東京の感染者数は、最近ずーーーっと3万人越えのまま。「3万人」という数値に慣れてしまい、まったく驚かなくなってしまった。2年前の4、5月ごろ（第1波）なんて、感染者数は一日数十人だったのに大学が2ヶ月も閉鎖されていたんだよなぁ・・・あの日々は何だったんだろう、とふとたまに思う。
午前。研究室紹介を40分ほど。参加してくれたみなさん、どうもありがとうー。
午後。13時ごろから17時ごろまで、対面式で会議が開催された。最近オンライン会議ばっぱりだったので、これはこれで新鮮味がある。でもまぁ、4時間は疲れるけど。。。
今日はあっという間に夜。
帰宅後、今日の金曜ロードショーは「ジュラシック・ワールド／炎の王国」。シリーズ5作目。これまでのシリーズ4作と異なって、人間と人間、人間と恐竜の関係性が中心的なテーマとして描写されていて、生命の尊厳を巡る倫理的な問題点も提示されている。この映画の評価については賛否両論あるらしいけど、個人的にはとても面白い映画だと思う。
EAFF E-1サッカー選手権。若手主体の中国チーム相手に、まさかの0-0の引き分け・・・なんてこった。謎だらけで不可解な采配しかできない森保監督をさっさと解任して、新しい監督にして欲しいんだけどなぁ・・・。
昨夜に引き続き、今夜も0時少し前から映画を見た。今日見たのは「パディントン2」。シリーズの1でブラウン一家と住むことになり、街の人気者になっていたパディントンは、ある日グルーバーさんの骨董品屋で一つの絵本を見つけた。ロンドンの街並みを再現した飛び出す絵本だ。ペルーの奥地に住むルーシーおばさんの100歳の誕生日プレゼントにぴったり！と思ったパディントンは、床屋の手伝いや窓拭きなどのアルバイトで少しずつお金を貯めていった。しかし、その絵本がある日盗まれてしまい、その現場に居合わせたパディントンが誤認逮捕されてしまう。パディントンは絵本を取り戻してルーシーおばさんにプレゼントできるのか・・・！？というストーリー。何事に対しても一つ一つ誠実に、丁寧に生きていこう、と思わせてくれる。とても良い映画作品。
夜。映画チャンネルで「パディントン2」が流れていた。5分ほど見たけど結構面白かったので、前作の「パディントン」をfuluで探してみたら・・・あった！というわけで、ワインとつまみを準備して、23時ごろから「パディントン」を見てみた。
人間と同じくらい知能が高くなったクマが、ペルーの秘境の地から大都会ロンドンに移住して大騒動を巻き起こすストーリー。以前からずっとネコを飼いたいんだけど、クマでもいいかも・・・！と思わず感じてしまう内容だった。いや、まぁ、クマは飼えないんだけど・・・。
朝。雨。結構降った。
・・・と思ったら昼過ぎから快晴。蒸し暑い。
今日は家庭の都合で早めに大学を出た。
夜。金曜ロードショーで「ジュラシック・ワールド」が放送されていた。本物の恐竜と触れ合える夢のテーマパーク「ジュラシック・パーク」で、恐竜たちが脱走、しかも凶暴化！恐竜たちと心を通わせる恐竜行動学の専門家たちが立ち向かう！・・・というストーリー。この映画を見るのは数回目だけど安定の面白さ。
午前。細かい仕事をいろいろと処理。
午後。13時から会議が始まって、終わったのが17:40ごろ。ずっと同じ姿勢でいたので肩が凝った。しかも、結構頭を使う会議だったので、なんだか疲れた。
今日はあっというまに夜になったなぁ・・・
午前。3年生向けのバイオマテリアルの講義。今日の内容は、経皮・経肺投与の概略や、さまざまな薬物キャリアについて。
午後。3年生向けに研究室紹介がzoomで行われた。1研究室あたりの持ち時間は10分。途中で入ったり抜けたりするのも変なので、最初から最後までzoomにログインしていた。他のさまざまな研究室の紹介も見たけど、先生ごとに重視していることが違っているんだなぁ・・・なるほど。
午前。講義準備など。
13:00～14:30ごろ。新旧の学科会議、計2つ。
15:30～16:30ごろ。教授会。
今日は全体的に議題が少なかったけど、教授会も開催される日はあっという間に時間が過ぎる。
金曜日の安倍晋三氏の暗殺事件以来、なんとなくどんよりした気分が残っている。やっぱり「知り合いが亡くなった」感覚になっている。昨日も書いたけれど、20年前に二人きりで話したあの10分間は、自分の中では大きかったらしい。すごくいい感じの人だった。
午後。美容院へ行って、いつも通りまた髪の毛を茶に染めてみた。基本的には、ニヶ月に一回のペースで茶に染めている。昨日の土曜日、40年ぶりぐらいにお会いした親戚（父の従兄弟）が、「大学教授なのにそんなに茶髪にしてて大丈夫なのかぁ？」とおっしゃっていたなぁ・・・確かにそう言われてみれば、茶髪の大学教員はまわりにあまり見かけないなぁ、とは思う。
