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世界の覚書

道州制、易姓革命、外国人参政権には反対です。伝王仁墓に百済門を作るのは場違いであり、反対です。

ニューズウィークと朝日新聞

2005年05月18日 | 社会・教育
本をトイレに流したら、(たとえ千切って入れても)詰まるじゃないかと思うし、そんな話はまず疑うべきだったと思うが、ニューズウィークはどうやらガセネタを公表してしまったらしい。内容が内容だから、その影響は歴史的なものとなった。イスラム諸国で広範な騒動を巻き起こし、鎮圧で死者まで出てしまった。とんでもないとしか言いようがないが、これで予測できる報道が一つあった。

キューバのグアンタナモ基地でひどい事やってるじゃないか、イラクの刑務所で虐待していたのは事実じゃないか、疑いを招く不徳は米軍にあり、という主張である。案の定、TV朝日の朝日新聞から来たコメンテータはそうした考え方を述べていた。正常な判断力の持ち主なら、それはそれ、これはこれと思うのじゃなかろうか。ガセ記事を批判する文脈で、それを言ってしまったら、ニューズウィークの記事の目的が方向として間違っていないという主張になる。ガセ記事は、せいぜい勇み足という印象になる。これは、まさにNHKと朝日の論争時、朝日の人間が述べていた主張と同一である。

というか、ニューズウィークはアメリカの朝日新聞なのか?
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追記(5月20日):定期的に同基地を訪問していた赤十字の代表団が、2002年から2003年にかけて収容者から、米兵がコーランを冒涜しているとの訴えを聞いた。調査の結果、信頼できる内容と判断したため、国防総省と同基地に機密扱いの報告書を書いたという。同スポークスマンによれば、ガイドラインが出された後、この問題について収容者からの苦情はなくなった。(CNNより)

#この話が本当なら、当時の話だったという可能性が出てくる。この情報だけでは、事実関係は未確認としかいいようがないが、やれやれだ。

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