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混合性結合組織病と歩む

私は19歳の時(2010年)にMCTDを発病しました。

炎症を抑える薬

2017-01-14 21:35:01 | 日記
今日、難病患者の闘病のエピソードが紹介されたテレビ番組を見て、病名は違いますが同じ難病患者でもあるので、ふと今自分は重症度でいうとどの辺りにいるのか気になりました。

MCTDを患ってから初期の頃は、炎症を抑える薬として、プレドニンを1日に10mg飲んでいました。

プレドニンの副作用でムーンフェイスが気になり、医師に相談して、副作用が少ないリンデロンに変えて頂きました。
今ではリンデロンを1日1.5mg飲んでいます。

他のMCTD患者のブログ等を拝見させて頂くと、多くの方は、プレドニンを処方されていました。

プレドニンとリンデロンでは1錠あたりのmgが違うので、換算するとどのくらいになるのかネットで調べて見ました。

すると、下記の記事を見つけました。

ステロイドの飲み薬は、その作用時間によって「短時間型」、「中間型」、「長時間型」の3つに分類することができます1)。

※短時間型のステロイド内服薬(生物学的半減期:8~12時間)
『コートン(一般名:コルチゾン)』
『コートリル(一般名:ヒドロコルチゾン)』

※中間型のステロイド内服薬(生物学的半減期:12~26時間)
『プレドニン(一般名:プレドニゾロン)』
『メドロール(一般名:メチルプレドニン)』

※長時間型のステロイド内服薬(生物学的半減期:36~54時間)
『リンデロン(一般名:ベタメタゾン)』
『デカドロン(一般名:デキサメタゾン)』

さらにビックリしたことに、下記の事も記載されていました。

 『リンデロン』は、同じ量の『プレドニン』よりも7~8倍、抗炎症作用が強力とされています1)。

リンデロンを飲み始めてから、体調が良くなった(痛みが減った、病気がマシになった)と思っていましたが、それはリンデロンの効果だったみたいです。
プレドニンの7〜8倍強力だと、それだけ炎症を抑えているので、病気が良くなったと勘違いするのも納得です。

私の場合は病気が良くなったのではなく、薬によって知らないうちに強制的に抑えていたのだと気付きました。

私は今の薬の量で日常生活が安定しているので、今後もリンデロンで行きます。
もしここでプレドニンに変えたら、炎症の抑制力が減るので日常的に疲労感が生まれて、仕事にも影響が出そうで、逆に怖いです。