遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

稲刈り

2019-09-29 15:43:43 | 日記
令和元年9月29日(日)

稲 刈 : 田刈る

機械化により、稲刈り程近年著しく農作業が
変わった事に驚く。


コンバインの出現によって、刈取りと脱穀が
一台で田圃を移動して、収穫、脱穀、選別、
乾燥迄の作業を同時に行う。
稲藁も細かく切り、稲架掛け作業も少なく
なっている。
未だ山間地域や場所が狭く、コンバインが
入れない所は、手押しの稲刈機や鎌で手作業
をしている様である。

只、「米の味」は稲架に干した米の方が旨い
と言われる。

その所為か、稲架掛けは今でも多く見られる
が、田植えの時期が年々早くなり、稲刈りの
時期は昔と比べると早くなっている様である。

稲刈の方法は昔と大部変わってきているが、
秋晴れの下、家族が揃って汗を流して収穫す
る喜びの姿は、今も変わりはない、、、、。

静岡県の湖西市の浜名湖に隣接する、大知波
「おちばの里親水公園」に在る棚田で、
先日、稲刈り体験があり、市内外の小学生
約20人が稲刈りをした。

里山の自然を守る住民グループ「今川子供自
然クラブ」が主催し、毎年行われている。
60年ほど前から、使われなくなった棚田を
利用してこれを再生。
子供達が5月に植えた苗が、収穫期を迎えて
稲刈が行われた。 大人達から鎌の使い方を
教わり、、、、、作業を行った。
子供達は「農業をされる人の大変さがよく判
りました。」と話していた。
10月に脱穀、11月に新米でカレーライス
を味わうとの事である。
(中日新聞、地方版ニュースより)


今日の1句

体験児稲刈の声弾みをる     ヤギ爺