大学の総務室より電話。
「未来管理（？）の△△さんという方からお電話がかかってきているんですけど・・・」
誰それ？
不動産勧誘の迷惑電話のパターンか？
「おつなぎしましょうか？」
今後何回もかかってきても迷惑だから、こっちにつないでもらってこっちで断ろう・・・と思って電話をつないでもらった。
「もしもし、未来管理の△△と申しますが、■■■■さんでしょうか？」
「はい」
■■■■は合っている。合っているから気味悪い。今までこのパターン（直通の電話番号を知らなくて、総務室経由で名指しでかかってきた電話）の場合は、こっちの名前をフルネームでは言わずに、いきなり不動産の勧誘が始まることが多かった。でも今回はフルネームで言ってきて、しかも合っている。何これ、気味悪い。
「ご所有されている△△△にある▽▽▽の件でお電話したのですが」
「・・・は？」
何それ、そんなビル持ってねーよ。ちなみに△△△は都内の一等地。そんなとこにビルを所有していたら大金持ちじゃん。
「ご所有の▽▽▽の件なんですけど・・・」
「いやいやいや・・・そんな建物持ってないですけど・・・」
「えっと・・・埼玉県春日部市にお住まいの■■■■さんですよね？」
「ぜーんぜん違います」
行ったこともない市なんですけど・・・！
時間の無駄なので電話を切った。
ん～・・・もしかして、建物の所有者情報から■■■■という名前を割り出して、同姓同名の人をネットで調べて片っ端から職場に電話している？そんな非効率極まりないことするか？なんだったんだろう・・・
ネットで調べてみたら、そもそも未来管理という会社も引っかからない。でも未来管理としか聞き取れなかったんだけどなぁ・・・謎すぎる。
よくわからん。
長い会議で疲れた一日。
それにしても東京の感染者数は減らないなぁ・・・一日4000～5000人という数字が日常になってきたし、2400人だった昨日は「あれ、今日は少ないな」と思ってしまう・・・1年ちょっと前は100人越えたぐらいで大騒ぎだったのに。感染しないように日々心がけてはいるけど、数字の感覚が麻痺してしまっているこの状況はやっぱり怖いなぁ・・・。
この状況で10月から完全対面式の講義なんてできないと思うんだけど・・・
今日も暑かった。
今日は昼過ぎには大学を出tて、午後は父親に付き添って病院へ。今日は長引いて夕方ごろまでかかった。19時過ぎごろ帰宅。
夜ご飯を食べながら観た映画は、「メッセージ」（2016年・アメリカ）。ある日突然、巨大な球体型宇宙船が地球上に降り立つ。異星人との意思疎通を図る大役に言語学者のルイーズが選ばれて、異星人が何を人類に伝えようとしているのか探ることになる。
ありがちなSFの展開だと「異星人＝地球の侵略者」となるところ、この映画では異星人（ヘプタボッド）の飛来目的が不明で、その異星人の意図（言語）を言語学者のルイーズが解読する。象形文字のような独特な言語をそんなに簡単に解読できるのか？という設定の浅さはあるけれど、ストーリー構成が巧みなので、最初から最後まで飽きずに観ることができた。
その後、23時ごろからも映画を少し観た。「移動都市／モータルエンジン」（2019年・アメリカ）。実際に観たのは半分の1時間ほど。タイトル的にはB級映画臭がするけど、かなり面白かった。
たったの60分で文明が破壊された戦争の後、荒廃した世界で生き残った人たちは、巨大な車輪の上に都市を付くった。その都市は移動しながら小さな都市を捕食し、資源を供給しながら生活を維持する。そのうち、最も大きい移動都市「ロンドン」は、堅実な生活を維持する人たちの静止都市「シャングオ」への攻撃をもくろむ。この暴挙を止めることはできるのか・・・！？というのが大まかなストーリー。移動都市どうしが戦い合う不思議な世界観と圧倒的な迫力の映像。面白い。
今日の東京の予想最高気温は38℃。朝から暑い、暑すぎる。大学に行く気力が限りなくゼロに近づく・・・けど行ってみた。なぜなら、今日の午前に大学院の修論発表会（9月修了）が開催されるから。
