今年もドタバタと忙しい一年だったなぁ・・・
今年の更新はこれで終~わり。
今日、衝撃的なことが報道されていた。
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「干しひじき鉄分、実は少ない? 製法で変化、成分表改訂」
食品成分に関する国内唯一の公的データである日本食品標準成分表の改訂版を、文部科学省が25日に公表する。一部食品を再分析したところ、貧血防止によく食べられる干しひじきに含まれる鉄分が、最近主流の製法では従来製法よりも10分の1近くと大幅に少ないことがわかった。
干しひじきは、加工業者が原料の海藻を煮沸して渋みを取り、乾燥したものが売られている。1982年版の成分表以来、含まれる鉄分は100グラム当たり55ミリグラムとされてきた。ただ、煮沸する際に使う釜が鉄製よりもステンレス製が主流になってきていることから、専門家から製法によって成分が異なる可能性があると指摘されていた。
今回の改訂に向けて再分析したところ、鉄釜だと100グラム当たり58.2ミリグラムの鉄分を含むが、ステンレス釜だと6.2ミリグラムだった。カルシウムなどほかのミネラル成分は変わらず、豊富に含まれていた。改訂版では、製法別に成分を明記するが、製品には製法まで表示されるとは限らない。文科省の担当者は「結果に非常に驚いた。要望が高まれば、製法が表示されるようになるのではないか」と話す。
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「ひじきは鉄分が多い」という事実(と思っていたこと)の「鉄分」は、「鉄釜」から出てきた鉄分だったのかい!
なんかこういう新事実を知っちゃうと、すごく複雑な気分。実はこういう話って多いのかなぁ・・・
市販薬(せき止め液)の影響でびっくりするぐらい肝機能が悪くなったのが、今年の9/7の出来事だ。肝機能の悪化から大量に鼻血が出て、病院で検査した結果は、
γ-GTP ・・・ 410 (正常値: 79以下)
GOT ・・・ 63 (正常値: 45以下)
GPT ・・・ 179 (正常値: 39以下)
だった。こうやって書いてみて改めて思うけれど、悪い数値だなぁ。γ-GTPが410ってやばすぎでしょ。しかも、GPTが179って・・・かなりまずい。
あの悪夢から3ヶ月。9月下旬まで3週間ぐらい禁酒したり、10月以降も飲む回数を減らしたりしながら、肝機能を回復させるように努めてきた。
そして昨日、最新の血液検査の結果が届いた。ついにγ-GTPの数値が2桁に突入! GOTとGPTは10月にはすでに正常値に戻っていたから、これで肝機能はほぼ正常になったことになる。すごくうれしい。
・・・というわけで、
0時過ぎまで飲んでみた。
今日は朝から研究室の大掃除。
夜は忘年会。お店は渋谷にある「台湾料理 故宮」(ここ)。
幹事はB4のHrくん。
料理はこんな感じ。美味しかったなぁ。
そして、毎年の忘年会(兼 クリスマス会)恒例の、プレゼント交換会がスタート。
みんないろいろな物をもらっていました。
ちなみに、全員の予算は各自1000円。
自分だけはちょっと予算を上げて、3000円ぐらいの物を毎年買っている。
今年準備したプレゼントはHrさんに渡った(ちなみに自分はHrさんのプレゼントが当たった)。
そして2次会のお店へ移動。
2次会前半の風景。
帰宅したのは夜中の3時ごろ。ふぅ。
ちなみに、自分が当たったHrさんからのプレゼントは、
組み立てられるチョコレートと、
ワインを入れて楽しむドライフルーツミックス、らしい。これ、なんだかすごい。
こんなことを大学が「サービス」として提供するなんて、信じられないなぁ・・・過保護すぎでしょ。
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大学生に親がそこまで…スマホで出席状況確認 (読売新聞、2015年12月14日)
