混合性結合組織病と歩む

私は19歳の時(2010年)にMCTDを発病しました。

通院日

2024-09-06 23:34:38 | 日記
やっときた通院日。
3ヶ月辛かった。

普通は痛みが1週間続いたら、直ぐに病院に行くと思う。
でも、私の場合、長年薬の量を増やしたり、減らしたり、
種類を変えてみたりしてきた中で、薬が効いてくるのは、
変えてから2か月前後が多かったので、1ヶ月痛みが続いても、
いつもあと1ヶ月したら好転するのではないかと、我慢してしまうことが多い。

今日の朝も激痛で夜中に目が覚めたが、
いつものようにトラムセットを飲んでしまったら、
病院について診断中に痛みが証明できないので、飲むのを我慢した。

血液検査の結果、やはり炎症値にHが出た。
これまでの症状とこわばりを診てもらい、
強皮症が強く出ていると判断された。

このとき、朝トラムセットを飲んでないせいで、
手を握っても指の第二関節が曲がらず、
手首は熱を持っていた。

主治医に直接症状を見てもらえてよかった。
いつもなら、採血結果に1時間かかるので、
冬場の酷いレイノーでも1時間の内に症状が和らいで、
全然辛さが伝わらなかったから。

強皮症が強くなっているということで、
強皮症に効くセルセプトカプセルを飲むことになった。
これは妊婦に禁忌のため、何度も妊娠の予定を聞かれた。
妊娠を希望する場合、計画妊娠が必要で、
一度セルセプトカプセルを止めて、妊娠の準備に入って、
出産後にまた再開する。
2人目希望の時、また一時中断して、出産後に再開の繰り返し。
この薬がないとベットから起き上がれない生活になるので、
この薬に頼るしかない。

毎朝痛みに耐え、電車の時間があるので、無理矢理起きる。
傍から見ると、私は若者。でも、身体の中は炎症だらけ。
なので、ほぼ毎日優先席に座り通勤する。

会社について、椅子から立ち上がるたびに、
膝裏が固まり上手く歩けないのではないかという恐怖と戦う。
帰りの電車で炎症が出ないかという恐怖と戦う。

痛みは心を蝕む。
生きている意味を見失う。

子どもは欲しいが、まずは自分を立て直すほうが先。

セルセプトカプセルはステロイドの代わりではない。
なので、強皮症の症状はセルセプトカプセルで抑える。
その他の膠原病の炎症はリンデロンで抑えるという使い方。

セルセプトカプセルの副作用は下痢になりやすいこと。
整腸剤ももらったけど、副作用の説明の時に直射日光のことも教えて欲しかった。
いま夏場は日傘で一応バリアはしてるけど、
セルセプトカプセルはもっと日光に関して敏感、注意を払った方がいいみたい。

セルセプトカプセルは徐々に量を増やしていく薬とのこと。
セルセプトカプセルが効くまで、トラムセットはまだまだ手放せない。

ステロイドは将来的には無くさないといけない。
長期間の服用は身体に悪いことしかない。
なので目標はリンデロンを無くし、セルセプトカプセルだけで生活すること。

セルセプトカプセル、
薬局で支払いする時に気づいたが、他の薬が1錠数円〜十数円のところ、
これは1カプセルで100円ちょっとする。
薬代が今後2〜3倍しそう。。。

これも全部去年までの自分に戻るため。

改善と悪化

2024-09-01 09:11:45 | 日記
いまの職場はデスクワークだけど、業務量が多い。
職場の方はみんないい人で人間関係には全く悩んでないけど、
職場の方針やら、いろいろとストレス。

このままでは残業も減らないし、精神的に限界が来ていたので、
異動を希望した。

上司も状況を察してくれて、異動のため動いてくださって、
いまは希望の部署に異動できてその時の上司には感謝しています。

病気が悪化する直前に受けた資格試験は無事合格できた。
この試験を受けたのは、希望の部署に異動するため。
実力で異動したかったけど、結果病気を理由に異動できた形になった。
いずれにもしても異動できたことに変わりないので、
結果オーライ。

前回の通院時に、リンデロン0.5+トラムセットに変更になった。
生理中の頭痛と吐き気を避けるために鉄は毎日2錠服用。

■前回から良くなったことは、
・股関節の痛みが消えた。

■変わらないことは、
・その他の関節は引き続きロック+激痛
・職場での膝裏ロック

■辛いこと、
・寝ても、夜中の寝返り時に激痛で目が覚める
このまま2度寝すると次起きれないから、その時のためにトラムセットを飲む。

・朝起きて、さっき飲んだトラムセットのおかげでちょっとマシ
でも、ここには罠がある。
夜中2時にトラムセットを飲むと目覚ましがなる7時には効果が切れて、また7時の時点で飲まないと仕事にいけない。
朝方4時にトラムセットを飲むと7時の時点では耐えられるが、次通勤中に動けなくなる可能性があるから、家を出る直前にトラムセットを飲む。

・お昼12時前後、身体の硬直が始まるので、昼食後のトラムセットは必須。

・夕方5時くらいにソワソワする。
残業するならトラムセット飲む。18時定時なら飲まずに帰れそう。
でもトラムセットを飲まずに定時に帰った場合、家着いて、ご飯作って、
食べ終わったころ(8時)にはすでに痛みの限界でそのあとやる気ゼロ。
とりあえずトラムセット飲んで、力を振り絞ってお風呂に入る。
お風呂から上がって、歯を磨いたらそこでパワー切れで、髪が濡れたまま寝る。
スマホで動画見る気力もないから、10時過ぎには寝落ちする。

