混合性結合組織病と歩む

私は19歳の時(2010年)にMCTDを発病しました。

背中の痛み

2017-01-21 20:47:52 | 日記
昨年の仕事納めは、12/28でした。
1/29から自宅の大掃除を始めました。

キッチンにメタルラックを置いていて、それを掃除しようと動かしてみても、ビクともしませんでした。
1年間置いたままにしていたので、台とくっついてしまっていたようです。

今度は1段目を下から押し上げて動かそうとしました。
力を入れて押し上げた瞬間、背中にピキーンと激痛が!ギックリ背中になってしまいました。

なった瞬間は痛みで息も出来ないほどでした。
しばらくは同じ体勢のままいて、痛みが少し引くのを待ちました。

ギックリ背中には激痛ポイントがあり、その角度(姿勢)にならなければ、動けます。

掃除1日目の午前中になったので、掃除はまだまだ残っていました。
それからは、姿勢に気をつけながら大晦日まで毎日少しずつ掃除をしました。

対処としては、患部にカイロを貼って温めていました。やはり寒いと筋肉も固まってしまって、少し動いただけでも激痛ポイントに触れてしまうので。夜はゆっくり湯船に浸かってマッサージしました。

2週間が経って、ようやく痛みが消えてきたころ、仕事で重量物を運ぶ作業がありました。

重量物というのは、ダンボールに書類が入っているだけなのですが、これが1箱10kg以上します。

私は自分のリミットを10kgと決めています。
明らかにリミットを超えているのですが、女性の先輩が運んでいるのに、後輩の私が運ばないわけにはいかないので、無理しました。

その結果、2度目のギックリ背中になりました。
ダンボールを床から持ち上げた瞬間でした。

また一瞬息ができなくて、でも一度持ち上げたダンボールを近くに置ける机や台がなく、相当無理して置ける台がある所まで歩きました。

その後、私が運ぶ姿を見ていた男性社員が代りに運んで下さって、本当に助かりました。

月曜日に2度目のギックリ背中になって、その5日後の金曜日には事務所の引っ越しがありました。

引き出しの中の物やパソコンを運んで、少々重いものもあって、万全じゃないコンディションの中、頑張りました。
中でも辛かったのは、机の下に潜ってパソコンのケーブル等を繋いでいた時です。
余りスペースがないので、猫背のような体勢で作業をしなければならなくて、大変でした。

1回目の時は2週間ほどで治ったので、今回も同じくらいの期間がかかるだろうと予測しています。

今月はまるまる1ヶ月、背中の痛みに悩まされるという最悪の月です。

食事の後はMCTDの薬を飲むので、抗炎症作用の薬のおかげで背中の痛みも多少抑えられています。

朝起きる時が1番辛いです。
夕食後の分の効果が切れているのと、寒くて筋肉が固まっているのとで、痛みがそのまま全身に広がります。

一つ不思議に思っていることがあります。
私は昨年の8月から週に2、3回ジムに行って体を動かしています。
アクアビクス、水中ウォーキング、ヨガ、ピラティスをやっていて、全身を動かす運動をしているので、背中も同時に鍛えられているはずです。
運動不足でなったり、普段使わないところを使ってギックリ背中になるのなら、納得がいきますが、私は肩甲骨ヨガをしていて肩甲骨周りを動かしているので、その真下の背中の筋肉も動いているはずです。

今週末に採血の結果を聞きに行くことになっているので、原因を主治医に聞いてみたいと思います。