保護者向けのサービスを充実させる大学が増えている。子供の出席状況をスマートフォンで確認できるようにしたり、キャンパス周辺の名所を巡るツアーを企画したり。わが子の学生生活をもっと知りたいとの声が多く、大学側は「要望に応えることで信頼関係が生まれ、協力して学生を支えられる」としている。
近畿大(大阪府東大阪市)は今秋、学生の出席状況をインターネットで確認できる保護者専用のサイトを開設した。学生が教室の端末に学生証をかざすと、内蔵されたICチップの情報を読み取って、サイトに表示する。遅刻や早退、履修科目の時間割に加え、出席率や成績も分かる仕組みだ。
「ちゃんと講義に出ているか知りたい」という保護者の声を受けて導入、開設から2週間で約1400件の利用があった。保護者懇談会で体験した母親(52)は「私が家を出る時はまだ寝ていて、大学に行っているか心配。出席状況が分かるのは助かる」と評価する。学生側も「うるさく尋ねられるより、勝手に見てくれる方がいい」と話す。同大学広報部は「長期欠席などの情報を共有し、連携して対応できる」とメリットを挙げる。同様の取り組みは神奈川工科大(神奈川県厚木市)も行っている。
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こんな感じのイメージになるらしい。
「学費を出すんだから、子供の出席状況を知りたい親はおかしくない」「資金提供者に対する当然のサービスだ」という論調もあるらしいし、(個人的には納得できないけれど)一理はあるかもしれない。
でも・・・と思う。
そもそも大学は、在学生の半分以上が20歳以上だ。中学生や高校生じゃあるまいし、こんなシステムで管理しなくてもいいように子供を「この時点までに」教育しておくのが親の責任でしょ。自分で好きなように講義を組み合わせて時間割を作って、その講義にどんな姿勢で取り組むかも含めて自主性を育む場が大学なんだけどなぁ。
そのうち、大学だけではなくて、会社が「子供の出勤状況を知らせるサービス」なんかを始めたら、世も末だなぁ・・・ でも、このニュースを見ていると、そんな時代が絶対来ないとは言い切れない怖さがある。
今日は、研究室の新しい配属生が決まった。というわけで、当然のように夜に歓迎会を開催。
中華料理。
美味しかったです。
研究室の新しい配属生(3年生)は3人だ。
Tkさん。
Mrくん。
Stくん。
来年度から一緒にがんばりましょう~。
その後、有志で2次会。飲みに行こうかと思ったけど、カラオケに行くことになった。その昔、Tkさん・Ynさん・Mrさんあたりが中心になっていたころは飲み会の2次会にカラオケってこともあったし、もっと昔までさかのぼると、第3期生(現助教のTkくんや、社会人から戻ってきた現D1のItくん)が2人ともM2だったころにも行ったことがあったし、さらにもっと昔にさかのぼると、第1期生のCkくんやKnさんとは毎月のように一緒にカラオケに行っていた記憶がある。でも最近は「2次会=飲み会」が多かったなぁ。
歌うB4。
歌う助教。
踊るドクター。
歌うドクター。
絶叫気味に歌いまくるB4。
ドクターとB4のラップ対決。
歌う助教と、踊りまくるD1。
自分は、ポルノグラフィティーとかTMRevolutionとか歌ってみた。カラオケは楽しいなぁ。こういう2次会もいいなぁ。ほぼ終電で帰宅。
2限に2年生向けの生物機能化学の講義。今日の内容は脂質など。コレステロール、リポタンパク質、中性脂肪、細胞膜 ・・・ そんなことをざっと話してみた。午後はいろいろな雑務。大学を出たのは21時ごろ。
刺身いろいろ。マグロの中落ちやら鯛のあぶりやら。
午前。M2たちの修論を添削。
午後。Hrさんに、ミセル分離用のカラムの作り方を教えてみた。14年前、R研のポスドクのころにこのタイプのカラムを何回も作っていたなぁ・・・懐かしい。
鳥肉・刺身・馬刺し・うどん。そんな夜。
今日は、M2が執筆した修論原稿をチェックしたり、教育委員関係の仕事を処理したり、来年買おうと思っている装置のスペックを調べたり、実験室のレイアウト変更を考えたり、研究室のセミナーがあったり、そんな一日。
寒っ。