夜中のどこかのタイミングで痛みで起き、トラムセット飲んで、もう一回寝て、家出る前に昨晩の食器洗って。
毎日これの繰り返し。

■予想外なこと
職場を異動して少し経った頃から、右手首が腫れた。
腱鞘炎かなと思っていたが、1ヶ月半以上痛みが続いた。
朝のこわばりで両肘痛いのに、両手にもこわばりが出て手は握れない。
さらに右手は腱鞘炎か何かで手首〜手のひらまで常に痛い。
右手で顔も頭も洗えない。
右手で文字も当然書けないけど、両利きだから右手が使えなくても
今回はあまり支障がなかった。

このままだといつ死ぬかわからない。
早くこの痛みから解放されたいから、安楽死を考えたりもする。
でも家ローンがあるから、ローン完済まで頑張って耐える。
死んだらローン返済が他の人に及ばない少し金利が高い方にすればよかったと
少し後悔。

毎日激痛が続いているから、週末はほとんど家から出ず、
ベットで休む。
土日でもトラムセットの飲むタイミングも回数も変わらない。

痛みのおかげか、トラムセットの副作用かで食欲はなく、
体重は減り、いままでごくわずかにあった筋力さえ、ほぼない。

全ての物が重く感じ、最近無力感がすごい。

今週の金曜日はやっと通院日。
唯一のお願いは、この痛みから解放されたい。

2024年6月 すがる思いで

2024-09-01 08:59:57 | 日記
やっと通院日が来た。
主治医に全身の関節のロックのことを伝えた。
もうこの痛みから解放されたくて、藁にもすがる思いだった。

主治医はMCTDのせいだろうと言って、痛み止めを処方すると言った。
主治医の方針はステロイドを増やしたくない。
これから出産のことを考えるなら増やさない方がいいし、
リンデロンからプレドニンに変えた方がいいと言われた。
またトラムセットも強力だから、ロキソニンに変えた方がいいと。
すべては妊娠と赤ちゃんのため。

私もリンデロンを増やさないことには賛成した。
でも、前回ロキソニンに変えて、あまり効果がなかった。
だから、痛み止めだけはいままで通りのトラムセットにしてもらった。

これであの痛みから解放されるのかな?

悪夢

2024-09-01 08:31:14 | 日記
体調が戻ったということで、
2月の通院時に鉄錠剤を無くし、リンデロンも0.5に戻した。

でもこれが悪夢の始まりでした。
徐々に身体の硬直が始まった。
硬直=リウマチ特有のこわばりである。

まず、朝起きると首、両肩、両肘、両股関節、両膝裏が全ロックかかった状態になる。
身体を動かそうとするとロックがかかっているから、
全身に激痛が走る。

関節の中で一番痛みがゆるい箇所を探し、
それを使って他をほぐし、起き上がる感じ。

例えば、全関節のうち、1番右肘がマシだった場合、
右肩を気遣いながら右手を使って、左肘の関節をほぐし、
次に左肩→両股関節→両膝裏を順番にほぐして行く感じです。

毎朝涙が出るくらい痛い。

19歳で病気になって、あのときも確か床に布団を敷いて寝ると
朝起きたときに身体が硬直状態になるのと、
支えがないと自力では立てなかったことを覚えている。

いま、あのときの症状が繰り返されている感じがする。

かなり痛いし、辛い。

朝、パッと起き上がれないから、30分アラームを早めて、
30分身体をほぐす時間を作った。
これで何とかいつも通りの電車に乗れる。

職場に着いて、デスクワークも辛い。
座っている時間が長いと膝裏にロックがかかり、歩けない。
いつも立つ前に膝裏ほぐす→立って膝裏伸ばす→
骨盤ほぐす→おしりの横と太もも叩く→歩いてみるが日課になった。

もう生きたくないくらい精神的に参ってる。

体調の回復

2024-09-01 08:12:27 | 日記
胃カメラの結果は問題なかったので、
原因は胃ではない。

検便では2回とも血が混ざっていた。
ということで腸からの出血が考えられ、大腸検査を進められたが、
身体の負担が大きいから、しばらく経過観察となった。
おしりからカメラを入れるのは嫌だったので、私も拒否した。
これで大腸ガンとかだったら、それも運命と受け入れるしかない。

診断書を書いてもらったので、
会社に提出して体調が落ち着くまで毎日テレワークをした。

病気がある人は体調が悪い時を10として、
完治に近い0か1の状態になるまで完全に休む方がいい。

私は難病を持っているので、健康な人より身体は弱い。
10年以上ステロイドを飲み続けて、身体はもう70〜80歳の体力しかない。
なぜか風は引かないし、インフルにもかからない。

私はなぜか責任感から体調不良なのに毎日テレワークをした。
1日の中で6〜10の状態を行ったり来たりしながら仕事を続けた。
完治しない状態で仕事を続けたから、逆に体調の悪い期間を長引かせてしまったのかかとも思う。

3週間後くらいから体調が徐々に回復し、頭痛と吐き気は無くなった。
ここから次の通院日2月まで前の普通の状態に戻った感じがした。