阪口直人の「心にかける橋」

衆議院議員としての政治活動や、専門分野の平和構築活動、また、趣味や日常生活についてもメッセージを発信します。

18年ぶりに岡田大臣と-外務委員会での代表質問

2010年02月23日 00時09分16秒 | 政治
 2月24日、外務委員会で代表質問をさせて頂くことになりました。臨時国会では、私たち与党は外務委員会では一般質疑を行う機会もありませんでした。思っていたより国会で質問する機会は遠いのかなと思っていたら、何と初めての国会質問が岡田外務大臣への代表質問という大舞台になりました。

 岡田外務大臣と私は不思議な縁で結ばれているように思います。18年前、国連ボランティアだった私は、「日本の国際貢献の在り方」について、視察でカンボジアを訪れていた岡田克也議員と議論したことがあります。当時は自民党の新人議員でした。そして私の隣にいたのは中田厚仁さんでした。(彼は、翌年の4月8日、任務遂行中に射殺されました)私たちは、現場の声を伝えたい一心でした。形通りの「面会」では、満足できなかったため、私が手紙を書き、もう一度時間を取ってくれるようにお願いしたところ、岡田大臣など数人は忙しい中、時間を作り応えてくれたのでした。携帯などない時代でしたから、こちらが「指定」した時間に予定をキャンセルして来て下さった岡田大臣の誠意には感謝する他ありません。

 全く同じテーマで、18年の時を超えて国会で議論できるのですから、この貴重な機会の価値を最大化しなくてはなりません。

 また、予算委員会の分科会でも質問できる可能性が高く、外交に加え、農業、そして地域産業の活性化について質問準備をしているところです。

 そんなわけで、先週の木曜日から、質疑に備えて役所へのヒアリングを続けています。外務省や防衛省、内閣府、さらに経済産業省、消費者庁、農林水産省などの担当者とディスカッションをしています。外務省は複数の部署に来て頂いたので、もう、延べ10以上の部署からヒアリングをしました。もちろん、NGOや地元の団体や事業者の声も聞いています。国会で質問することの重さ、責任を実感します。今日はヒューマンライツウォッチの土井香苗さんに人権についてのヒアリングをしました。私は常々人権を日本外交の柱のひとつにすべきと思っているので、そのためにどうするか、助言を頂きつつ作戦会議をしました。ふたりの意見交換の様子は、土井さんを取材しているNHKがずっと撮影していました。(5月2日に放送予定だそうです)

 http://hrw.asablo.jp/blog/2010/02/22/4898652(ヒューマンライツウォッチ・ブログ)


 外務委員会の様子は衆議院のインターネット放送で見て頂くことができるので、是非、アクセスください。

 http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php(衆議院テレビ放送)

 
 24日の予定ですが、時間が決まればこのブログ上でもお知らせします。


 写真:岡田外務大臣と18年前に(カンボジアで撮ったものです。白いポロシャツが私、岡田大臣はその左側、黒いジャケットを着た方です。前にも紹介した写真ですが・・・)


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