令和元年9月24日(火)
尺八演奏会
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/32/04645af4bf938779c69d1bc601911d0e.png)
昨日の秋分の日(9月23日)、港小文化劇場
に於いて尺八の演奏会が催された。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/e0/57f96c0352dc166c83fadfd9f2e7a01b.jpg)
友の所属する「昭明流尺八簧楓会」が創立
90周年を迎えられての記念演奏会である。
昭明流尺八は、流祖の林昭明師が昭和4年に
設立され「解り易く、誰にでも親しめる尺八
楽」の伝統を忘れぬ様に尺八道に励み、小中
学生、高校、大学生などの若者等の愛好者と
伴に演奏会が続けられる様にとの趣旨説明が
あった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/57/39e60b4c8809ea1400798a88335e1e81.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/96/c69855b5d6db11f922b8add235e1ed10.jpg)
その通りで、演奏会の序盤に「ちびっ子の紹介」
があり、小学2年生の男の子は「音を出す、レと
ろ」の実演を、、小学4年生の男の子は「君が代
「と「夕焼け小焼け」を見事独奏した。
後、女学生さんが師匠であるお父さんとの共演、
これも、ほのぼのとするシーンで感動を、、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/48/ef480b5b45afe0d229307bffaeff2e9a.jpg)
私の友人は最初の演目「大内山」を尺八(12名)
筝(11名)で奏で、中々見事な演奏であった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/da/6c03cb75b96bec40979e191dfb4473d7.jpg)
大内山
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/7b/44a715e41e884d4a626bae6a9fc1f50d.jpg)
嘘鈴
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/5e/78156cbaa557cea9b74a3b54786a1b4b.jpg)
民謡
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/f7/3b3351c116a7085f578b6bc8129daabb.jpg)
詩吟
尺八4名による「嘘鈴」、詩吟や民謡と尺八演奏
尺八と三絃,筝の三重奏等の演奏が続く。
「千鳥の曲」で再び友が出演、尺八(2名)と
筝(4名)による、10分ほどの大作で、尺八
と筝曲の掛け合いは見ごたえのあるものでした。
私の友人が尺八を吹くのを知らなかったので、
とても驚きました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/52/aaa9756a8778a26c4f35258dde3dd8a1.jpg)
千鳥の曲(尺八、筝)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/f4/f42214f3a28aed4e805b1ecd61316b75.jpg)
茶の湯(尺八、三絃、筝)
私も以前(5年前)、3年程の間 尺八を習った
事が在ったが、本当に少し齧った程度、、、、
とても友人とは比べ者にならない。先ず音を出す
のに苦労をし、、指使いで音階の変化に亦苦労、
1年ほどで何とか「浜千鳥」等の童謡が、、、
息継ぎが上手く行かず、腹式呼吸を習う、、、
何だかんだと3年、、、、、やはり挫折した。
尺八とは、竹製の簧(した)のない縦笛。
奈良時代に唐より伝来した、一節切りの丈が
一尺八寸(≒54.5cm)の管長がある事
からこの名が付いた。実際には半音刻みに様々
の長さの物がある。指孔は前面に4孔、後面に
1孔あり、歌口(リード)に息を吹き込んで
音を出す。これが中々難しく私は音が全く出な
かった。亦、5孔を指の調整で音を変化させる。
これも至難の業であった。
友人の見事な演奏に改めて拍手を送りたい。
今日の1句
尺八の韻き沁み沁み秋澄める ヤギ爺
尺八演奏会
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/32/04645af4bf938779c69d1bc601911d0e.png)
昨日の秋分の日(9月23日)、港小文化劇場
に於いて尺八の演奏会が催された。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/e0/57f96c0352dc166c83fadfd9f2e7a01b.jpg)
友の所属する「昭明流尺八簧楓会」が創立
90周年を迎えられての記念演奏会である。
昭明流尺八は、流祖の林昭明師が昭和4年に
設立され「解り易く、誰にでも親しめる尺八
楽」の伝統を忘れぬ様に尺八道に励み、小中
学生、高校、大学生などの若者等の愛好者と
伴に演奏会が続けられる様にとの趣旨説明が
あった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/57/39e60b4c8809ea1400798a88335e1e81.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/96/c69855b5d6db11f922b8add235e1ed10.jpg)
その通りで、演奏会の序盤に「ちびっ子の紹介」
があり、小学2年生の男の子は「音を出す、レと
ろ」の実演を、、小学4年生の男の子は「君が代
「と「夕焼け小焼け」を見事独奏した。
後、女学生さんが師匠であるお父さんとの共演、
これも、ほのぼのとするシーンで感動を、、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/48/ef480b5b45afe0d229307bffaeff2e9a.jpg)
私の友人は最初の演目「大内山」を尺八(12名)
筝(11名)で奏で、中々見事な演奏であった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/da/6c03cb75b96bec40979e191dfb4473d7.jpg)
大内山
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/7b/44a715e41e884d4a626bae6a9fc1f50d.jpg)
嘘鈴
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/5e/78156cbaa557cea9b74a3b54786a1b4b.jpg)
民謡
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/f7/3b3351c116a7085f578b6bc8129daabb.jpg)
詩吟
尺八4名による「嘘鈴」、詩吟や民謡と尺八演奏
尺八と三絃,筝の三重奏等の演奏が続く。
「千鳥の曲」で再び友が出演、尺八(2名)と
筝(4名)による、10分ほどの大作で、尺八
と筝曲の掛け合いは見ごたえのあるものでした。
私の友人が尺八を吹くのを知らなかったので、
とても驚きました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/52/aaa9756a8778a26c4f35258dde3dd8a1.jpg)
千鳥の曲(尺八、筝)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/f4/f42214f3a28aed4e805b1ecd61316b75.jpg)
茶の湯(尺八、三絃、筝)
私も以前(5年前)、3年程の間 尺八を習った
事が在ったが、本当に少し齧った程度、、、、
とても友人とは比べ者にならない。先ず音を出す
のに苦労をし、、指使いで音階の変化に亦苦労、
1年ほどで何とか「浜千鳥」等の童謡が、、、
息継ぎが上手く行かず、腹式呼吸を習う、、、
何だかんだと3年、、、、、やはり挫折した。
尺八とは、竹製の簧(した)のない縦笛。
奈良時代に唐より伝来した、一節切りの丈が
一尺八寸(≒54.5cm)の管長がある事
からこの名が付いた。実際には半音刻みに様々
の長さの物がある。指孔は前面に4孔、後面に
1孔あり、歌口(リード)に息を吹き込んで
音を出す。これが中々難しく私は音が全く出な
かった。亦、5孔を指の調整で音を変化させる。
これも至難の業であった。
友人の見事な演奏に改めて拍手を送りたい。
今日の1句
尺八の韻き沁み沁み秋澄める ヤギ爺