混合性結合組織病と歩む

私は19歳の時(2010年)にMCTDを発病しました。

転倒のその後2

2017-05-29 19:20:26 | 日記
職場で転倒してから2週間が経ちました。

ケガをしてから週3日、月水金と医務室に行き、ガーゼを交換してもらっていましたが、医務室通いも今日で終わりました。

これまでは抗菌作用のあるゲンタシン軟膏をガーゼに付けて、傷口にあてて上からネットをする、という処置でした。

たまに綿に生理食塩水を少し浸して、それを傷口にポンポンとあてる程度でした。

ですが、先週の金曜日には傷口がくっ付いてきたということで、初めてボトルに入った生理食塩水を傷口に直接かけてキレイに洗ってもらいました。

ここ2週間ちょっとはお風呂では湯船には浸からず、膝下までの足湯をしていたので、お風呂上がりでも傷口が化膿したりすることはありませんでした。

いつも14時前に医務室に行くのですが、ズボンをめくると、既に足の浮腫みがスゴイです。

包帯は蒸れて痒くなるので、ガーゼを止めるものをネットに替えてもらったのですが、浮腫んでいるので、ネットの跡が膝辺りにくっきり残っています。

この季節、ネットも蒸れて痒いです。

今回の転倒で、膝の皮膚が(上から下に)3cmほどめくれました。
めくれた皮膚をもとの場所に戻したとはいえ、元々伸びていた皮膚なので、少し足りません。

ですが、今その足りない部分にかさぶたが出来ていて、このかさぶたが取れれば、キレイに治るのではないかな、と思います。

これも全て看護師さんの処置のおかげです。

普通ケガをし出血があれば傷口を水で洗い、消毒液をかけ、最後に絆創膏をつけると思います。

最近は傷口がキレイに治るということでキズパワーパッドを使う人も多いと思います。

私は今回、医務室で手当てを受けて、やはり絆創膏は良くないという事を学びました。

傷口はゲンタシン軟膏を塗って、ガーゼをし、乾燥させるのが一番です。

切り傷であれば、すぐに出血を止めるという事で絆創膏はいいと思いますが、傷口が深かったり、皮膚がめくれてしまった場合、絆創膏は逆効果です。

キズパワーパッドは逆に治りが遅くなります。

以前、私は左足首辺りに深い傷を負いました。
その時も皮膚がめくれ、今回と比べ物にならないくらいで、下の組織が見えていました。

その時は傷をキレイに治したいということでキズパワーパッドの類似品を使っていましたが、傷が深かったせいもあって、交換するたびに固まっていない血小板が血と共に流れ出て来ていました。

その後病院で診てもらい、医師はプロスタンディング軟膏を傷口に塗り、ガーゼをかぶせ、包帯を巻いてくれました。

自宅では絆創膏ではなく、医師に言われた通り、
自身でプロスタンディング軟膏を塗り、その上からガーゼをし、傷口が平らになるまで続けました。

プロスタンディング軟膏は肉芽形成作用があります。
深い傷で下の組織が見えている場合等で、まずは欠損している肉を作らないと、いくら新しい皮膚が出来ても、その箇所だけ凹んでいることになります。

なので深い傷の場合はまず病院に行ってプロスタンディング軟膏を処方してもらった方がいいと思います。

今回のケガは皮膚がめくれたと言っても大したことはなく、肉芽形成するほどでもなかったので、とりあえず菌に感染しないようにゲンタシン軟膏で済みました。

また、ケガをした箇所は膝のお皿ではなく、お皿のすぐ下あたりです。

お皿だと足を曲げたり伸ばしたりするので、せっかくくっ付いてきたのに、急に伸ばして、かさぶたが剥がれて、結局なかなか治らない、という事態に陥りかねないですが、私の場合はお皿から外れているので、階段や急に足を曲げ伸ばししても問題ないです。
キレイにかさぶたが出来てくれています。

あとはかさぶたが剥がれるのを待つだけです。

ウォーターサーバー

2017-05-28 21:35:46 | 日記
中学3年からずっとダスキン系列のウォーターサーバーを使って来ました。約11年間。

5ガロン(約19L)と3ガロン(約12L)の2タイプから選べ、初めは5ガロンをずっと頼んでいました。

水が無くなる直前にFAXで頼む、というやり方で注文していました。

ウォーターサーバーはボトルを逆さに向け、サーバーの上の穴に差し込むタイプでした。

中学、高校とソフトボール部に所属していたので体力もあり、5ガロンでもなんとか1人で水のボトル交換が出来ていました。

毎回無くなる直前にFAXで注文するのも面倒なので、定期配達便に替えました。
定期配達は3ガロンしか行っていないということで、3ガロンを月2本のペースで頼むことになりました。

