混合性結合組織病と歩む

私は19歳の時(2010年)にMCTDを発病しました。

就活7(規制)

2013-06-30 01:44:12 | 日記

就活が上手くいかない理由として、病気がある。

でも、自分自身にも責任がある。

私は疲れやすく、毎日決められら量の薬(現在は1日15錠)を服用しなければ、体調が悪化します。

具体的には、薬を飲むのを忘れると、薬でそれまで抑えられていた炎症のストッパーが外れて、体中の全ての関節に炎症が出て、39度近い熱に繋がります。

キチンと服用していれば、周りの人たちと変わりなく生活が出来ます。

私が就活で医師に言われたことは、
1.体にあまり負担のかからない内勤の仕事であること。

2.寒冷地での勤務を避けること。ドクターストップは、北海道・東北・日本海側の県・内陸部で雪が多いところです。
海外の短期出張はまだ許可しますが、赤道に近い東南アジアのような暖かい地域のみ。海外赴任は却下。

3.病気で何かあった時にすぐに家族や親戚の手助けが得られるように、地元周辺での就職。
何かあった時に大変だから一人暮らしは避けた方が良い。

私は当初、健康診断証明書の特記事項欄を空白で出していました。

周りの人たちからは、隠せるなら隠して、内定を頂いたあとに知らせれば良いんじゃない!?という意見が多かったです。

内定を頂いたあとの健康診断で即座に病気が発覚するわけではないですが、血液検査の結果、「再検査の必要あり」という形で会社から個人で病院へ行き、再検査を受けるように促されると思います。

そしてその結果をもとに、持病を隠していたことがバレ、内定取り消しに繋がってしまうような気がします。

私の勝手な思い込みかもしれませんが、こういうケースも必ずあると思います。

私は相互理解を求めるので、今では健康診断証明書の特記事項欄には、病名を記載しています。

その証明書を見て、病人は受け入れられないという判断がされたなら、就活が上手くいかないのは病気のせいです。

もう一つの原因は私の気持ちの整理がついていないことだと思います。

私は高校を卒業して、アメリカの短大に進学しました。

そして短大を卒業したら、アメリカ四大に編入学する予定でした。

留学したその年に発病し、短大はなんとか卒業することが出来ましたが、四大へ行くことは断念せざるを得ませんでした。

私の趣味は旅行で、よく海外へ行きます。国内よりも海外旅行へ行くことが好きです。

就活の話に戻すと、
私は海外を舞台に活躍したいという思いがあります。
なので、海外営業に挑戦し、海外赴任もしてみたいです。

ですが現実的に無理があります。

企業側の問いとして以下のことを尋ねられた際に間髪入れずに「はい、問題ありません。」と言うことが出来ません。

1.総合職での採用で、国内外問わず転勤がありますが、大丈夫ですか?
2.営業ということで体力が必要ですが、体力に自信がありますか?ストレスに強い方ですか?

私は本気で挑戦したいと思っているんですが、体がいう事を聞いてくれません。

自分のやりたいことがあるのに、病気のために制限されてしまっているので、上手く志望動機が言えなかったり、自己PRがところどころ嘘を付かなければいけなくなったり、面接中に病気を隠そうとして曖昧な返答をしてしまっている自分がいて、それが就活が上手くいかないことに繋がっているのだと思います。

そろそろ自分の気持ちに蹴りをつけて、先に進まなければ行けない気がします。

夢は半分諦めますが、地元付近で内勤の仕事でかつ海外に携われる職種に就けるように、いろんな企業を見ていこうと思います。

私はメーカーを志望しており、留学経験と語学力を活かして働きたいと思っているので、海外営業以外に挑戦したい職種は、貿易事務・国際事業、通訳・翻訳、海外営業アシスタントなどです。

