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世界の覚書

道州制、易姓革命、外国人参政権には反対です。伝王仁墓に百済門を作るのは場違いであり、反対です。

他人の遺骨問題

2006年07月04日 | 移民・難民・拉致
火葬時の管理が不十分 「他人の遺骨」で英男さん (共同通信) - goo ニュース
金英男さん(44)は姉の金英子さん(48)に対し、めぐみさんの「遺骨」に「他人の遺骨が混じるなどしたことも考えられる」とした理由について「火葬した時の管理が不十分で、火葬の『システム』が現在のように発達していなかったから、管理がうまくできなかったのではないか」と推測していた。英子さんが3日、共同通信の電話取材で明らかにした。
ああそう、としか言いようがないが、遺骨に混じりがある可能性を認めたのは、日本の世論への迎合だろうか。DNA鑑定を真っ向否定するスタンスを崩すのは、何とも合理性を欠いた話だ。

#曖昧で揺れる証言というのは、一般に、嘘偽りを並べている時のパターンだ。

どういうわけか日本には、めぐみさんが既に死亡しており、横田夫妻は戦争期待論者だみたいな凄まじい意見が散見される。

5号館のつぶやき」さんは、「本人が、韓国の親族と再会した上での記者会見ですから、その言葉の中に一片の真実はあるだろうと期待するのが普通ではないでしょうか」と述べている。一片の真実より、100%の謀略を感じ取る方が普通だろうと思うが、それは私が普通じゃないからか。

#DNA鑑定はコンタミを分析するリスクが高いとは、私も思うが、判断は保留したい(大学生でも分かる簡単な事なのかどうかも分からない)。だが、ここでそういう議論は「デカルト的不安」というものだ。
この件については「あるコリア系日本人の徒然草」さんが参考になる。
ともあれ、言えるのは、渡された遺骨がめぐみさんのものかどうか確認できない、という程度。

もし何かを追求するなら、事件の全体像に対してデカルト的合理主義を貫けばよい。

部分を指摘する言説は、いい様に、親「朝鮮」サイドの主張と調和し、間接的にでも利用される状況に戦慄すべきだ。(一例)そういうのは、『Nature』だって望むまい。

真実は分からない。どこでどうしているのか、何が起こったのか、何も分からない。だからこそ、検証可能な調査が行われるべきだし、それには北朝鮮の工作組織の全容を解明し、関係者を尋問する以外にない。

#繰り返すが、遺骨の真正性に自信があるなら、(キムヨンナム氏が)火葬場で混ざる可能性とやらに言及するわけがない。
#そもそも、北朝鮮には火葬という習慣もなく、1200度という温度も異常だという話もありますわな。「(普通の)火葬場では、1,000度以上の高温で燃焼すると、骨が残らない状態になりかねないので、800度程度で燃焼させている」(「脳無しの呟き」さん経由)

追記:「5号館のつぶやき」さんにTBを送ったはずだが、今確認したが見当たらない。

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