京都・環境ウォッチ

いま京都で起こっている環境問題、自然環境の変化などにかかわって、皆さんと一緒に考えていきたいと思っています。

低迷!京都の有料トイレ

2007年05月19日 | 京都
5月18日付の京都新聞に
「有料トイレ利用伸びず 京都市・嵐山など2カ所 場所分からず?」の記事があった。
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「利用が伸び悩む有料トイレ(京都市中京区・JR二条駅付近)
京都市が3年前に市内2カ所に設置した有料トイレの利用者が、
1日当たり計30人前後と採算ラインの半分程度で伸び悩んでいる。
市は、分かりにくい場所にあることなどが原因とみており、
今年3月に既存トイレの横に新設した
清水寺(東山区)のトイレに期待を寄せている。」(京都新聞)とのことです。

写真は、二条駅前のトイレです。
現場を知っている方なら、
”分かりにくい場所にある”って、どうゆうこと?
と思われたのではないでしょうか。
京都新聞の記事を読み
ずれてるなーと思いました。
場所は、JR二条駅のまんまえ
歩道の真中にあります。
こんな場所にあるのに
「分かりにくい場所にあること」が原因って
本当にそう思っているのなら
担当者の方が、”失格”ではないでしょうか。
京都新聞も・・・ですね。
「有料トイレ」が作られる時に、
庶民感覚からかけ離れた”公共事業”と思いましたが
「冷暖房を完備し1回100円」のトイレづくり
京都市が率先してやる事業だとは思えませんね。

「まち美化推進課によると、・・・・1日当たりの利用者数では30人程度と、設備のリース料などを賄える1日55-60人の半分程度で推移している」(京都新聞)とのことですが
建設費に沢山の税金をつぎ込み
赤字のトイレの運営費に、またまた税金をつぎ込み
庶民の暮らし厳しい折
誰にために仕事をしているのかと、思います。

二条駅です。
写真の歩道の手前に、有料トイレがあります。



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