本日夕方、「研究室に所属する学生の登校停止（4/10まで）」がついに決まり、教職員向けのメーリングリストに流れた。学生が研究室に来ることができない、ということは、事実上の研究室閉鎖だ。ついにこんな事態か。。。
もともとうちの大学では、講義の開始が10日ほど遅れて「4/20から」とすでにアナウンスされている。感染者はこれからもっと増えるんだろうし、少なくとも4月一杯は講義開始も研究室開始も無理なんじゃないかなぁ・・・
もしそうなると講義はどうするんだろう・・・？講義の完全オンライン化を実現するには、全ての学生が自宅で動画を視聴できることが大前提だ。自宅生なら光回線やwifi環境が充実している可能性が高いけど、一人暮らし生はモバイルwifiやスマホのデザリングを使っていることも多いと思う。後者の場合は、週に何コマも受講したら契約容量を使い切ってしまうでしょ（Zoomだと1時間で200～300MBの容量が必要になるらしいし）。その結果、多くの学生が「金銭的な理由で受講できない」状況に直面する。それは不公平だ。
学生全員のオンライン環境が整わない限り、講義の完全オンライン化には踏み切れないと思うんだけど・・・うちの大学の今後の対応がすごく気になる・・・
25日に開催が予定されていた卒業式が中止になった。同じ日に開催する予定だった学科ごとの学位授与式も中止になった。このご時世だから仕方ないけど、残念に思う。
今日（24日）は研究室の今年度メンバーが顔をそろえる日だったので、卒業するみなさんに学位記を個別に渡してみた。B4の4人は大学院に進学するので、来年度にいなくなってしまうのはM2の3人のうち2人だ（残りの一人はドクターに進学）。M2の2人（Okくん、Tkくん）は、研究室で頑張っていた通りのまま社会人になっても活躍して欲しいなぁ。3年間、研究活動を頑張ってくれてどうもありがとう。
卒業するみなさんから、黒毛和牛のカタログギフトと旅行券を頂いた。
どうもありがとう。
13時半ごろに大学を出て、都内のK大に行ってきた。粘膜免疫系や粘膜上皮細胞などがご専門の先生方にお時間を取って頂き、研究内容をプレゼンしてきた。うちが開発している各種の粒子の肺内取り込み評価などでご一緒させて頂ければ、いろいろ面白い展開になりそうな気がしている。
お時間を取って頂きありがたいです。
うちの大学の卒業式・修了式の中止が正式に発表された。すでに昨日の段階で「もし卒業式が中止になったら、学生に学位記をどうやって配布するか」という問い合わせが事務から学科に届いていたので、中止決定の流れが見えていた。北大・東北大・東大・名大・京大・阪大・九大のすべての旧帝大系や、早稲田・法政・明治・近畿・同志社・・・あたりに私立大でも中止が発表されている。全国の卒業生・修了生の学生さんたちは残念だろうなぁ・・・。
東大は入学式も中止するらしい。うちの大学でも、入学式はおそらく中止になるんだろうな、と思う。
ところで、大学によっては講義の開講時期を遅らせるらしいけど、うちの大学はどうするんだろう。オリンピックが通常通り開催されると仮定すると、開講時期を遅らせると講義時間数がかなり不足する。個人的には、このような状況であればそれでも問題ないと思っているんだけど、お役所仕事の文科省的にはやっぱりダメなんだろうか。
いろいろ気になる・・・。
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