混合性結合組織病と歩む

私は19歳の時(2010年)にMCTDを発病しました。

朗報

2013-10-25 20:08:11 | 日記

今日は雨の中、朝から外来に行ってきました。

担当の医師からは、血液検査の結果をみて、発病当初と比べると症状がだいぶ良くなっているとのことでした。

それも、薬が効いているからだと思います。

先月の外来からは、指先を傷つけないためにハンドクリームが処方されました。

指先のケガやすり傷から菌が入って、何かに感染するといけないからだそうです。

またそのハンドクリームには血行を良くする成分も含まれているので、レイノーにも効果があるみたいです。

ところで朗報というのは、
今日の外来で医師が、「この病気は以前発病原因などが分からなかったけど、少しずつ解明されているし、あと数年後に効果的薬が出てくる可能性がある」と言っていました。

ネット上にそのような情報はないので、専門医の間で講演や論文が発表されているのでしょう。


インターンシップ

2013-10-22 18:25:25 | 日記

昨日からインターンシップが始まりました。

1日目は、社会人に必要なマナーに関してのDVDを見ました。

一つの章が終わるごとにレポートを書いて提出するというものです。

内容は、敬語の使い方~訪問時などの受け答え方などでした。

2日目の今日は、メールの使い方やアポの取り方、シフトの管理などを学びました。

私がインターンに行っている企業は設立が2011年のベンチャー企業なので、従業員の方が少なく、すごく緩い感じです。

インターンはまだ始まったばかりなので出来る仕事が少ないだけで、これからどんどん増えて行き、忙しくなりそうです。

事務職のインターンなので、8時間座りっぱなしです。

動き回ることがないので、体調は大丈夫です。

お昼ごはんはデスクで食べているのですが、社員のいない時を見計らって薬を呑んでいます。

最近は、この昼ごはんのタイミングでトラムセットを呑まないと、足首から膝にかけてのふくらはぎの前部分が痛み、痛すぎて歩けなくなることもあります。

私の場合、昼12時過ぎに呑んだとしても、16、17時くらいには効き目が切れるので、事務職じゃなかったら、もっと酷いことになっていると思います。

通勤で電車で座れない場合、結構脚にきます。ですから、なるべく電車内はおじさんたちの隙をみて座るようにしています。

男性社員の方ですごくおしゃべりな方がいます。
その方に今まで知らなかった社会の裏側をたくさん聞き、衝撃を受けています。

まだ始まって2日しか経っていないのに、この男性社員との会話は濃すぎで、たまについていけません。

社会に出る前に今まで無知だった社会の裏側を知るいい機会となりました。

インターンシップは行く場所によって、たいへん勉強になると思います。

就活13(インターンという道)

2013-10-12 22:07:23 | 日記

10月に入り、本格的に秋採用の時期がやってきました。

私はあるリクルート企業が主催している、新卒就職応援プロジェクトに参加することにしました。

このプログラムは、ある1社でインターンシップを行い、インターンシップの期限満了時に企業側と学生側の双方の合意があれば、そのまま正社員採用されるというものです。

これは私が内定を頂ける一番の近道だと思いました。

面接時に病気持ちだから即座に切られるのではなく、実際に働いている姿を見て頂いてからでも遅くはないと思います。

ちなみに、就職カウンセリングの方には病気持ちということは伝えてあるのですが、今回私が行かせて頂く企業には病気のことは一切話していません。

伝えるかどうかは、迷い中です。

このプログラムは国から助成金が支給されます。つまり、皆さんの税金から支払われていることになります。

勤務時間は自分で選択でき、1日8時間労働で日給¥7000頂けます。

お給料は頂けますが、交通費は実費になります。

もちろん学生ですので授業に出席しなければならない日などは勤務しません。

また、就活生ですので、インターンよりも他社の選考を優先させたり、就活と並行してインターンをすることができます。

早い人で1ヶ月ほどで内定を頂けます。

このプログラムの難点は、インターン生を受け入れるのは1社につき1、2名なので早い者勝ちということです。

また従業員数が10名前後や30名以下の中小企業が多いです。

従業員数が少ないと少し不安になってしまうのですが、某有名なリクルート企業の紹介なので、取り敢えず信頼して大丈夫だと思います。

給与や福利厚生の情報は情報掲載ページに一切ありません。

インターンで行く企業は最終的に内定を頂いて入社する可能性が大きいところです。

なので給与などの情報も予め提示しておいて欲しいです。

このプロジェクトは10月1日までに1社も内定を頂いていないことが参加の条件です。

インターン先の企業の紹介が始まるが10月1日なのですが、既卒者への紹介はそれ以前に始まっています。

なので、予めWebで調べておいて紹介して頂きたい企業があったとしても、既卒者に先を越されて第二、第三希望の企業になってしまうかもしれません。

私は10月中旬からインターンが始まり、1日8時間の週3、4日を3ヶ月間行う予定です。

混合性結合組織病にとってこれからの寒くなる時期が勝負です。
私は日々レイノーと闘いながら、インターンを頑張りたいと思います。



就活12(健常者との違い)

2013-10-12 21:36:15 | 日記

前回の日記からだいぶ日にちが空いてしまいました。

現状はというと、私の就活はまだ終わっていません。
就活を始めてからそろそろ8ヶ月が過ぎようとしています。

先日、私の所属のするゼミからぜひ1名採用したいというお話を頂き、ゼミの教員は私を1番に推薦して下さいました。

というのも、ゼミで私だけ内定を頂いてなかったからです。

もぅ1点、先方は海外進出を進めており、海外経験と語学力のある私が推薦する上で適任だということでした。

先方は営業職で採用したいと言うことでした。

お話を頂いた当初は、私には営業職は無理だと分かっていましたからお断りしようと思ったのですが、折角なのでこれを機に営業職に挑戦してみよう、という心構えでした。

お話を頂いた時に、教授は私が難病持ちであることを初めに伝えました。

そうすると先方は、やはり病気持ちではお話はなかったことにして欲しい、と言ったそうです。

ですが、教授は病気持ちである私がこれまで病気に負けずどれほど努力してきたかを伝えて下さいました。

その結果、病気が業務を遂行する上で問題がなければ、ぜひ採用したいと仰って下さいました。

営業職が混合性結合組織病持ちの私に務まるのかを先方の人事の方が専門家(病院の医師)に確認したところ、やはり無理ということでした。

少しでも期待してしまっただけに、能力はあるのに病気持ちだからダメだ、と言われるとやはりキツイですね。

教授は私の後玉で何人かの生徒に声をかけていますが、みんな「はい。行きます。」と言えば話はすぐ済みます。

それだけに、健常者がとても羨ましいです。