阪口直人の「心にかける橋」

衆議院議員としての政治活動や、専門分野の平和構築活動、また、趣味や日常生活についてもメッセージを発信します。

岡田克也 民主党副代表を迎えての勉強会 

2007年11月02日 00時00分00秒 | 政治
 岡田克也・民主党元代表を迎えての政策勉強会を実施します。

 日時:11月3日(土) 15:30~16:50

 場所:野上新児童会館 (海南市野上新615-5)

   *169号線沿い「山田利」駐車場をご利用下さい。徒歩3分。
    会場に駐車場はありません。 

 主催:阪口直人後援会「なおと会」

 テーマ:政権交代によって日本はどう変わるのか?
      -現在の政治動向と民主党の目指すもの


 次第:15:30~15:45 阪口直人 衆議院和歌山2区総支部長 挨拶

    15:45~16:05 岡田克也 民主党副代表 講演

    16:05~16:45 質疑応答(タウンミーティング)

    16:45~16:50 山部弘 海南市議会議員 挨拶  


   終了後、JR海南駅前に移動して、約30分、街頭演説会も行います。

   
 岡田克也副代表と私の出会いは、1992年のカンボジアでした。当時のカンボジアは、内戦状態を終結させるため、国連が史上初めて一国の代わりに統治する画期的な試み(UNTAC=国連カンボジア暫定統治機構)が展開されていました。私はキヤノン株式会社を辞め、国連ボランティアとして平和構築活動に参加していました。

 そんなカンボジアに視察に来たのが、当時は自民党所属だった岡田さんでした。20人程度の若手国会議員の視察チームの一員として、選挙監理要員だった私たち約10人と面会したのです。しかし、私はもっと意見交換したいと強く感じたので、ルームメートだった中田厚仁さんと一緒に手紙を書き、こちらから面会を申し込んだところ、岡田さんを中心に数人が、決まっていた予定をキャンセルして来てくれたのです。自衛隊を派遣する法的根拠と、実効性のある国際貢献の在り方について、また、その前提として、市民による国際協力活動に参加するための環境作り(ボランティア休暇制度の法制!化)などを議論しました。

 この夏も、和歌山市と橋本市に、合計2度も入ってくれた岡田さん。政策勉強会の講師として、海南市まで来て下さるとは、本当にありがたい限りです。

 野上新児童会館は、60~70人収容の小さな会場ですが、相互コミュニケーションのできる、アットホームな雰囲気だと思います。是非、奮ってご参加下さい。 

 写真:岡田克也氏と私(1992年。カンボジア・プノンペンにて。左から3番目が岡田さん。隣が私です。なお、右端はバンソコウで有名になった赤城徳彦・元農水大臣です。) 


さかぐち直人政治活動ホームページ
阪口直人国際協力活動ホームページ

停戦監視団の派遣について

2007年11月01日 00時00分00秒 | 政治
 ミーさん、こんにちは。コメントありがとうございます。

 伊勢崎氏は、同じ分野の活動家として尊敬する先輩です。覚えていらっしゃるかどうかわかりませんが、様々な国際会議などでご一緒したことがあります。

 非武装の国際監視団に自衛隊員を送るのは、憲法にも合致した良い方法だと思います。あまり知られていませんが、私自身が活動していたカンボジアPKOにおいても、ベトナムとの国境で自衛隊から派遣された停戦監視団の方々が活躍していました。各国とも最優秀の幹部を投入していましたから、隊員の方々にとっても貴重な機会だったと思います。私の任地は国境まで30キロほどの地点でしたから、隊員の方々には様々な情報を提供して頂くなど、大変お世話になりました。

 もっとも、この活動は、各国部隊が協力し合っての活動ですから、日本の国際貢献としてはあまり目立たないのが欠点かもしれません。しかし、日本政府としても、もっと力を入れるべき分野だと思います。

 http://homepage2.nifty.com/naoto1016/garally/cambodia2.htm

 写真:UNTAC停戦監視員の自衛隊員の方々と(1992年。カンボジア・ラタナキリ州にて)


さかぐち直人政治活動ホームページ
阪口直人国際協力活動ホームページ