。以前の作品では主催者側を倒すと記憶しているが・・・・・。

　実はテレビ連続物は相変わらず見ていて今は以下の２作である。

　

　どうも癖になってきている。