混合性結合組織病と歩む

私は19歳の時(2010年)にMCTDを発病しました。

就活9(健康診断書)

2013-07-05 22:05:26 | 日記

先日、ある企業の会社説明会に行ってきました。

その日は、会社の概要を聞いて、企業側が用意したエントリーシートに記入をして、用意した履歴書・成績証明書・卒業見込み証明書・健康診断証明書を提出するというものでした。

その企業は経理・財務と営業を募集されておられ、私は元々管理部門の職種に就きたい、また語学力を活かして働きたいと考えており、企業側はグローバル展開にも積極的だったので、大変魅力に感じ、エントリーしました。

筆記試験やウェブテストなどはありませんでした。

連絡がないので、書類審査の結果は不合格だったみたいです。

ところが先日その企業から、大学のOB繋がりで、「本校の生徒を積極的に採用をしたい」という求人が大学に来ました。

この求人というのは、会社説明会の1週間後くらいに来ました。

当校の生徒を積極的に採用したいと言われているのに、書類審査に通らなかったのはショックです。

不合格の理由として考えられるのは、
1.志望動機が弱い
2.日商簿記2級を持っていない
3.「混合性結合組織病(内服治療中)」と記載された健康診断証明書を提出した
ことです。

私は2と3が要因のような気がします。

この時期に職種を絞って採用活動をされている企業は即戦力となる人材を求めている気がします。

なので、簿記を持っているのと持っていないのとでは、書類上では大差があると思います。

また、健康診断証明書の事前提出も足切りではないのかな。

また別日の話ですが、エントリーをしたとある企業から電話がかかって来て、「経理職を希望ということですが、簿記資格はお持ちですか?」と聞かれました。

「私は難病持ちで月に一度通院をしなければいけない。それ以外は他の健常者と同じで、会社側の配慮は全く必要ありませんが、面接をして頂けますか?」

とその時聞いたのですが、採用担当者は「うちではまだ障害者の雇用に取り組んでおらず、十分に配慮できる環境というものが整っておりません。それでも面接を希望されるのであれば、他の学生同様に面接を行いますが、最終的に内定を出す場合は資格持ち+健常者となることが考えられます。」

と言われたので、面接を辞退しました。はっきり言って下さって良かったです。

面接の日の予定を空け、支度して、交通費払って、移動や気疲れで疲労が溜まるということがないので。

私はこれから、ハローワークの専用窓口を通して、病気をオープンにして、病気のことを理解してもらって、それでも面接して下さるところに積極的に挑戦していきたいと思います。






症状

2013-07-02 19:29:48 | 日記

この病気の薬の治療が始まってから、2年半が経ちます。

薬のおかげで活動時間帯での体の痛みは、ほとんどありません。

今までは薬の効力が消えると、まずは足に痛みが出ていました。

今では、背中全体、特に背骨や肩の辺りがすごくだるく感じます。

痛みが抑まってくれたのはいいのですが、代わりに強皮症の症状の一つでもある食道運動の低下が酷くなってきました。

食事をした後にいつまでも喉の奥に何かがつっかえている感じがします。

水を何度も飲んで流そうとするのですが、いっこうに流れてくれません。

食道の蠕動運動が低下して、逆流性食道炎になったみたいです。

時と場合にもよるのですが、最近はもどしてしまう回数が増えてきました。

食べすぎて気持ち悪くなって吐く、飲み過ぎて吐く、といったものではありません。

喉の奥につっかえているものを無理やり出す、といった感じです。

無理やりにでも出さないといつまでも喉の奥に違和感を感じ、いつまでも胸焼けしている感じです。

これからはもう少し食事の量を減らしたり、食事をスープやゼリーといった喉を通しやすいものに変えていこうと思います。

あとは、噛みすぎなくらい噛むようにします。

就活8(難病センター)

2013-07-01 16:54:34 | 日記

今日は学校が終わってから、県の難病センターに行ってきました。

電話でも問い合わせが出来たのですが、直接担当者の方と話をした方がより多くの情報がもらえるのではないかと思い、行ってきました。

結果は無意味でした。

就労支援や就労相談にのって頂けるとホームページに書いてあったので期待して行って来たのですが、何もありませんでした。

担当者の方から、名前・病名・病状・どういった職種に就きたいのか・資格など色々と質問を受け、就労のために聞かれているのかと思いきや、そんなことは一切なく、ただメモを取っているだけでした。

無駄足だったなと、少し落ち込みましたが、近くにハローワークがありましたので、そこに寄ってから帰ることにしました。

ハローワークすごい良かったです。

ハローワークでは、今後面接を受けていく中で難病を理解して頂くためにどうしたらいいのかという具体的なアドバイスを頂きました。

難病は同じ病気でも人によって病状が様々で企業側に理解して頂くことが重要です。

集団面接の際に他の学生の前で話すことは難しいので、個人面接の際に、ハローワークのホームページにある助成金制度の資料をプリントアウトし、企業に見せるなり、渡すなりして、しっかり理解してもらうと良い。という結論に達しました。

私は明日ある企業の集団面接があり、志望動機の最終確認をして頂きたかったので、お願いしたところ、新卒担当の方が引き受けて下さいました。

本当にお願いしてよかったです。
今日ハローワーク行ってよかったです。

もっとこういう言い方に変えたほうが良い。ここは弱い。なぜグローバル!?
あなたにとってグローバルとは!?ほかにその企業の魅力は!?
など、話しているうちにより深みのある志望動機が出来上がっていきました。

今日のことを活かして、明日の面接で全力を尽くしてきます。