阪口直人の「心にかける橋」

衆議院議員としての政治活動や、専門分野の平和構築活動、また、趣味や日常生活についてもメッセージを発信します。

橋本市議会のインターネット中継

2007年04月19日 23時13分16秒 | 政治
 この3日間は和歌山市で民主党公認候補の応援をしましたが、明日は再び橋本市に入り、民主党公認候補の応援をします。私と同年代のこの候補者は、とにかく熱く、そして全身から一生懸命さが伝わる候補者です。

 彼は、合併問題が市民に十分に伝えられないままに決定されようとしていることに疑問を持ち、3年間、市議会の傍聴を続けたそうです。意見を言うことが許されない傍聴席で聞いているだけでなく、未来に責任を果たすためには議員として市政に参画しなければ…との危機感に駆られ、立候補を決意しました。

 この1年間、300回を超える街頭演説をして政策を訴えてきました。途中、ポスターを焼かれたり、何度も看板を倒されたりと様々な妨害を受けたそうです。この2日間は岸本周平衆議院和歌山第1選挙区総支部長が応援に行きましたが、再び私とバトンタッチです。岸本氏のブログからも候補者の姿勢に感銘を受けた様子が伝わってきます。最終盤の日々を再びお手伝いできることは本当に光栄です。

 さて、彼の政策のひとつは「橋本市議会をインターネット中継する」ことです。議会を傍聴して感じたこと、それは、寝ている人があまりに多く、また、始まった途端に退出して帰ってこない人がいるなど、「市民の声を反映する」以前に、市民の代表としての自覚が全く感じられない人が大半だったことだそうです。

 インターネットで議会を中継することで、議員の政治姿勢が市民に明らかになります。議員であることが目的の議員は淘汰されることになるでしょう。人口7万で24人の議員は多すぎます。候補者は、段階的に16人程度まで削減すべきとの政策も打ち出しています。少数精鋭で本当に真剣に取り組む議員だけが残る。それは、市政にとっても、危機的な市の財政にとっても意義のあることです。

 候補者はITの専門家ですが、インターネット中継には、そんなに多額の費用はかからないそうです。専門性と経験に基づく政策の訴えには説得力がありますよね。候補者と一緒に、時には候補者に代わってしっかりと政策を訴え、何としても当選できるよう全力でサポートするつもりです。

 
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3 コメント

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Unknown (ももりん)
2007-04-20 13:55:11
インターネット中継賛成!寝ている人にダラダラと貴重な税金使われたら和歌山市民はたまったもんじゃない。その税金が有効に使われたら本当に困った状況に置かれた市民が何人助けられるか換算してしまう。国会で寝ている人も同様。候補者さん、インターネット中継頑張って。
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Unknown (ama)
2007-04-21 01:01:06
阪口さん。本日はお疲れ様でした。そして本当に有難うございました。
この選挙戦を通じて 橋本市の中でもきっと「阪口直人ファン」が急増したはず!この短期間の中で橋本市の問題点を把握なされ的確に訴えられる姿に多くの市民が共感したはずです。

本日少しお話させて頂けた際に申し忘れた事がございますので この場をお借りして少々・・・(ホンマに少々か?)。

確かにこの和歌山は「保守王国」ですが 一時期は自民党ではなく「新進党」が県下主要政党であった時期がございます。この新進党はご承知の通り 現民主党代表の小沢先生の率いられた政党です。

また旧選挙区の頃には共産党や社会党(当時)の代議士もいらっしゃっいました。

いまの「民主党」はまだまだ和歌山においては「発展途上」ですが 先の県議会議員選挙で「県都」和歌山市で民主党公認候補がトップ当選された背景には 勿論候補者本人の県政に対する情熱や日々のご活動もあるでしょうが 同時に岸本周平さんの日々のご活動が確実に和歌山1区において民主党を根付かせておられると感じます。

そして今まさに和歌山・橋本両市において民主党の公認・推薦の候補者の皆様が全力で選挙戦を戦われておられます。各選挙区で議席を確保できれば 即ち「国政選挙」にも必ず影響してきます。だからこそこの市議会議員選挙が大事なんです。

「地方こそ国の縮図」です。故に地方を見ずして国を語れません。これは私の持論です。しかし悲しいかな本県における自民党の地方議員のみならず国会議員も胡坐をかいたまま「そこのけそこのけ自民党が通る~」とやりたい放題やってます。

でもね。自民党議員だけが悪いんじゃない。選んだのは紛れもなしに有権者ですよ。この有権者の意識が変わらない限り 本当の地方(和歌山の)改革は構築など出来ません。いや地方だけではなくこの国の真の構造改革など出来っこありません。

その「根源」こそが我々有権者が今住んでいる「まち」の選挙ですよ。国を変えると言うのは確かに大変ですが 市民意識の中で自分の住んでるまちの事から気にしてみる。ちゃんと本気で自分の住んでるまちの事を考えている候補者に自分の「1票」を投票する。これは公民権の名の下において「まち」で暮らす市民としての一番の権利であり義務ですよ。全ての有権者はこの事を大事に理解してほしいです。

阪口さんの挑戦される「参議院選挙」まであと約3ヶ月。正直時間があるとは言えません。でもこの保守地盤の強い橋本市において今市議選を戦う民主党候補者の懸命な姿こそに最大のヒントがあると思います。要は「ハート」です。

和歌山を助けて下さい。
そしてこの国を救って下さい。

まずはこの和歌山の腐敗の河に「阪口直人」という名の橋をかけ どうか私達県民を導いて下さい。

ご期待申し上げます。

長文 大変失礼致しました。

追伸
選挙戦も残すところあと1日です。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
そしてご多忙ゆえ お体をお大事にして下さい。

共に4月22日に吉報を得られます様に。
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民主党自体の問題 (阪口直人)
2007-04-22 17:30:52
amaさん、こんにちは。コメントありがとうございます。

和歌山の政治が停滞している理由、その一番の理由は民主党自体にあると思います。自民党の「一党独裁」に近い状態が、和歌山の発展に大きな弊害になっていることを多くの人が感じているにもかかわらず、これまでは他の選択肢がなかった。それは野党第一党である民主党の存在感が本当に小さかったからです。しかし、様々な選択肢がありながら、敢然と保守王国和歌山での挑戦を決意した岸本周平氏の存在、また、今回橋本市議会議員選挙に挑戦している公認候補のように熱い思いを持った人々が、確実に新しい風を起こしていると思います。

その人たちを後押しするとともに、相乗効果で和歌山の政治を盛り上げる。それがまさに参議院候補である私の役割だと思います。本当に大きな責務だと感じています。

amaさんとのお話しは私にとっても大変勉強になりました。どうぞ、今後とも、ご指導下さい。また、このブログでも、熱い思いをお伝え下さい。
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