爪楊枝で、ナラ枯れ駆除
9月3日、爪楊枝で、ナラ枯れの原因となっている
”カシノナガキクイムシ”の駆除活動を行ってきました。
”ナラ枯れ”って、ご存知ですか?
今、日本の山々では、ドングリのなる木が、この病気でどんどん死んでいっています。
ちょうどこの時期、あちこちの山でまっ茶色に変色したブナ科の樹木があったら、幹に1ミリ程の穴が開いていないか、そこから沢山の細かい木屑が出ていないか、観察してみてください。そんな状況になっていれば要注意です。
京都では、1990年代の初めから、山々でミズナラやコナラなどが死に始め、
普通は5.6年で収まるのにそうはならず、
どんどん枯死が広がっています。
京都の北山では、ミズナラなどに大きな被害が出ていますが、
3年程前、東山にもその虫が入りました。一昨年、その被害が明らかになり、
私たちの会、「北山の自然と文化をまもる会」は、その駆除活動を呼びかけました。
”爪楊枝で駆除”というのは、わが会のSさんが提案、幹事会で「面白そう、ぜひやろう」と決めて
昨年2月からのべ9回行ってきました。
ちょうど虫の住まいとなる穴と爪楊枝の太さが同じで、カナヅチで打ち込むだけの作業ですが、
いつも20人近くのメンバーが参加してやっています。
これが結構楽しく、そして効果が出ています。この辺りは、またお知らせします。
*この記事は、bloggerの<Sunday, September 10, 2006 東山のナラ枯れー爪楊枝で 駆除> を移動したものです
9月3日、爪楊枝で、ナラ枯れの原因となっている
”カシノナガキクイムシ”の駆除活動を行ってきました。
”ナラ枯れ”って、ご存知ですか?
今、日本の山々では、ドングリのなる木が、この病気でどんどん死んでいっています。
ちょうどこの時期、あちこちの山でまっ茶色に変色したブナ科の樹木があったら、幹に1ミリ程の穴が開いていないか、そこから沢山の細かい木屑が出ていないか、観察してみてください。そんな状況になっていれば要注意です。
京都では、1990年代の初めから、山々でミズナラやコナラなどが死に始め、
普通は5.6年で収まるのにそうはならず、
どんどん枯死が広がっています。
京都の北山では、ミズナラなどに大きな被害が出ていますが、
3年程前、東山にもその虫が入りました。一昨年、その被害が明らかになり、
私たちの会、「北山の自然と文化をまもる会」は、その駆除活動を呼びかけました。
”爪楊枝で駆除”というのは、わが会のSさんが提案、幹事会で「面白そう、ぜひやろう」と決めて
昨年2月からのべ9回行ってきました。
ちょうど虫の住まいとなる穴と爪楊枝の太さが同じで、カナヅチで打ち込むだけの作業ですが、
いつも20人近くのメンバーが参加してやっています。
これが結構楽しく、そして効果が出ています。この辺りは、またお知らせします。
*この記事は、bloggerの<Sunday, September 10, 2006 東山のナラ枯れー爪楊枝で 駆除> を移動したものです