令和元年9月5日(木)
蟷螂 : 拝み太郎、かまきり、いぼむしり
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/97/313ac8ca50c626e995b9a53a6b61cb75.jpg)
カマキリ目カマキリ科の昆虫の総称
蟷螂はカマキリの漢名である
頭は小さく逆三角形で目は大きく、頭は自由
に動き餌を探すのに適している。
身体は細長く、翅は腹背に畳まれてをり、相手
を威嚇する時に拡げる。
普段は明るい緑色、緑褐色だが、生まれつき
灰褐色の種も在る。前肢は種々の昆虫を捕食
し易い様に鎌状になって居り、その形から
「鎌切」「釜虫」とも呼ばれる。
亦、長い後肢は跳躍に適している。
時に翅を広げ飛ぶことも出来る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/22/a26413aed7847f3fcad97c5b95b8940a.jpg)
民家の灯りに飛んで来る事もあり、昔からの
俗説に「この虫で疣(いぼ)を撫でると疣が
取れる」と言われ「いぼむしり」の名がある。
カマキリは目の前の物を食べる習性があり、
交尾中の雄を雌が食べてしまう事もある。
また害虫を食べてくれる益虫でもある。
日本産のものは「卵嚢状態」で草や木の枝に
付着して、越冬する。
丁度今頃の季節、萩寺で有名な「円光寺」へ
吟行に出かけた折り、門前に在る萩の生垣
に子を孕んだ蟷螂を見つけた、、、。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/fd/8e5084b70dbd7ac7fc457deb79e43879.jpg)
門前の両側に萩が植えられて居り、参拝者等
が萩の花を楽しんで居た。
円光寺へは、名古屋から名鉄岐阜行きに乗り
裸祭りで有名な国府宮駅で下車、バスで10
分ほどの所に「矢合観音が在り、そこを巡り
裏手の方向へ10分程で円光寺に、、、。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/b7/38d4c0c10bc89840a4943941959dc819.jpg)
参道には名物の草もち、田楽等を供する店も
あり、秋風の中を散策されては、、、、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/c7/a08dc7a3297f58509f6747ef0b2d3891.jpg)
矢合観音
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/ed/d7b765f4ca4d8741913d118a331864cd.jpg)
門前屋、草もち、田楽等
拝み太郎
蟷螂すなわちカマキリの別称
俳人夏井いつき先生の「絶滅寸前季語辞典」
に「拝み太郎」の記述があった。
「カマキリの様子を思い浮かべれば、その
形態からきたネーミングであることは直ぐ
に判るが、それにしても昔の人、はよくも
まあ次から次へ無責任な名前を付けたもの
である、、、、」
俳人の名句
拝み太郎拝みつかれて石の上 夏井いつき
(夏井いつき著、絶滅寸前季語辞典 より)
蟷螂 : 拝み太郎、かまきり、いぼむしり
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/97/313ac8ca50c626e995b9a53a6b61cb75.jpg)
カマキリ目カマキリ科の昆虫の総称
蟷螂はカマキリの漢名である
頭は小さく逆三角形で目は大きく、頭は自由
に動き餌を探すのに適している。
身体は細長く、翅は腹背に畳まれてをり、相手
を威嚇する時に拡げる。
普段は明るい緑色、緑褐色だが、生まれつき
灰褐色の種も在る。前肢は種々の昆虫を捕食
し易い様に鎌状になって居り、その形から
「鎌切」「釜虫」とも呼ばれる。
亦、長い後肢は跳躍に適している。
時に翅を広げ飛ぶことも出来る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/22/a26413aed7847f3fcad97c5b95b8940a.jpg)
民家の灯りに飛んで来る事もあり、昔からの
俗説に「この虫で疣(いぼ)を撫でると疣が
取れる」と言われ「いぼむしり」の名がある。
カマキリは目の前の物を食べる習性があり、
交尾中の雄を雌が食べてしまう事もある。
また害虫を食べてくれる益虫でもある。
日本産のものは「卵嚢状態」で草や木の枝に
付着して、越冬する。
丁度今頃の季節、萩寺で有名な「円光寺」へ
吟行に出かけた折り、門前に在る萩の生垣
に子を孕んだ蟷螂を見つけた、、、。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/fd/8e5084b70dbd7ac7fc457deb79e43879.jpg)
門前の両側に萩が植えられて居り、参拝者等
が萩の花を楽しんで居た。
円光寺へは、名古屋から名鉄岐阜行きに乗り
裸祭りで有名な国府宮駅で下車、バスで10
分ほどの所に「矢合観音が在り、そこを巡り
裏手の方向へ10分程で円光寺に、、、。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/b7/38d4c0c10bc89840a4943941959dc819.jpg)
参道には名物の草もち、田楽等を供する店も
あり、秋風の中を散策されては、、、、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/c7/a08dc7a3297f58509f6747ef0b2d3891.jpg)
矢合観音
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/ed/d7b765f4ca4d8741913d118a331864cd.jpg)
門前屋、草もち、田楽等
拝み太郎
蟷螂すなわちカマキリの別称
俳人夏井いつき先生の「絶滅寸前季語辞典」
に「拝み太郎」の記述があった。
「カマキリの様子を思い浮かべれば、その
形態からきたネーミングであることは直ぐ
に判るが、それにしても昔の人、はよくも
まあ次から次へ無責任な名前を付けたもの
である、、、、」
俳人の名句
拝み太郎拝みつかれて石の上 夏井いつき
(夏井いつき著、絶滅寸前季語辞典 より)