3ガロンを月2本でも夏季だと足りません。
なので、追加で1本頼んだりもしていました。

水を頼むのは私の役目で、3ガロンさえ持ち上げられなくなってしまった私に代わって、水の交換は父の役目となりました。

上手く役割分担をしていたのですが、父が来月から仕事で海外へ行くこととなりました。

私には到底ひとりで水の交換は出来ません。
かと言って、スーパーでケースのまとめ買いも出来ません。
まとめ買いも結局は2Lx6本で1ケース12Lを買い、車に乗せ、家に着いて降ろして、家の中に運んで...と大変な労力を使います。

1ケースをバラして運ぶと楽ですが、何往復もしなければいけないので、これだけでかなりの疲労が溜まります。

体力がなく、骨も弱い状態なので、今はなるべく重労働は避けたいと思っています。

そこで、ウォーターサーバーの契約を変えることにしました。乗り換えになります。

今月から、コスモウォーターにサーバーを変えました。

コスモウォーターを選んだ理由は、足元で水の交換が出来るからです。
毎回水の入ったボトルをサーバーの上部に差し込まなくても、足元の水の差し込み口に差し込むだけで済みます。

女性目線で作られたウォーターサーバーです。
交換が足元だったので、すごく楽でした。

要望を言えるのであれば一つだけ。
水は玄関まで持って来てくれるのですが、玄関からサーバーまで少し距離があり、なんとかして3ガロンをサーバーまで運ばなければいけません。

コスモウォーターは、サーバーの足元で水を交換するのですが、水を入れる専用のバケツがあります。
このバケツにキャスターをつけて欲しいです。
キャスターがついていれば、タイヤがコロコロ回って、引っ張ってサーバーまで運んでいく事が出来るので、あとは差し込み口に差し込むだけになり大変楽になります。

転倒のその後

2017-05-16 22:17:39 | 日記
職場で転倒してから、5日が経ちました。

金曜日にケガをし、週末を挟んで、月曜日に出社。

出社して、上司に心配をかけたことをお詫びし、その後現場検証を行いました。

私は転けた時のことを全く覚えていません。

玄関ポーチには、土落としがあり、それは濡れると滑りやすいため、上に別のマットが敷かれています。

その土落としとマットの間には若干の段差、隙間があります。

躓くとなると、原因はそこにしかありません。
玄関ポーチにそれ以外に躓くようなものは何もありません。

その日は晴れていたので、滑る要素もありません。

今回の転倒は、足がちゃんと上がっていないくて、もつれたのではないかと思います。
自責です。

私は筋力の低下で足が上がらないことが多く、本当によくどんな小さな段差にも躓きます。
バランスを保てる時もありますが、よく転倒もします。
なので今回もいつもの事と言えば、いつもの事なのです。

ですが、今回労災扱いになってしまったので、報告書を提出しなければいけません。
いくら私の不注意で起こったこととはいえ、会社としては、そこに危険が潜んでいる、ということで改善策や対応策を考えなければいけません。

私はMCTDで、ステロイドを飲んで7年目、筋肉はほとんどなく、体力も衰えるばかりです。
下半身の体力の低下に伴って、足が上がらず、よく躓き、骨粗鬆症にもなって、最近では骨折を繰り返しています。

私は報告書に持病のため。と記載したのですが、それでは対応策にはなりません。
なので、誰にでも当てはまるような策として、玄関ポーチのマットが〜や、ドアの開閉時に〜と考え得るパターンをいくつか挙げました。

玄関ポーチはコンクリートで出来ているのですが、そこに膝を打っただけで皮膚がめくれるなんて、ステロイドの副作用は怖いです。

ステロイドの副作用で皮膚がどんどん薄くなって、今では血管が透けて見え、逆に気持ち悪いです。
中高生の時はソフトボールをしていて、肌が真っ黒だったのが嘘みたいです。

昨日は仕事が終わってから医務室に行きました。
病院でめくれた皮膚をテープで引っ張り固定してもらったのですが、まだ皮膚が完全にくっ付いていないので、医務室でも追加でテープを貼り、さらに皮膚を引っ張って固定してもらいました。その後にその上から網状のシートを貼ってもらったのですが、そのシートには抗菌作用の薬が含まれているとのことです。

