阪口直人の「心にかける橋」

衆議院議員としての政治活動や、専門分野の平和構築活動、また、趣味や日常生活についてもメッセージを発信します。

小沢一郎代表の辞任について

2009年05月11日 22時48分05秒 | 政治
本日、小沢一郎代表が、辞任を表明しました。

 私は、政権交代の実現を最大の判断基準にした立派な判断と感じました。次期衆議院選挙の立候補予定者の一人としてこの決断を尊重したいと思います。

 今夜は橋本市でミニ集会があり、参加者の方々からは、「代表辞任が遅すぎたのでは?」とのご意見も出ました。私は、辞任表明がこの時期になった背景には、スムーズに新代表にバトンタッチできるよう、小沢代表、そして民主党幹部が党内環境の整備に時間をかけた結果だと推察しています。政権交代可能な2大政党制の実現を使命とし、全身全霊勝負をかけていた決戦の前に自ら身を引くのは無念だったとは思いますが、日本の未来を守るために何をすべきか考えた上での渾身の決断だったと思います。

 今の民主党に必要なことは、できるだけ国民に開かれた形で新代表を選出し、一致結束して総選挙に向けた態勢を強化することです。官僚主導の政治と徹底的に闘えるリーダーを選出し、ともに持てる力をすべて出し切り総選挙に勝利することこそが、「生活を守れる政治に変える」皆さんの期待に応える唯一の道だと決意を新たにしています。


写真:今夜のミニ集会で小沢代表辞任について説明する私。


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