混合性結合組織病と歩む

私は19歳の時(2010年)にMCTDを発病しました。

蜂窩織炎のその後

2017-12-29 10:22:04 | 日記
土曜日は友人と出かける予定をしていました。
ですが、長距離は歩けないので、車で移動が出来るということで、急遽私の地元に来てもらいました。

抗菌作用の薬を飲み始めて2日目で、腫れ(浮腫み)は引かず、現状維持状態です。


日曜日は自宅で安静にしていました。

月曜日、火曜日も状態は変わらず。
火曜日で薬はなくなりました。


水曜日、ようやく腫れが少し引き、上履きがギリギリ入るようになりました。
この日から湯船にも左足をつけれるようになりました。

それまでは、足がパンパンに腫れて、皮膚が伸びて薄くなり、皮膚の所々にかすり傷のような傷が出来、そこにお湯が浸みて、激痛が走っていました。

木曜日、水曜日と状態は変わらず。
いつになったら、腫れは引くのかと思っていたら、金曜日に腫れが引き、ようやく元に戻った気がします。

腫れが引くまで、約11日かかりました。

こんな事は初めてだったので、少し戸惑いましたが、お医者さんが言う、「怪我はしないように。そこから菌が入ると大変だから。」という意味がようやく分かりました。

今後は小さな傷でも気を付けたいと思います。

蜂窩織炎(ほうかしきえん)

2017-12-22 21:56:30 | 日記
12/9に外来に行きました。
普段と変わりなかったので、診察もすぐに終わりました。

翌週末に友達と2泊3日で香港とマカオに旅行に行きました。

1日目(土曜日)の昼過ぎに香港に着き、夜10時頃にホテルに帰りました。

2日目(日曜日)は朝から歩き回って、午後は車移動だったので、あまり疲れていませんでした。

3日目(月曜日)は朝から急な坂道を上っていました。さすがに結構な距離を上るので、杖は欠かせませんでした。
最終日にケーブルカーに乗ったのですが、このケーブルカーに乗るまでに約1時間弱並びました。

友達のフライトは私よりも1時間早い便でした。
ケーブルカーに乗るまでに予想外に時間がかかったので、友達が空港に着いていなければいけない時間から逆算すると、頂上に着いたら、観光するのに10分弱しかありませんでした。

私は走れません。
ですが、走るしかありませんでした。

香港の空港で左足に少し違和感がありました。
ですが、旅行で歩き過ぎると出るいつもの症状なのであまり気にしていませんでした。

日本に到着後は、痛みが強くなっていたので、杖を使って歩きました。

家に到着してから、靴を脱いだら、左足首あたりが赤くなっていて、浮腫んでいました。

赤くなっているのは靴擦れで、浮腫んでいるのは飛行機に乗っていたし、時間帯的なもので気にしていませんでした。

家に着いたのが0時過ぎで、次の日は仕事だったので、早くお風呂に入って、湿布して寝ました。

翌朝見てみると、まだ少し浮腫んでいるな、という印象でした。
その日の夜、お風呂に入る前に湿布を取ってみると赤くなっていて、湿布かぶれのようでした。

(火曜日)
朝ベットから起きて足を床に着いた瞬間に激痛が走りました。
仕事に行く支度をしなければいけないので、洗面所に行くために、足を床につけて痛みが出たら床から離してを何度も繰り返しました。
足の上下運動を繰り返して血液を循環させたあとは、足を引きずる感じにはなりますが、何とか歩ける状態に戻りました。

仕事でいつもはタイツの上からモコモコの靴下を履いても履けていた上履きに足が入らなかったけど、モコモコの靴下を脱いでタイツだけの状態だと履けました。


(水曜日)
この日の朝も昨日のように激痛が走りました。
まだ昨日よりかはマシでしたが。

仕事もあまり忙しくなかったので、早退させてもらって、病院に行きました。
翌日に午前休を使ってもよかったのですが、木曜日は病院が休みだったので、早退にしました。

先生に診てもらった時に足首あたりに水膨れが出来ていましたが、これは湿布でかぶれたのだろう、傷もないので細菌も侵入していないので、原因は分からない、と言われました。

とりあえず水膨れが割れて、そこから菌が入るといけないから、アルメタ軟膏0.1%と言う塗り薬を処方されました。

飛行機ではよくエコノミー症候群で血栓が出来る人がいます。
私は機内ではよく足を揉んだり、ストレッチをしているのでエコノミー症候群ではないと思うのすですが、薬の副作用で血管が細くなって来ているので、血栓が出来やすいのではないかと思っています。

先生は一度血栓が出来やすいかどうか、血液検査をしてみようと言って、その日は採血をして帰りました。
異常値が出たら電話しますが、問題が無ければ3ヶ月後でいいと言われました。

患部を温め過ぎるのは良くないと言われたので、お風呂には浸かりませんでした。


(木曜日)
朝起きてから床に足を着けた時に出ていた激痛は出なくなりました。

足の腫れは酷くなり、通勤靴にも上履きにも足が入らなくなり、かかとの部分を踏むしかありませんでした。
かかと部分も丈夫に出来ているので、ペタンコにならず、つま先だけが靴に入って、ヒールを履いているかのようでした。
逆に足を痛めそうでした。

普通に裸足でペタペタ歩く分には痛みは無いのですが、靴のかかとを踏んでいるだけだと靴紐あたりが腫れているところに当たって逆に痛いという状態でした。

寒いのでお風呂に浸かりましたが、左足だけは湯船から出した状態です。
足はパンパンに腫れているので、皮膚がすごく薄くなってて、爛れているような感じです。
なのでお湯につけた瞬間、激痛が走りました。


(金曜日)
前日までの経験を活かして、通勤靴はスリッポンで、上履きは大きいサイズのスリッパに変えました。
そしたらすごく楽になりました。

夕方、仕事中に携帯が鳴り、見てみると、病院からでした。

先生から血液検査の結果でCPRと白血球の数値が異常値と言われ、蜂窩織炎だと言われました。

とりあえず抗菌作用のあるクラビット錠500mgを5日分処方されました。

今現在すごく腫れていて、かぶれの箇所も拡がっていて、膿んでもいるようです。

今回の蜂窩織炎は、旅行中に走って靴擦れをおこして、菌が侵入したのではないかなと思います。