看護師さんが言っていたのですが、最近はむやみに傷口を水等で洗って消毒をするのではなく、こういった抗菌作用のあるシートで傷口をケアするそうです。

今日はガーゼだけを交換してもらいました。
次は2日後です。

今回の医務室の処置も労災から支払われるのかと思ったのですが、医務室での処置は無料ということでした。

私はケガが多いので、職場に医務室があるのは本当に心強いです。
ここの職場で本当によかったです。

看護師さんは通常皮膚は1週間くらいするとくっ付くと言っていましたが、私は傷の治りが遅いので、あと2週間くらいは2、3日おきで医務室に通うことになりそうです。

これで一生傷がまた一つ増えました。
なぜだか分かりませんが、一生傷は左足ばかりです。

もう一つ不思議なのは、ケガを繰り返しても仕事が出来ていることと日常生活も送れていることです。

これまで脊椎の圧迫骨折(背中と腰)や股関節の痛み、胸骨骨折があり、これらは身体の胴体の痛みなので、座っていたり、コルセットを巻いて姿勢さえ気を付けていれば大丈夫でした。

足の骨折であれば、歩行困難で杖を使用しなければいけなかったり、運転も出来ず、完治するまで通勤が出来ない可能性ありました。

手だとパソコン業務が主なので、業務効率が大幅に悪くなります。
片手が使えないだけで日常生活ではすごく不便なことが増えます。

足と手の骨折の場合は、お風呂が一番厄介です。

今回の左膝のケガも、運転は右足を使用するので、全く問題ありません。
痛みも全くありません。

痛みを感じないのは、トラムセットやリンデロンを飲んでいるからかも知れませんが。

今年に入ってケガが本当に多く、職場人たちにはたくさん心配をかけて申し訳ないですが、ケガをする箇所が仕事や日常生活に大きな影響を及ぼしていないことがせめてもの救いです。

労災

2017-05-12 21:36:09 | 日記
今日、 仕事が定時で終わり下駄箱で靴を履き替え、事務所の扉を開け、外にある傘立てに置いてあった日傘を取って帰ろうとしていました。

なぜだか分かりませんが、扉を開けて外に出た瞬間に転けました。
転けた時の記憶がないです。

扉の外の床はコンクリートです。
転けた衝撃で、左膝の皮膚がめくれ、右膝はアザだけで済みました。
左手首あたりは擦り傷で、右手首にはほんの少しアザが出来ました。
お風呂に入った時に気づいたのですが、左腕にもアザがあったので、転けた時に傘立ての近くの柱にでもぶつけたのだと思います。

左膝の皮膚のめくれが酷かったので、このまま家に帰るよりも、とりあえず医務室に行って消毒して絆創膏を貼ってもらおうと思い、医務室に行きました。

医務室で消毒をしてもらっていた時に、看護師さんに傷口から菌が入って、そこから感染が拡がったらいけないから、今から外科の病院で診てもらいましょう。と言われ、時間外の救急で職場の近くの大病院に行きました。

すごく混んでいたのと、私の番が回って来た時にちょうど救急車で運ばれて来た患者さんがいて、結構待ちました。

どうして今回転けただけでこんなに大ごとになってしまったかというと、膝の皮膚のめくれが少し酷かったのと、ステロイドを飲んでいるからです。

ステロイドを飲んでいると感染症にかかりやすく、会社としてはあらゆるリスクを未然に防ぐ必要があるので、今最小限の応急処置で済ますよりも、大病院で診てもらって適切な処置を行ってもらう方が賢明だと判断し、大病院に行くことになりました。

今回のケガは、事務所の玄関前でしました。
仕事が終わっているので勤務中のケガではありませんが、通勤に含まれるそうです。
なので、今回のケガは労災扱いになりました。

労災扱いで病院に行く場合は、会社の誰かが一緒に行かなければいけないそうです。
今回看護師さんは別件があったので、総務の方が付き添って下さいました。

定時を過ぎてからのケガだったので、私は仕事を終えていますが、総務の方は私の付き添いになるので残業扱いになります。

病院では結構待ったので、総務の方には本当に申し訳なかったです。

診察室では、めくれた皮膚を引っ張りテープで止め、傷口に抗生物質を塗りました。
その上からガーゼを当て、包帯を巻いて終わりです。

処方されたのは、セフカペンピボキシル塩酸塩錠という感染を予防する飲み薬です。
朝昼晩に各1錠を5日分です。

今回労災ということで、病院の窓口では10割負担の金額を支払い、労災申請をすることであとからお金が返金されるそうです。

今日は時間外の救急で診てもらったので、また後日、平日の営業時間内で今日の分の支払いをしに行かなければいけません。
今日の料金は1万円ちょっとでした。

総務の方には、医務室に寄ってくれて良かった。と言われました。
というのも、私が医務室に行かずそのままどこか自宅近くの病院に行った場合、健康保険を使って3割負担で治療費を支払ってしまうからです。

