阪口直人の「心にかける橋」

衆議院議員としての政治活動や、専門分野の平和構築活動、また、趣味や日常生活についてもメッセージを発信します。

『民進党三重県第4区総支部長』として最後の後援会会合

2017年06月25日 11時08分06秒 | 政治

 23日夜は『三重県第4区総支部長』としては最後の後援会の会合を行いました。事務所がいっぱいになるほどの方が熱心に意見交換に参加してくれました。

 安倍政権の民主主義を破壊するような国会運営や、隠微体質、不正や不公正に真っ当な批判を行う者を社会的に抹殺しようとする体質などが国民の一般認識になってきたこともあり、支持率が急落しています。ところが、それでもなお民進党よりはマシかなというのも一般認識として定着しているようです。

 私自身の現状報告、『党員・サポーター』の目標達成にご協力頂いたことへのお礼、松阪市議選における今村ひでやす候補への支援のお願いをするとともに、民進党としてどのような政党を目指すべきか等を議論してもらいました。

 何よりも『託せる』政党としての信頼を回復することが最重要。そのためには、

 ①政策力、②組織マネジメント力、③追及力④PR力

 がいずれも必要です。国会では批判や反対だけではなく、既得権を持った人々に近い自民党に対し、普通の人々、弱い立場の人々に寄り添う政策集団としての姿を見せるべきだと改めて認識しました。

 海外においては、台湾の民進党など、国民の支持を失った政党が、『ひまわり学生運動』などを契機に市民社会との連携によって支持の拡大、政権奪回に繋げた例もあります。価値観や状況が共通する海外の政党と連携したり、党として成功例から学ぶ徹底的な研究の機会もつくるべきでしょう。

 政治におけるPR戦略は、選挙指導員として私が活動していたボスニア・ヘルツェゴビナは、国家の存亡を懸けアメリカのPR会社『ルーダー・フィン』社を使って、当時戦争状態だったセルビアに悪のレッテルを貼るあらゆる方法を駆使したことが後に有名になりました。

 日本においても自民党は最新のPR戦略を導入し、自分たちのイメージアップを図るとともに、野党のイメージをダウンさせるため、メディアやSNSなどをコントロールする手法を編み出しているようです。ネットサポーターを使って政権に批判的な意見に誹謗中傷を浴びせる手法などを同じように導入すべきだとは思いませんが、市民社会との連携を進めるためのネット戦略をどのように進化させるのか、この点は、オバマ大統領やサンダース米国主党民大統領候補の陣営の手法などももっと研究すべきだと思います。単にテレビコマーシャルに大金を投入するやり方が効果があるとはどうしても思えません。


参加者の皆さんとは有意義な意見交換ができました。


松阪市議会議員選挙に立候補する『今村ひでやす』氏にも挨拶してもらいました。


現在は支援者の方の軽トラに乗せて頂き、各地で今村ひでやすの看板を設置しています。


もうひとつのメインの仕事は『引継ぎ』松阪市、津市の旧一志郡、久居市は三重1区に編入され、松田直久衆議院議員が総支部長になることをお伝えするため連日まわっています。



私のポスターはこの1年間で約700枚ありますが、松田直久衆議院議員、および多気郡については新4区総支部長になる藤田大助元衆議院議員のポスターに貼り替えて頂くよう、お願いを続けています。






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