このアビニョン郊外の夫妻にアビニョン駅で荷物を預け、そのままTGVに乗ってマルセイユに行き、取って返しアビニョンに帰ってきた。
その日はこの夫妻とその友人達に招かれて、レストランで御馳走になり、その夜はアルルに住むムッシュの家に泊まった。
それからペルピニャン、カルカッソンヌから帰った私を今度はTGVアヴィニョン駅ではなく、アヴィニョン中央駅で夫妻は待っていてくれた。
その夜はこのアビニョン郊外の夫妻の友人であるアビニョンに住む夫妻の家で、アビニョン郊外の夫妻とともに手料理をごちそうになり、やっと彼等の家にたどり着いた。
彼らが日本に来てから2年たち、その間私がいつ来るのかと首を長くして待っていてくれた。そしてとうとうやってきたわけだ。 ガレージを改装して作った彼の書斎が私の部屋だった。
翌日、マダムの希望で友人を呼ぶので、お茶会がしたいということだった。
抹茶もお茶碗も茶せんもあると言う。「お菓子はマカロンでいいか」と言うので、「それはいい!!」と答えた。
午前中はリル・シュル・ラ・ソルグの街へ連れて行ってくれた、骨董の店の多いところで、そこを見物しランチをとった後、もう二時くらいだったので帰るのかと思ったらヴォークリューズと言うところの泉へ案内してくれた。これじゃお茶会は取り消しかなと思った。その泉は、世界で一番豊富な水量を誇るのだそうで、ガイドブックによると毎秒90㎥だそうだ。
こんな素晴らしいところがプロヴァンスにあったなんてと思えるほど、水が澄んできれいで周りの緑との調和が美しかった。
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