そんなわけで、修論発表会が10時からスタート。今回は3名分だけなので、11:15ごろ終了。
それにしても暑すぎる。自分が溶けそう。
ついにオリンピックが閉会式を迎えた。オリンピックそのものは面白かったけど、最後の閉会式は（予想以上に）グダグダ・カオス・しょぼかったなぁ・・・「日曜日の昼下がりの東京の公園」（？）と題して着物を着たりけん玉をやっているパフォーマーたちが出てきたけど、「何を見せられているんだ・・・？」とモヤモヤしてしまった。いやいや、日曜日の昼下がりの東京の公園にこんな人たちいねーよ・・・。最後には大竹しのぶが踊るカオスもあったし、わけわからん。。。閉会式の中で良かったのは、光の演出と次回大会（フランス）の予告動画だけだった気がする。でも、光の演出は中継用のCGなので、現地の選手たちからは実際には見えないらしい（モニターには映し出されたみたいだけど）。どうせなら、現地で楽しめるプロジェクションマッピングでやれば良かったのになぁ・・・。
コロナの感染状況にはマイナスの影響が大きいよなと思いつつも、メダルを取った競技が多くてどの中継も楽しめた。サッカー、野球、競泳、陸上（短距離）、スケボーあたりが面白かった。結局、毎日何時間も中継を見てしまった。そんな二週間。
以前から思っていたんだけど、うちの学科（の8割ぐらいの研究室）が入っているこの建物は、どうしてこんな雰囲気なんだろうなぁ・・・。いや、どうしてと考えるまでもなく、「1階エントランスが狭くて暗い」「床のパネルの色がくすんでしまっている」「特に階段のパネルが汚い」「各フロアの壁もなんだか古い」・・・あたりが理由なんだけど、なんとなくどんよりしている。床と階段のパネルを取り替えて、壁や各部屋のドアを塗り直したら、どれぐらいお金がかかるんだろう？見学に来た高校生向けの費用対効果とかを考えると、お金をかける価値がありそうな気がするんだけどなぁ。
・・・と思い始めてから、かれこれ十数年。ぜひいつか実現して欲しい。建て直しでもOK。
夜ご飯を食べながら、スペインとの準決勝をテレビでずーーーっと観戦。ほぼ最後まで0点に抑えてがんばっていたんだけどなぁ・・・スペインのパスサッカーの精度と強度がすごかった。
ひと昔前の日本のサッカーは、後方でパスを回してばかりで攻めが弱々しかった（強豪国に勝っても「たまたま攻撃がはまっただけ」というパターンが多かった）。最近の日本はかなり成長していて、パス回しと相手のディフェンスを切り裂く縦パスをうまく組み合わせて、起点から攻撃への流れが効率的に機能していた。でも昨日のスペインは何もかも日本より上だったなぁ・・・最終的な1-0という得点差以上に、スペインの圧の強さやうまさが光った試合だった。アセンシオをマークする必要があった板倉が体を寄せ切れていなかった瞬間を見逃さずに、ゴールを決められてしまった。あの試合でほぼ唯一と言っていいぐらいの、日本の集中力が切れた時間帯だった気がする。あの時間帯さえなければ、PK戦までもつれこんで勝てたかもしれない。おしかったなぁ・・・。
昨日と今日で研究室を大掃除した。
おつかれさまでした。
夕方ごろ、学生のみんなが急に部屋にやってきて、誕生日を祝ってくれた。毎年、大掃除の日の夜は打ち上げ飲み会をやっていて、その飲み会の場で祝ってくれることが多い。今年は、コロナウイルス感染者が爆発的に増えているご時世なので、飲み会は開催していなかったのですっかり忘れていた。そうか、もうすぐ自分の誕生日だ。あと、当初予定していた研究室15周年パーティーも今年はやれそうにないので、そのお祝いも兼ねているらしい。
ワインとワイングラス（しかもリーデルの）をもらってしまった。
どうもありがとう～。
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