今は、
病気じゃなかったら、もっと早く内定をもらえていたかも。
と思うこともありますが、

諦めずに就活を続けることによって最終的には、

病気だから本当に理解ある会社、自分が納得のいく会社に就職できた。

と思えるようになりたいです。




前向き

2013-06-28 21:45:58 | 日記

私は混合性結合組織病を患っているけれど前向きな理由。

1.治療法が確立されておらず、一生治ることがなく、生涯病気と薬と長く付き合って行かなければならないということがはっきりしていて、自分の中で割り切っているから。

2.病気を経験して、世の中を見る目が変わったから。

3.周りの支えがあるから。

4.私の性格がポジティブだから。


今、就活を頑張っています。

辛いのは皆同じだけど、難病患者は皆より少しだけ多く辛いと思います。

私が苦しい状況でも挫けない理由は、姉とゼミのおかげです。

姉は「気楽に行こう。焦っても仕方ない。」といつも言います。

就活は人それぞれのペースで決まっていくので、私も焦らずマイペースを心がけています。

というか、自分に言い聞かせています。

私のゼミは週に2度、先生と夕食を食べ、毎回2次会もあります。

1日にゼミ生3、4人と先生とで、先生のおごりで食べに行きます。

ゼミは3回と4回生を合わせて40人いるので、夕食メンバーはローテーションしています。

また月に1度レクリエーションがあり、ソフトボールやボーリング、ピザパーティーなど様々です。

工場見学やゼミ旅行もあり、ゼミ生同士すごく仲がいいです。

私のゼミは4/5がすでに内定を頂いており、私はまだまだかかりそうです。

私は週に1度のゼミで皆に会えるだけでホッとして、次の選考も頑張ろうという気が湧いてきます。

家族と友人に恵まれ、幸せです。

民間で就職決まるといいな。

外出先

2013-06-28 21:32:07 | 日記

たまに外出先で体調が優れないときや鎮痛剤の効果が切れたとき、歩き過ぎた時に、私の場合は痛みが足にきて歩けなくなります。

家に帰宅途中、駅まで、大学まで、と向かうところは様々ですが、私は痛みがあっても立ち止まらずに歩き続けるようにしています。

本当はすごく痛く、一歩も歩きたくないんだけど、そこで立ち止まってしまうと、休憩したあとに再び歩き出せないような気がしたり、止まっては歩いてを繰り返しゴールが見えなかったり、目的地まで時間をかけるんだったら、着いてからゆっくりと休む方がいいと思っているのでいつも痛みに耐えながら目的地までいっきに進み続けます。

目的地に着いたら真っ先に靴を脱いで、しばらく放心状態です。

私の中で鎮痛剤はトラムセットが1番効いている気がします。

ですが、この薬で気をつけなければいけないのは、副作用の関係で車の運転やお酒などのアルコール含有品の摂取です。

仕事でよく車を乗られる方やお酒が好きな方は違う種類の鎮痛剤の方がいいと思います。

血液

2013-06-27 17:44:58 | 日記

混合性結合組織病は血液の病気。

世界中で血液を必要している人はたくさんいる。

私はO型。
私は同じO型からしか血を分けてもらえないけど、皆に血を分けることが出来る。

自分の血を分けることで困っている人を助けることができる。社会貢献できる。はずだった...

混合性結合組織病は血に問題アリだから献血活動も出来ない。

本当は献血にも協力したい。
でも、出来ない。

ごめんなさい。

就活6(相互理解)

2013-06-27 13:22:17 | 日記

昨日は外来で病院へ。

血液検査の結果、
気温が上がってきているため、血栓などはみられないから安心だと言われました。

今、気温が高く薬も効いているのであまりレイノー現象も関節痛とかも出ないけど、これが10月くらいになると、体中が痛み始めます。

就活が上手くいかないと医師に相談すると、やはり公務員を勧められました。

そして今日、大学の就職課の方に相談したところ、やはり公務員押しでした。

私は健常者でも障害者でもないが、あえて言うなら、その他の障害者です。

その他の障害者は健常者と同じ土俵では勝負できず、障害者枠の採用もしてもらえません。

特定疾患手帳を医療費補助のためだけでなく、就職の方でも配慮して欲しいです。

私は今年の2月に就活を始めて以来、周りと同じようにエントリーし、ESを書き、説明会へ行き、面接も受けてきました。

これも8月いっぱい又は10月までと期限を決め、今エントリーしたとこ全てがダメなら、民間を諦めます。

そして、その後は公務員試験を受けるために勉強に励みます。

医師からは、私はまだ20代初めだから症状が落ち着いているけど、30代、40代になったらそうもいかない。

いつ再熱して、入院しなければいけなくなるか分からない。民間はハードワークが多いから、難病持ちには事務職系でないと体が持たない。

だから休暇がしっかり取れて、休職、復帰し易い公務員を受けなさい。
と勧められ、私も理解ある企業と出会えなかった場合、すぐに公務員に切りかえようと考えています。

あまり期待して就活を長引かせてもメンタルが持たないので。

民間を諦める前にやれることはやってみようと思うので、とりあえず県の難病センターに問い合わせて、新卒で難病を持っている方はどういう風に就活をしているのかなどを聞いてみたいと思います。

私の大学には難病患者の例がないようで、県の新卒ハローワーク係りなら何か教えて頂けるかもと大学の就職課の方に紹介してもらったので、来週あたりに行ってみようかと思います。

最後にもう少しだけ、もがいてみます。

就職課の方には、内定後の健康診断で病気がバレて、内定取り消しとなることが一番酷なので、バレるような病気なら初めから伝える方がいいとアドバイスを頂きました。

混合性結合組織病は血液検査でバレるので、私は病気をオープンにして面接に挑んでいます。

大学の健康診断証明書の特記事項欄にも、「混合性結合組織病(内服治療中)」という文言を記載しています。

就職は縁と言いますが、私の場合は「縁」ではなく、「相互理解」です。