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世界の覚書

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憲法9条改正論と平和主義

2005年05月17日 | 軍事・諜報
左翼系の憲法9条擁護論の主な主張は、「平和憲法下であったから、戦後数十年の間、日本は戦争に直接関与しないで済んできた」「抑制効果はあったし、今制約をはずして、得になることはない」といったものだろう。実際、韓国はべトナム戦争の実戦に参加しているから、ありえない話ではなかった。

改正論の主な主張は、法理上、自衛隊を合理的な存在として位置づけたいというものだろう(私は、交戦権の否定を止めるだけでもいいと思う)。日本はいずれにせよ、戦争や軍事力を外交の道具として使うがごとき政策は決してとらないから、平和主義は不変だし、そのような条項は残した方がよい。実際の議論も、そういう方向だ。

議論するなら、もっと先の議論をした方がいいと思う。

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