何が問題かというと、医師からいつどこでケガをしたのかを聞かれ、「職場で」と答えると、ただ職場で転けただけなのに「職場で」というワードだけで医師は労災と判断されます。

健康保険で支払ったものを次に労災申請して、となると手続きが複雑になるそうです。

次に病院で診てもらうのであれば、予約の時に「労災で。」と言えば後から返金されるそうです。

ステロイドのせいで皮膚はとても薄いです。
どんな小さな衝撃でもアザになります。
ステロイドのせいで傷の治りは遅いです。

最近ますます自分の身体が嫌になってきました。




旅行

2017-05-12 05:10:26 | 日記
今年の7月に2泊3日の国内旅行を計画しています。

本当は誰かと一緒に行きたいのですが、迷惑をかけたくないので、一人旅をします。

私は自分の行きたいところに行きたいので、ツアーではなく、自分で旅行計画を立てます。
なので、各交通機関やホテルも自分で予約します。

自分の行きたいところを時間内に回るため、旅行のスケジュールは、結構タイトになっています。

このタイトなスケジュールに同伴者を付き合わせるのは申し訳ないです。
また1日中歩き回るので、私の足がいつ限界を迎えるかも分かりません。
痛み止めはいつもより多めに持っていくつもりです。

完璧な計画が出来上がった後に、ふとフォルテオの薬のことが気になりました。

フォルテオは2〜8℃で常に冷蔵保管しておかなければいけません。

初日は夜行バスで現地に向かいます。
早朝に現地に着いて、ホテルにチェックインするのが夜8時以降になると思います。

自宅の冷蔵庫からフォルテオを取り出して、夜行バスに乗って、日中歩き回り、ホテルの冷蔵庫に再度保管出来るまで、全体で約24時間あります。

約24時間も常温下、さらに7月ということもあり、外温30度以上の炎天下のもと、冷蔵保管しなければいけないものを旅行中どのように保管すればいいのか疑問でした。

フォルテオ使用期間中は、旅行には行けないのかとも思い、ネットで常温保管について調べました。

そしたら、フォルテオ専用の持ち運び用のポーチがあるとのことでした。

医師からポーチのことは何も聞いていないし、薬局でも渡されませんでした。
なので、あることすら知りませんでした。
翌日薬局に問い合わせをし、ポーチを受け取りに行きました。

このフォルテオには困ったものです。
私の担当医が全て悪いのですが...
①フォルテオのみ処方
フォルテオは本体と注射針とアルコール綿の3つが揃って初めて使えます。ですが、医師は本体しか処方しなかったので、私は数日間使えませんでした。

②ポーチの存在
本来であれば、フォルテオを初めて処方される人には上記3つと持ち運び用ポーチが一緒に渡されます。なのに私の場合、医師の処方箋の指示がきちんと出来ていなかったので、受け取りが全部バラバラで、何度も薬局に問い合わせて、その度に薬局に取りに行って、と手間がかかりました。

フォルテオの保管の話に戻すと、ポーチの中には保冷剤が1つ入っています。

フォルテオの持ち運びに関して、外温が25度を超える可能性がある場合はポーチに保冷剤を入れて持ち運ぶ必要があるそうです。
保冷剤は外温30度以下であれば5時間、40度以下であれば3時間、フォルテオを25度以下に保てるそうです。
外温25度以下であれば、28日目の投与が終わるまでの間に合計36時間まで持ち運びが出来るそうです。

つまり、国内旅行に行く場合は、自宅を出て5時間以内にまずはホテルにチェックインしてホテルの冷蔵庫に保管しなければいけません。
その後、観光スタートという計画にする必要があります。

海外旅行の場合は、5時間以内にホテルにチェックインが必要ですが、2時間以上のフライトがあると分かっている場合には、機内に持ち込んで、乗務員に事情を説明して、機内で特別に冷蔵保管して頂かなければいけません。

フォルテオはステロイドと違って、1日や2日注射をしなくても、それによって症状が悪化することは無いと思います。

なので、今回の2泊3日の旅行はフォルテオ持参無しで行こうかなと思っています。

旅行前に診察があるので、その時に医師に一度相談してみますが。