ロクショウヒタキ

都内の公園に珍鳥が入ったとの情報が２６日に入った。しかし、情報の確度や場所の特定も確認されず翌日に持ち越された。結局、昼までに詳細は判然としなかったので近場の野鳥公園へ出かけようとハンドルを握っている途中で確度の高い情報を得、急遽、自宅にとって返して電車で都内の公園へ。午後２時頃に現地に着くもカメラマンは数人いるのみ。本当にここで良いのか疑心暗鬼になるが先着のカメラマンが確かに見ていることがわかり一安心、１時間くらい経過する頃にはカメラマンも徐々に集まりだし２０名以上になる。それでも姿を見せないことから既に抜けたかなと再び不安になるが、それから５分もせずに目的の幸せの青い鳥に遭遇、サービス満点のかわいい鳥さんを激写した一日だった。
翌２８日、再度公園を訪れたのが８時４５分、公園入り口には既に２００人近くの開門待ちの行列が、すべての人が鳥目当てとは限らないものの恐るべきかな。開門時間の９時には行列は倍に増えて概ね３００人以上、久々の人気の珍鳥だった。
最初は箝口令が敷かれていたのか数名のカメラマンが翌日にはこの騒ぎ情報の早さと鳥撮影人気には脱帽だ。