18時過ぎに投票に出かけた。
夜。選挙の日の風物詩で、20時以降の地上波のテレビ番組は選挙特番だらけになっていた。およその開票結果がわかったので、いつも通り映画チャンネルに移ってみた。2019年公開（ロシア）の「ザ・スパイ・ゴーストエージェント」。
「ロシア対外情報庁（SVR）が創設したスパイ養成学校「ユース」では、優秀な若者を潜入スパイ「スリーパー」として訓練する極秘計画が進められていたが、創設者のロダン大佐の死により計画は凍結される。15年後、元スパイのアンドレイは、死んだはずの父ロダン大佐からのメッセージで、何者かがユース出身のエージェントを狙っているということを知る。敵の狙いは、「ユース」の極秘パスワードで、それを使えば世界各国の中枢に潜入したスリーパーたちが目覚め、テロ活動を開始するのだ。アンドレイは陰謀を阻止するため、かつての仲間のマーシャとともに敵の正体を探る・・・」（映画.comより）
というストーリー。何気なく見始めた映画だったけど、結構面白かった。
20年ほど前、社会人なりたての自分は、オーダーメイドのワイシャツを作りに新宿のデパート（たしか伊勢丹・・・）に行った。店（というよりもそのフロア全体）にはお客さんがほとんどいなかった。少し青みがかった生地を手に取って、これでワイシャツを作ろうかなーーー・・・と選んでいた自分に、横からそーっと近づいてきて話しかける人がいた。
「その生地、いい色だね」
横を見るとそこに立っていたのは・・・
安倍晋三氏
だった（おそらく当時の肩書きは、内閣官房副長官）。遠巻きにたたずむSPたち（眼光が鋭かったので、事務所の人という感じでは無かった・・・）に見守られ、シャツの色をあれこれ言い合いながら一緒にお互いの生地を選んだ。生地のこと以外にも、お互いの仕事のことも話した。仕事が煮詰まったときの息抜き法をにこやかに語っていた。二人きりで話したのは10分ぐらいだったけど、いい人だったな。すごく懐かしい思い出。20年ぐらい前の出来事だけど、いまだに鮮烈に覚えている。
それ以来、自分は彼のことを密かにずっと気にかけていた。日本の総理大臣はころころ短期間で変わるのに、8年にもわたる長期政権を作り、外国首脳たちと対等に渡り合った（背が高いので、日本の歴代総理大臣とは違って、外国首脳と卑屈に接していなかった）。希有なリーダーシップで政策をまとめられる力量があった。もちろん賛否両論はあるし、彼の政策すべてを認めるわけではないけれど、国内外で数多くの功績を残した。あれだけ実行力が高い優れた政治家はなかなか見かけない。吉田茂・田中角栄・中曽根康弘・安倍晋三の4人は、歴史に名を残す偉大な総理大臣だと思う。日本に平和ぼけが蔓延する一方、北海道侵攻までもほのめかすロシアの現実的な脅威が増す中、安倍晋三氏のような人が国のリーダーになった方が良い。総理大臣に再登板してもいいんじゃないか、と個人的にはずっと（最近は特に）思っていた。
そんな彼が凶弾に倒れた。
なんだろう・・・直接話したのはたったの10分ぐらいだけなのに、まわりに邪魔されずに二人きりで話したことの記憶が強烈で、なんだかすごく親しい知り合いが亡くなった気分になる。今日のニュースはかなりショック・・・ご冥福をお祈り申し上げます。
午前。3年生向けのバイオマテリアルの講義。今日の内容はDDSの基礎。消化管壁の薬物移行、血液脳関門、トロフォブラスト、オスモティックオープニング・・・そんなさまざまな現象や場所における化合物や材料の役割を中心に、基礎的な内容を教えてみた。
午後。13時ごろから16時半頃までずっと某業務。午前に講義をこなしたあとにこの業務は、結構しんどい・・・。
研究室に戻ってきて落ち着いたのが17時ごろ。いくつか仕事を処理してから帰宅。
6月下旬に37、8℃になるという異常気象（？）だったので、29℃とか30℃ぐらいだと「涼しい」と感じてしまう。人間の感覚って不思議だよなー、とつくづく思う。いや、まぁ、30℃でも十分暑いんだけど。
午前。事務各所とのやり取りを経て、総務関係の資料がやっと完成した。
13:00～15:40ごろ。学科の会議。総務関係の資料の承認が取れた。結構複雑なことをまとめた資料（他学科とは異なる内容も多く含まれる）なので、最近数日はこのことがずっと頭の中にあったんだよなぁ・・・そんな懸案事項が一つ減った。良かった良かった。解放感。
最近ずっといろいろな仕事が立て込んでいたけれど、やっとひと段落した・・・。
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