遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

新松子

2019-09-21 15:43:31 | 日記
令和元年9月21日(土)

新松子 : しんしじり、青松毬


今年新しく出来た松毬。青松毬と呼ばれる。
松の種類に依って違いはあるが、概ね卵型で
包麟を固く閉ざし、青々といかにも若々しい。


これに対して、茶褐色に熟して開いた松毬は
聖夜の飾りとしてリース等を作り利用される。


新松子(しんちじり)のちちりは松毬ので事
新しい松かさから「しんちじり」となった。

「現代俳句歳時記」では、
今年出来た松の毬果で、青い物「青さ」に
在り、晩秋の木の実はほとんどが茶色である
栗、橡や楢の団栗等も茶色に色づく様に
大方の木の実が茶色の中で、松の実の青さ
は、新鮮で清々しい、、と、紹介される。


この所、カミさんのクラフト手芸はXマス用
の装飾品で忙しい、、
リースや小間物入れ等、どれにも松毬が
飾られている、、、、。



今日の1句

新松子この初舞台代打かな     ヤギ爺